2005.06.30 Thursday
■ 赤星骨折判明
左脇腹を負傷している赤星の症状が「骨折」だったことが、明らかになった。6月15日の西武戦で二盗した際に遊撃・中島と激突。「打撲」と診断されていたが、痛みが引かず、27日に再検査を受けたところ3カ所にヒビが発見された。しかし今後も欠場はせず、プレーをしながら完治を目指す。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/30現在]
勝 敗 分 差
1阪神 42 29 3 ―
2中日 38 34 0 4.5
3ヤクルト 36 34 0 1.0
4横浜 33 34 2 1.5
5巨人 32 38 4 2.5
6広島 28 41 2 3.5
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2005.06.29 Wednesday
■ 3連勝で首位快走!
06/29 米子
◆対広島8回戦
[阪神6勝2敗0分]
神000 010 303=7
広012 000 000=3
[勝]福原 4勝9敗
[敗]梅津 1勝1敗
▼本塁打
(神)シーツ8号・金本19号
(広)前田16号・緒方10号
阪神が力で広島をねじ伏せ、米子決戦に連勝や!立役者はシーツ。2点を追う7回、左翼席へ逆転の8号3ラン。序盤の大拙攻を帳消し、悩める右のエース福原にも4勝目をプレゼントする値千金の一発だった。これでチームも貯金13。6月を首位で通過し、もうこのままゴールまで突っ走るしかない!!
■セ・リーグ順位表
[2005/06/29現在]
勝 敗 分 差
1阪神 42 29 3 ―
2中日 38 34 0 4.5
3ヤクルト 36 33 0 0.5
4横浜 33 34 2 2.0
5巨人 31 38 4 3.0
6広島 28 41 2 3.0
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2005.06.28 Tuesday
■ 独走ターンや!
06/28 米子
◆対広島7回戦
[阪神5勝2敗0分]
神000 104 180=14
広010 002 100=4
[勝]井川 7勝3敗
[敗]永川 1勝4敗1S
▼本塁打
(神)金本18号
(広)新井20号
猛虎打線が今季最多14得点の大爆発!区切りの73試合目を快勝し“独走ターン”を決めた。6回に“満塁男”浜中の2点適時打などで4点を勝ち越すと、8回には7安打で8点を奪いダメ押し。ペナントの半分を消化し、貯金は今季最多の12。2位・中日にも今季最大の4.5差に広げた。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/28現在]
勝 敗 分 差
1阪神 41 29 3 ―
2中日 37 34 0 4.5
3ヤクルト 35 33 0 0.5
4横浜 33 33 2 1.0
5巨人 31 37 4 3.0
6広島 28 40 2 3.0
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2005.06.27 Monday
■ 3割目前!
前日26日に24歳の誕生日を迎えた鳥谷が明日からの広島2連戦に向けて意気込みを口にした。「打率3割?打てるときも、打てないときもある。今はたまたまいいときなんです。好不調の波を少しでもなくせるようにしたい」。現在、6試合連続安打中で、打率.295と3割も目前だ。好調キープに「2番?後ろにつなぐ意識が良い結果になっていると思う」と自己分析。移動日となったこの日は午後には米子入りし、敵地での連戦に向け完全休養に努めた。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/27現在]
勝 敗 分 差
1阪神 40 29 3 ―
2ヤクルト 35 32 0 4.0
3中日 37 34 0 0.0
4横浜 33 33 2 1.5
5巨人 30 37 4 3.5
6広島 28 39 2 2.0
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2005.06.26 Sunday
■ 40勝一番乗り!
06/26 甲子園
◆対巨人9回戦
[阪神5勝4敗0分]
巨001 001 000=2
神010 511 00X=8
[勝]杉山 4勝4敗
[S]橋本 2勝1敗1S
[敗]マレン3勝4敗
▼本塁打
(巨)
(神)矢野9号・今岡14号
もう間違いない!猛虎の“優勝確率96%”がはじき出された。巨人との伝統の一戦に圧勝。リーグ一番乗りで40勝に到達。同点の4回、今岡が左翼席中段に叩き込んだ14号勝ち越し弾を皮切りに、打者11人攻撃で一挙5得点を挙げる猛攻。セ・リーグでは2位に4ゲーム差以上をつけて40勝一番乗りを果たした26チーム中、25チームが頂点を極めた。岡田阪神の覇権奪回は限りなく実現に近づいた。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/26現在]
勝 敗 分 差
1阪神 40 29 3 ―
2ヤクルト 35 32 0 4.0
3中日 37 34 0 0.0
4横浜 33 33 2 1.5
5巨人 30 37 4 3.5
6広島 28 39 2 2.0
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2005.06.25 Saturday
■ 鳥谷キラリ!
06/25 甲子園
◆対巨人8回戦
[阪神4勝4敗0分]
巨020 201 003=8
神201 200 001=6
[勝]久保 4勝2敗5S
[S]木佐貫3S
[敗]ウィリアムス2勝2敗
▼本塁打
(巨)阿部15号・ローズ18号
(神)鳥谷4号
天覧試合の記念日に行われた伝統の一戦で猛虎のニューヒーローが誕生した。2年目の鳥谷が初回の左越え先制2ランを含む2安打4打点の大活躍だ。試合は惜しくも敗れ、セ・リーグ40勝一番乗りはお預けとなった。だが、今季最多4万8548人のファンが見守った甲子園で存分に成長をアピールした。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/25現在]
勝 敗 分 差
1阪神 39 29 3 ―
2中日 37 33 0 3.0
3ヤクルト 34 32 0 1.0
4横浜 33 32 2 0.5
5巨人 30 36 4 3.5
6広島 27 39 2 3.0
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2005.06.24 Friday
■ 劇的G倒!
06/24 甲子園
◆対巨人7回戦
[阪神4勝3敗0分]
巨000 300 000 00 =3
神300 000 000 01x=4
[勝]久保田2勝2敗9S
[敗]久保 3勝2敗5S
▼本塁打
(巨)
(神)
これが猛虎や!これが今岡や!!交流戦を挟んだ約2カ月ぶりの「伝統の一戦」で、阪神が底力を見せた。延長11回、1死満塁から今岡の中犠飛でサヨナラ勝利。9回のバント失敗を取り返す一打で死闘を制した。今季最多4万8523大観衆を集めた甲子園を揺らした大熱戦で宿敵・巨人に競り勝ち、虎は再びV街道を突っ走る。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/24現在]
勝 敗 分 差
1阪神 39 28 3 ―
2中日 37 32 0 3.0
3横浜 33 31 2 1.5
4ヤクルト 33 32 0 0.5
5巨人 29 36 4 4.0
6広島 26 39 2 3.0
[観]編集長4勝1敗
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2005.06.23 Thursday
■ 何やってんねん!!
06/23 大阪ドーム
◆対中日9回戦
[阪神4勝5敗0分]
中000 006 003=9
神110 000 001=3
[勝]山本昌5勝3敗
[敗]福原 3勝9敗
▼本塁打
(中)
(神)
猛虎が小休止−。覇権奪回の最大ライバル、中日に3連勝を狙った阪神は先発・福原の自滅から敗れた。右のエースの乱調「8四死球6失点」は順風な猛虎にあって数少ない不安材料。岡田監督も「強い気持ちでストライクを投げろ」と奮起を促した。明日からは本拠地・甲子園で巨人戦。伝統の一戦で再加速を狙う。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/23現在]
勝 敗 分 差
1阪神 38 28 3 ―
2中日 36 32 0 3.0
3横浜 33 31 2 1.0
4ヤクルト 33 32 0 0.5
5巨人 29 35 4 3.5
6広島 26 38 2 3.0
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2005.06.22 Wednesday
■ 劇的!鳥谷竜倒弾!
06/22 大阪ドーム
◆対中日8回戦
[阪神4勝4敗0分]
中011 000 000 000=3
神000 110 000 002=4x
[勝]江草 3勝1敗
[敗]平井 2勝2敗1S
▼本塁打
(中)
(神)鳥谷2号、3号
追撃弾!そしてサヨナラ弾!鳥谷がともにプロ入り初となる1試合2本塁打、サヨナラ打という超ド級の活躍だ。4回に川上撃ちで反撃のノロシを上げ、延長12回に勝負決着の左越えアーチを放った。貯金11も、2位とのゲーム差4も今季最大。最強の2番打者を得た猛虎が、Vへの独走モードに突入した。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/22現在]
勝 敗 分 差
1阪神 38 27 3 ―
2横浜 33 30 2 4.0
3中日 35 32 0 0.0
4ヤクルト 33 31 0 0.5
5巨人 28 35 4 4.5
6広島 25 38 2 3.0
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2005.06.21 Tuesday
■ 矢野竜倒打!
06/21 大阪ドーム
◆対中日7回戦
[阪神3勝4敗0分]
中011 000 001=3
神000 130 00X=4
[勝]井川 6勝3敗
[S]久保田1勝2敗9S
[敗]野口 2勝2敗
▼本塁打
(中)
(神)矢野8号
リーグ戦に戻っても猛虎は強い!天敵・中日を相手に鮮やかな逆転勝利だ。この日の主役はもちろん矢野。4回、中越え8号ソロで反撃の口火を切ると、5回には2死満塁から左前に決勝2点打。守ってもエース井川の6勝目を好リードでアシストし、竜倒に貢献した。これで2位・中日とのゲーム差は今季最大タイの3に開き、貯金も最多タイの10。V奪回へ猛虎が最高の再スタートを切った。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/21現在]
勝 敗 分 差
1阪神 37 27 3 ―
2中日 35 31 0 3.0
3ヤクルト 33 30 0 0.5
4横浜 32 30 2 0.5
5巨人 28 34 4 4.0
6広島 24 38 2 4.0
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2005.06.20 Monday
■ リベンジや!
首位攻防戦で再開するリーグ戦。“開幕投手”はこの左腕をおいてほかにはいない。明日21日、井川が中日3連戦の先陣を切る。この日は甲子園球場での前日調整。通常通りブルペンには入らず、キャッチボールやランニングなどで汗を流した。
2度目の“開幕マウンド”はもはや周知の事実だ。屈辱の2軍降格から呼び戻した時点で岡田監督は「リーグ戦再開には、また開幕というつもりで井川でいく」と公言。復帰戦となった14日の西武戦では気迫あふれる投球で井川流の答えを出した。「相手が相手だしね。ガンガンといってほしい」。久保投手コーチの言葉からも大きな期待がうかがい知れる。
チームが全休日だった18日にも一人、球場内の施設でウエートトレに励むなど準備万端。思えば、今季の開幕戦の舞台も大阪ドームだった。8回6失点に沈んだ4.1とは違う。猛虎の再発進はエースに託された。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/20現在]
勝 敗 分 差
1阪神 36 27 3 ―
2中日 35 30 0 2.0
3ヤクルト 32 30 0 1.5
4横浜 31 30 2 0.5
5巨人 28 33 4 3.0
6広島 24 37 2 4.0
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2005.06.19 Sunday
■ レッドスターは大丈夫!
岡田監督が15日の西武戦で左の側胸部を打撲し、回復具合が注目されている赤星のスタメン復帰にゴーサインを出した。この日、甲子園で行われた全体練習では大事を取って別メニュー調整だったが、明日には打撃練習を再開。V奪回へ岡田阪神がベストメンバーで再スタートを切る。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/19現在]
勝 敗 分 差
1阪神 36 27 3 ―
2中日 35 30 0 2.0
3ヤクルト 32 30 0 1.5
4横浜 31 30 2 0.5
5巨人 28 33 4 3.0
6広島 24 37 2 4.0
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2005.06.18 Saturday
■ 2度目の“開幕”
井川がリーグ戦再開幕となる21日の中日戦へ向け、早くも始動した。一軍選手では唯一、休日返上で甲子園で汗を流し、2度目の“開幕”へ気迫をみせた。また、「側胸部打撲」の赤星は、19日の甲子園練習に参加する予定。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/18現在]
勝 敗 分 差
1阪神 36 27 3 ―
2中日 35 30 0 2.0
3ヤクルト 32 30 0 1.5
4横浜 31 30 2 0.5
5巨人 28 33 4 3.0
6広島 24 37 2 4.0
■交流戦順位表
[最終結果]
勝 敗 分 差
1ロッテ 24 11 1 優勝
2ソフバ 23 12 1 1.0
3阪神 21 13 2 1.5
4巨人 18 14 4 2.0
5ヤクルト 20 16 0 0.0
6横浜 19 17 0 1.0
7オリ 17 16 3 0.5
8西武 18 18 0 0.5
9中日 15 21 0 3.0
10日ハム 12 22 2 2.0
11広島 11 24 1 1.5
12楽天 11 25 0 0.5
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2005.06.17 Friday
■ 交流戦スタイル
猛虎が“交流戦スタイル”でセ界独走を狙う。交流戦全日程を終了した阪神は今日から4日間の充電期間に突入。帰阪した岡田監督は21日の中日戦から再開するリーグ戦へ向けて「シンプルに考えればいい。それは交流戦が教えてくれた」と持論を展開した。また、牧田球団社長は今季途中の戦力補強に関して終了宣言。現有戦力で覇権奪回を目指していく。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/17現在]
勝 敗 分 差
1阪神 36 27 3 ―
2中日 35 30 0 2.0
3ヤクルト 32 29 0 1.0
4横浜 30 30 2 1.5
5巨人 28 33 4 2.5
6広島 24 37 2 4.0
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2005.06.16 Thursday
■ 完全復活に手応え!
06/16 インボイス西武
◆対西武最終戦
[阪神4勝2敗0分]
神020 210 230=10
西120 000 000=3
[勝]西口 9勝3敗
[敗]福原 3勝8敗
▼本塁打
(神)
(西)片岡2号・中村14号
これからが本当の戦いだ。浜中が交流戦最終戦に「1番・DH」で出場。今季2度目の猛打賞をマークした。チームも21勝13敗2分け、勝率.618で交流戦3位が確定。21日の中日戦からは再び代打出場を余儀なくされるが、背番号31は今度はセ界のV戦線で存在感を見せる。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/16現在]
勝 敗 分 差
1阪神 36 27 3 ―
2中日 35 30 0 2.0
3ヤクルト 32 28 0 0.5
4横浜 29 30 2 2.5
5巨人 28 33 4 2.0
6広島 24 37 2 4.0
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2005.06.15 Wednesday
■ 待ってました!
06/15 インボイス西武
◆対西武5回戦
[阪神4勝1敗0分]
神020 210 230=10
西120 000 000=3
[勝]杉山 3勝4敗
[敗]帆足 6勝4敗
▼本塁打
(神)金本16号、17号・今岡13号・鳥谷1号
(西)栗山5号
鳥谷が逆転V打となるタイムリーに、ダメ押しとなる今季1号も放ち、猛打賞の活躍。お待たせの一撃で、レオに連勝だ。これで、貯金を最多の10に伸ばし、首位をガッチリ。V奪回への道がいよいよみえてきた。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/15現在]
勝 敗 分 差
1阪神 36 26 3 ―
2ヤクルト 32 28 0 3.0
3中日 34 30 0 0.0
4横浜 29 29 2 2.0
5巨人 27 33 4 3.0
6広島 24 36 2 3.0
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2005.06.14 Tuesday
■ 完全復活!?
06/14 インボイス西武
◆対西武4回戦
[阪神3勝1敗0分]
神001 002 001=4
西000 000 000=0
[勝]井川 5勝3敗
[敗]松坂 4勝8敗
▼本塁打
(神)
(西)
井川が西武打線を6回無失点に抑えて5勝目。0点に抑えた結果じゃなく、気迫のこもった114球に誰もがエース復権を感じ取った。怪物・松坂とのガチンコ対決にも勝利。2軍降格からはい上がってきた虎の大黒柱が、今季初の3ゲーム差首位と混戦から抜け出した猛虎をさらに加速させる。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/14現在]
勝 敗 分 差
1阪神 35 26 3 ―
2ヤクルト 31 28 0 3.0
3中日 33 30 0 0.0
4横浜 29 28 2 1.0
5巨人 26 33 4 4.0
6広島 24 35 2 2.0
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2005.06.13 Monday
■ お前に賭けた!
岡田監督が明日、行われる西武戦で井川の先発を予告。2日から2軍調整を続けていた悩めるエースに「悔しさをぶつければいい」とゲキを飛ばした。同時に交流戦後の開幕ゲームとなる21日の中日戦での先発も明言。全幅の信頼を寄せた指揮官の心意気に、今度は井川が応える番だ。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/13現在]
勝 敗 分 差
1阪神 34 26 3 ―
2ヤクルト 31 27 0 2.0
3中日 33 29 0 0.0
4横浜 29 27 2 1.0
5巨人 25 33 4 5.0
6広島 24 34 2 1.0
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2005.06.12 Sunday
■ 虎党もビックリ!
06/12 甲子園
◆対日ハム最終戦
[阪神4勝2敗0分]
日340 010 200=10
神000 003 000=3
[勝]江尻 5勝3敗
[敗]下柳 6勝1敗
▼本塁打
(日)森本5号・セギノール12号・木元13号・新庄13号
(神)赤星1号
ああ完敗…連勝ストップは悔しいが、レッドスターの一発はお見事。8点ビハインドの6回、急性胃炎を押して出場の赤星が右翼スタンドへ意地の1号2ラン。プロ5年目の甲子園初アーチで虎党の留飲を下げた。長かった交流戦も、これで西武3連戦を残すのみ。さあ、気持ちを切り替えてラストスパートや!
■セ・リーグ順位表
[2005/06/12現在]
勝 敗 分 差
1阪神 34 26 3 ―
2ヤクルト 31 27 0 2.0
3中日 33 29 0 0.0
4横浜 29 27 2 1.0
5巨人 25 33 4 5.0
6広島 24 34 2 1.0
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2005.06.11 Saturday
■ 大逆転5連勝!
06/11 甲子園
◆対日ハム5回戦
[阪神4勝1敗0分]
日012 201 000=6
神000 105 50X=11
[勝]藤川 4勝
[敗]吉崎 2敗
▼本塁打
(日)新庄12号、小谷野1号
(神)矢野7号
今季初の5連勝!猛虎が5点差をはね返し、貯金を今季最多の9に増やした。1−6で迎えた6回に4連続代打の積極采配で一挙5点を奪い追いつくと、続く7回には6人目の代打・町田が1死満塁から中前に執念の決勝適時打を放った。これで岡田監督は区切りの100勝目。指揮官の名タクトに、頼もしいナインに甲子園のファンが酔いしれた。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/11現在]
勝 敗 分 差
1阪神 34 25 3 ―
2中日 33 28 0 2.0
3ヤクルト 30 27 0 1.0
4横浜 28 27 2 1.0
5広島 24 33 2 5.0
5巨人 24 33 4 0.0
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2005.06.10 Friday
■ 12球弾制覇!
06/10 甲子園
◆対日ハム4回戦
[阪神3勝1敗0分]
日200 001 100 0 =4
神300 010 000 1x=5
[勝]ウィリアムス2勝1敗
[敗]横山 1勝1敗7S
▼本塁打
(日)
(神)金本14号、15号
アニキで始まり、アニキで締めた!金本が2本のアーチで日本ハムを粉砕した。初回に入来から右中間へ14号2ランを放ち、史上4人目となる12球団アーチを達成すると、4−4で迎えた延長10回には横山からバックスクリーンへ豪快な15号サヨナラ弾をたたき込んだ。主砲の大爆発でチームも今季3度目の4連勝。貯金も岡田阪神最多の8に膨らんだ。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/10現在]
勝 敗 分 差
1阪神 33 25 3 ―
2中日 33 27 0 1.0
3ヤクルト 30 26 0 1.0
4横浜 28 26 2 1.0
5広島 24 32 2 5.0
5巨人 24 32 4 0.0
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2005.06.09 Thursday
■ 9日ぶり単独首位!
06/09 大阪ドーム
◆対オリックス最終戦
[阪神4勝1敗1分]
神100 200 001=4
オ000 000 000=0
[勝]福原 3勝7敗
[敗]JP 6勝4敗
▼本塁打
(神)
(オ)
9日ぶりの首位や!立役者はもちろん、右のエース福原だ。二遊間の美技にも支えられ、6安打完封で3勝目。5月26日に続きオリックス打線を2試合、計18イニングを0に抑えた。チームも“関西ダービー”に3連勝で貯金は今季最多タイの7。交流戦ラストスパートとともに、ペナントレースもこのまま突っ走る。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/09現在]
勝 敗 分 差
1阪神 32 25 3 ―
2中日 33 26 0 0.0
3ヤクルト 30 25 0 1.0
4横浜 28 25 2 1.0
5広島 23 32 2 6.0
5巨人 23 32 4 0.0
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2005.06.08 Wednesday
■ 今岡決勝満塁弾!
06/08 大阪ドーム
◆対オリックス5回戦
[阪神3勝1敗1分]
神000 010 204=8
オ000 000 130=4
[勝]藤川 3勝
[敗]加藤 2勝2敗1S
▼本塁打
(神)浜中1号・矢野6号・今岡12号
(オ)
サッカーにも負けないぐらいに、大阪ドームが沸いた。阪神は4−4の9回、今岡が左翼6階席に決勝の満塁弾。天才打者のプロ入り初のグランドスラムで関西ダービーの勝ち越しを決め、猛虎がゲーム差なしの2位浮上!
■セ・リーグ順位表
[2005/06/08現在]
勝 敗 分 差
1ヤクルト 30 24 0 ―
2阪神 31 25 3 0.0
3中日 32 26 0 0.0
4横浜 27 25 2 2.0
5広島 23 31 2 5.0
5巨人 23 31 4 0.0
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2005.06.07 Tuesday
■ 阪神30勝到達!
06/07 スカイマーク
◆対オリックス4回戦
[阪神2勝1敗1分]
神100 012 000=4
オ001 001 000=2
[勝]橋本 2勝1敗
[S]久保田1勝2敗8S
[敗]吉川 4敗1S
▼本塁打
(神)
(オ)
6連敗中だった魔の火曜日を“岡田マジック”で突破した。仰木オリックスとの関西決戦。師匠のお株を奪う指揮官の巧みな采配が光った。前川の今季初先発には「火曜日は不振やったからイチかバチかで」と勝負師のさえを見せ、打撃不振だった藤本の9番起用で復調の2安打を演出した。交流戦も残り8試合。試合後は救援陣増員でスパートをかける次の一手も披露した。タクトはますますキレを増しそうだ。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/07現在]
勝 敗 分 差
1ヤクルト 30 23 0 ―
2中日 32 25 0 0.0
3阪神 30 25 3 1.0
4横浜 26 25 2 2.0
5広島 23 30 2 4.0
6巨人 22 31 4 1.0
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2005.06.06 Monday
■ 投げる試合は勝つ!
井川に代わって、一軍に昇格した前川が明日のオリックス戦に今季初先発する。この日は甲子園球場でキャッチボールとランニングを行った。
「投げる試合でチームが勝てるのが一番」
ウエスタンで先発した試合は2連勝中。2日の登板でも1回を無失点と調子のよさをキープしている。「(選手も球場も)知っとるからなあ」という“半古巣”相手に、セ・リーグ移籍後初勝利を狙う。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/06現在]
勝 敗 分 差
1ヤクルト 29 23 0 ―
2中日 31 25 0 0.0
3阪神 29 25 3 1.0
4横浜 25 25 2 2.0
5広島 22 30 2 4.0
5巨人 22 30 4 0.0
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2005.06.05 Sunday
■ “勝ちある”ドロー!
06/05 甲子園
◆対ロッテ最終戦
[ロッテ3勝2敗1分]
ロ001 000 000 000=1
神000 000 010 000=1
(規定により引き分け)
▼本塁打
(ロ)
(神)
耐えた!1点もやれない壮絶なしのぎ合いで猛虎の守護神・久保田が“マリンガン打線”を黙らせた。9回から今季最多の3回を投げ、鮮やかな9人斬り。自己最速タイの156キロをマークし、6三振を奪った。「これからも続けていきたい」と久保田は完全復活をアピール。最後は球児がしのぎ、岡田監督も「ようしのいだ」とリリーフ陣を称えた。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/05現在]
勝 敗 分 差
1ヤクルト 29 23 0 ―
2中日 31 25 0 0.0
3阪神 29 25 3 1.0
4横浜 25 25 2 2.0
5広島 22 30 2 4.0
5巨人 22 30 4 0.0
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2005.06.04 Saturday
■ 左腕アレルギー
06/04 甲子園
◆対ロッテ5回戦
[ロッテ3勝2敗0分]
ロ201 100 000=4
神201 000 000=3
[勝]セラフィニ 4勝1敗
[S]小林雅1敗17S
[敗]江草 2勝1敗
▼本塁打
(ロ)ベニー10号・フランコ12号
(神)
左腕にひねられ、3位転落…。ロッテの先発左腕・セラフィニを打ち崩せず、わずか4安打で1点差負け。交流戦でサウスポーに3連敗(4敗目)。試練の9連戦の負け越しが決まった。いつまで続く左腕アレルギー。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/04現在]
勝 敗 分 差
1ヤクルト 28 23 0 ―
2中日 30 25 0 0.0
3阪神 29 25 2 0.5
4横浜 24 25 2 2.5
5広島 22 29 2 3.0
5巨人 22 29 4 0.0
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2005.06.03 Friday
■ 燃える闘魂!
06/03 甲子園
◆対ロッテ4回戦
[阪神2勝2敗0分]
ロ001 030 210=7
神501 000 40X=10
[勝]藤川 2勝
[S]久保田1勝2敗7S
[敗]山崎 1敗1S
▼本塁打
(ロ)フランコ11号
(神)矢野5号・今岡11号・桧山4号
打点王が怒りの一発だ!同点とされた直後の7回。1死二塁から金本の敬遠四球を受けて打席に入った猛虎のリーダー今岡が左翼席へ決勝の11号3ランを叩き込んだ。“セ界一”勝負強い男の意地の一振りでパ・リーグ首位のロッテを撃破し、連敗は3でストップ。チームも6カードぶりの初戦白星を飾り、首位ヤクルトに0.5ゲーム差とした。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/03現在]
勝 敗 分 差
1ヤクルト 28 22 0 ―
2阪神 29 24 2 0.5
3中日 29 25 0 0.5
4横浜 23 25 2 3.0
5広島 22 28 2 2.0
5巨人 22 28 4 0.0
[観]編集長3勝1敗
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2005.06.02 Thursday
■ 鉄人魂で猛追も…
06/02 甲子園
◆対ソフトバンク最終戦
[ソフバ4勝2敗0分]
ソ112 040 310=12
神000 002 030=5
[勝]フェリシアー1勝
[S]佐藤 1S
[敗]福原 2勝7敗
▼本塁打
(ソ)宮地1号・松中22号・城島13号
(神)シーツ7号
鉄人魂に甲子園が震えた。最大6点差をつけられる苦境にもあきらめない。最終9回には金本が後頭部に死球を受けながら走者に立ち続けて追撃した。本拠地で喫した無念の3連敗。一昨年の日本シリーズで敗れたソフトバンクに再び苦杯をなめた。「最後まで追い上げた。その気持ちがあれば大丈夫や」。岡田監督は猛虎の再起を信じていた。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/02現在]
勝 敗 分 差
1ヤクルト 28 21 0 ―
2阪神 28 24 2 1.5
3中日 28 25 0 0.5
4横浜 23 24 2 2.0
5広島 22 27 2 2.0
6巨人 21 28 4 1.0
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2005.06.01 Wednesday
■ 落!
06/01 甲子園
◆対ソフトバンク5回戦
[ソフバ3勝2敗0分]
ソ112 040 310=12
神000 002 030=5
[勝]斉藤 5勝
[敗]井川 4勝3敗
▼本塁打
(ソ)ズレータ17号、18号・松中21号・城島12号
(神)今岡10号
岡田監督が井川の2軍落ちを決断した。プロ入りワーストの8失点KOに、「もう落とすよ下に。内容が悪すぎる」と2軍で再調整させることを明言した。チームも交流戦2度目の連敗。5月20日以来、12日ぶりに首位から陥落した。
■セ・リーグ順位表
[2005/06/01現在]
勝 敗 分 差
1ヤクルト 27 21 0 ―
2阪神 28 23 2 0.5
3中日 27 25 0 1.5
4横浜 23 24 2 1.5
5広島 22 26 2 1.5
6巨人 20 28 4 2.0
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