虎番記者席

■ 待ってるで!
 かつての女房役・矢野も“待ってるで”。今オフ阪神が獲得を目指す中日・野口が、FA宣言した。巨人や楽天も獲得に乗り出す中、中日時代の1996年にバッテリーを組みノーヒットノーランを達成した矢野は「力になれる部分はあると思う」とラブコールを送った。岡田監督も直接出馬に前向き。常勝軍団作りへ争奪戦が始まる。
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■ 赤星が新選手会長!
 赤星が選手会長に就任することが明らかになった。現会長の今岡が2年の任期を終え、禅譲する方針を明言。正式には11月24日に行われる選手会納会で決定される見込みだが、来季は赤星新会長体制のもとで悲願の日本一を目指す。
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■ このオフは鍛える!
 日本シリーズ4連敗後、矢野が初めて姿を見せた。本来なら第6戦が行われるはずだった29日早朝、鳴尾浜のタイガーデンで健康診断を受けにきた。「悔しかった。悔しさしか残らんかった。このオフは鍛えるよ。勝ちたいからね」

 来年38歳を迎えるが打撃技術はいまだ向上中だという。日本シリーズでのロッテ戦ではチーム最多の5安打を放ち敢闘賞。「つかんだものがある」と頼もしい。これまでの自身のスタイルに加えて、ヤクルト・宮本から得た技術をヒントに改良していく。

 すでに取得しているFAの権利は行使して残留することを決めている。近々、球団側とも会談の場をもち、その方向で話し合っていく。阪神で日本一になってやる―。虎の正妻もすでに来季雪辱へ向かって動きだそうとしていた。
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■ 連覇のカギは濱中!
 濱ちゃんの4番構想が再スタートする。リーグ連覇を目指す岡田監督が、その条件として若手の台頭を挙げた。今季、交流戦から復活した濱中への期待は大きく、「ある程度中軸を打てるように」と主砲の金本の後釜を意識した発言も…。ベテランを押しのけてみろと、勝負指令を発した格好だ。
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■ JFK合同トレや!
 ウィリアムスがシーツ、スペンサーとともに関西国際空港発の便で帰国。先だって球団事務所で行われた会見で「声はかけてるよ」と、藤川、久保田の両右腕と米アリゾナ州で自主トレするプランを明かした。リーグ制覇に大きく貢献した3本柱。実現すれば、悲願の日本一へ向け結束はさらに固まる。
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■ 屈辱の4連敗…
10/26 甲子園
◆日本シリーズ第4戦
[阪神0勝4敗0分]
ロ020 100 000=3
神000 002 000=2
[勝]セラフィニ 1勝
[S]小林雅1S
[敗]杉山 1敗
▼本塁打
(ロ)李3号
(神)


 この屈辱は来年晴らす! 必勝態勢で臨んだ第4戦も流れを変えることができず惜敗。ロッテにまさかの4連敗を喫し、岡田阪神の05年は屈辱の中で幕を閉じた。連覇を目指す来季へ向け、大きな宿題を残しての終戦。試合後にナインとともにグラウンドを1周しファンへ頭を下げた岡田監督は「また、1つ目標ができた」とロッテへのリベンジを誓った。
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■ 意地みせろ!
10/25 甲子園
◆日本シリーズ第3戦
[阪神0勝3敗0分]
ロ010 200 700=10
神010 000 000=1
[勝]小林宏1勝
[敗]下柳 1敗
▼本塁打
(ロ)福浦1号
(神)


 猛虎が崖っぷちに立たされた。投手陣が3試合連続2ケタ失点の大炎上。打線も3試合タイムリーなしと浮上のきっかけすらつかめず、3連敗を喫した。甲子園でも流れを変えられず、20年ぶりの日本一は早くも風前のともしび。だが、まだ終わったわけじゃない。3試合連続の大敗で崖っぷちに立たされたこの日、足早に家路を急ぐファンの声の大勢を占めたのは「激励」だった。「奇跡」を信じる虎党に意地を見せてくれ!

[観]編集長1敗
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■ 勢いを止めろ!
 最多勝左腕の真価を発揮するときが来た。まさかの連敗スタートで迎える運命の第3戦。祈りにも似た虎党の期待を一身に背負えるのは、この男しかいない。下柳剛、37歳。満を持して本拠地・甲子園で先発マウンドに立つ。

 「今年はずっと負けた後の分岐点ばかりやな。中日戦で切り抜けてくれたのもシモやった。シモが頑張ってくれたら、こっちに流れが来るやろ」

 岡田監督が絶大な信頼を寄せるのも、無理はない。下柳が先発した24試合のうち、敗戦後の登板は10試合。ベテランの踏ん張りが、チームを8勝1敗1分の好成績に導いた。特筆すべきは9月に井川で落とした翌日の中日戦で3連勝(自身は2勝)。0.5差で迎えた1日の一戦は5回を3安打1失点に封じて首位を堅守した。

 もちろん、一人だけの力で勝ち取ったものではない。ペース配分を考えず5、6回をメドとした今シーズン。そこにはリリーフ三本柱「JFK」の存在があった。

 数字は雄弁だ。下柳が先発し、JFKが1人以上登板した試合で、チームは16試合13勝2敗1分け。下柳とJFK3人だけの4人リレーなら7戦全勝で、先発して目安の6回を投げ切れば、完全無敵の必勝パターンへと持ち込める。

 「オレに近づくなよ」

 不敵な笑みを浮かべて報道陣を制したこの日はブルペンに入り、最終調整。投球後はショートダッシュを繰り返し、万全の状態に仕上げて練習を切り上げた。

 今季、甲子園では8勝1敗と、地の利を十二分に生かしてきた。負ければ、王手をかけられる崖っぷち。驚異の37歳がここ2試合集中打を浴びている“魔の中盤”をしのぎ、猛虎復活の呼び水となる。
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■ 連夜の10失点…
10/23 千葉
◆日本シリーズ第2戦
[阪神0勝2敗0分]
神000 000 000=0
ロ110 005 03X=10
[勝]渡辺俊1勝
[敗]安藤 1敗
▼本塁打
(神)
(ロ)サブロー1号・フランコ1号・李2号


 点差ほど実力差があるはずなどない。ミスで与えた先制点に、先頭打者への四球、バント失敗、そして連続被弾…。確かに屈辱的な連敗になったけど、それ以前に何かが足りない。そう、金本、今岡の最強コンビが2試合で12打数無安打と完全沈黙だ。25日からは甲子園に場所を移しての第3ラウンド。2人の爆発なくして猛虎に反攻の2文字はあり得ない。
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■ 霧々舞い!
10/22 千葉
◆日本シリーズ第1戦
[阪神0勝1敗0分]
神000 010 0 =1
ロ100 031 5x=10
(7回濃霧コールド)
[勝]清水 1勝
[敗]井川 1敗
▼本塁打
(神)
(ロ)今江1号・李1号・里崎1号・ベニー1号


 20年ぶり日本一をかけた日本シリーズ第1戦は、左を6人並べた猛虎打線が清水の前に沈黙。エース・井川も炎上しての大敗となった。シリーズ史上初の霧による中断からそのままコールドゲームという消化不良の幕切れにも、岡田監督は切り替えを強調。文字通りの“五里霧中”は一夜の夢として吹き飛ばしてみせる。
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■ 先制口撃!
 岡田監督が22日の日本シリーズ開幕を前に開かれたロッテとの監督会議で、自ら予告先発を提案。史上初のシリーズ予告先発が実現した。ロッテのバレンタイン監督も望んだこの案を、自ら口にして受け入れた岡田阪神。これも自信の表れだ。超強気モードで20年ぶりの日本一を奪いにかかる。
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■ 日本一へ死角はない!
 決戦の地・千葉へと旅立つ伊丹空港。報道陣に囲まれた岡田監督の顔には決意がみなぎっていた。淡々とした口調にも揺るぎない自信が感じられた。「いよいよ本番?待たされた分な。移動して、これから始まるという感じやな」。千葉の独特の風についても「甲子園も野外だし風はある。オレらは温室育ちやないからな」と強気の姿勢を崩さなかった。20年ぶりの悲願へ、初戦をポイントに挙げた岡田監督。ためにためたパワーを一気に解放し、強烈な先制パンチをお見舞いする。
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■ 分断指令!
 猛虎がターゲットを定めた。阪神は甲子園合宿最終日となった19日、練習前に日本シリーズへ向けたバッテリーミーティングを開催。自らもプレーオフを視察して敵情分析した岡田監督は警戒すべき打者に西岡と福浦の名前を挙げた。ロッテ攻撃陣の鍵を握る1番打者と3番打者を分断すれば、20年ぶり日本一はグッと近づく。
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■ マリン打法!
 ロッテとの雌雄を決する日本シリーズ。猛虎の主砲、金本が敵地粉砕を誓った。第1、2戦は名物の強風が吹き荒れる千葉マリンスタジアムが舞台。「低いライナーの方が伸びる」と自己分析ではむしろ望むところだ。言葉通りの好相性は1本塁打を放つなど、打率5割を残した交流戦で既に実証済み。海風を切り裂く“マリン打法”で20年ぶり日本一への扉を開ける。
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■ 相手はロッテや!
 パ・リーグのプレーオフ第2ステージ第5戦で、ロッテが3−2でソフトバンクに逆転勝ちし、3勝2敗で31年ぶりのリーグ優勝を果たした。阪神とロッテの日本シリーズは22日、千葉マリンで開幕する。
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■ 井川で開幕!
 日本シリーズも井川で開幕や! 岡田監督が日本シリーズ第1戦の先発に井川を指名した。この日、宮崎・西都でフェニックス・リーグ・ヤクルト戦を視察。井川が先発で3回を1安打無失点と好投したのを見届け、ゴーサインを出した。開幕戦、交流戦明け初戦、後半戦開幕に続く今季4度目の“予告先陣指令”。岡田阪神の日本一への挑戦はエース左腕の熱投とともに始まる。
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■ ノンストップ!
 日本一獲りまで突っ走る! 赤星が悲願に向けて“無休宣言”した。この日の宮崎・秋季教育リーグ「フェニックス・リーグ」湘南戦後に帰阪予定だったが、雨天中止になり宮崎“居残り”。16日のヤクルト戦に出場し、そのまま合宿に合流。一気にシリーズに突入する。
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■ 球児1億円狙う!
 藤川がオフの契約更改に向けて中継ぎ投手の評価アップに期待を寄せた。セ・リーグの全日程がこの日終了し、初代ホールド王(最優秀中継ぎ投手)に決定。日本記録となる80試合登板で優勝の原動力となっただけに、今季年俸2200万円(推定)からの大幅アップも確実だ。阪神から藤川以外に、下柳が初の最多勝(15勝)、今岡が打点王(147打点)、赤星が5年連続の盗塁王(60盗塁)に輝いた。

■セ・リーグ順位表
[2005全日程終了]
   勝 敗 分 差
1阪神 87 54 5 優勝
2中日 79 66 1 10.0
3横浜 69 70 7 7.0
4ヤクルト 71 73 2 0.5
5巨人 62 80 4 8.0
6広島 58 84 4 4.0
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■ 隙があればいく!
 “走”でも魅せます! 金本が甲子園での全体練習に参加。日本シリーズでは40本塁打を放ったバットだけでなく、盗塁にも「隙があれば…」と意欲を見せた。5日の全日程終了後から、体調面は確実にアップ。爆弾を抱える下半身もきっちりリフレッシュし、短期決戦を駆け抜ける。

■セ・リーグ順位表
[2005/10/13現在]
   勝 敗 分 差
1阪神 87 54 5 優勝
2中日 79 66 1 10.0
3横浜 69 69 7 6.5
4ヤクルト 70 73 2 1.5
5巨人 62 80 4 7.5
6広島 58 84 4 4.0
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■ 下柳に勲章!
 猛虎を支えるベテランエースが大きな勲章を手に入れた。今季、公式戦で自己最多の15勝をマークし、2年ぶりのリーグ制覇に貢献した下柳の最多勝利投手賞受賞が確定した。

 勝ち星で並んでいた広島・黒田が広島で行われた横浜との最終戦で敗戦投手となったため、プロ15年目の嬉しい初タイトル獲得が決まった。

 阪神での同タイトル獲得は03年の井川(20勝)以来2年ぶりで、37歳での戴冠は史上最年長の快挙。また、規定投球回数に到達しない投手では88年の伊東(ヤクルト)以来17年ぶり2人目となる。

 この日はチームの練習がなかったため、喜びの声は聞けなかったが、22日に開幕する日本シリーズへ向け、弾みがつくのは間違いない。岡田監督も「頭が下がるよ」と絶賛する左腕に大舞台でもフル回転を期待だ。

■セ・リーグ順位表
[2005/10/12現在]
   勝 敗 分 差
1阪神 87 54 5 優勝
2中日 79 66 1 10.0
3横浜 69 69 7 6.5
4ヤクルト 70 73 2 1.5
5巨人 62 80 4 7.5
6広島 58 84 4 4.0
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■ シリーズ打法完成!?
 日本シリーズ打法の完成だ。DH出場を目指す浜中が、宮崎で行われている教育リーグ「フェニックス・リーグ」のヤクルト戦で逆転満塁弾を右翼席に放った。6月8日のオリックス戦以来の手応えは、新打法にチェンジした瞬間だった。

 「あの打席からバットの握りを変えてみたんですよ。それまではこうやって強く包み込むように握っていたんですが、それをこういうふうに…」

 ジェスチャーで示したのは、強く絞り気味だった握りを、軽い力でちょっと開き気味にしたものだった。効果はてきめん。1−4の5回、上原の外角の高めストレートをフルスイングで完璧にとらえてみせた。カウント0−3から見逃せばボールで押し出し四球の可能性もあったが、日本シリーズの舞台を見つめる浜ちゃんにはそんな消極策は必要ない。

 「公式戦とかだったら絶対に打たない状況でしたけど。木戸2軍監督からも“打て”と言われていたし、少々ボールでも振っていけと言われていた。打つためにここに来たんやろうって」

 7回の4打席目。結果は空振りの三振だったが、直前の内角球の真っすぐを左翼スタンドへあわや連発…と思わせた。わずかにファウルだったが推定150メートルの大飛球に、5回のホームランが単なる偶然ではなかったと、確信した。

 「明日からは守備にもつきます。肩はもう怖さもなくなってきていますし、いい感じでここまで来ています」

 打撃も完全復活して、明日のロッテ戦ではライトの守備にも入る。甲子園で16日から始まるシリーズ直前合宿に、大きな戦力が加入する。

■セ・リーグ順位表
[2005/10/11現在]
   勝 敗 分 差
1阪神 87 54 5 優勝
2中日 79 66 1 10.0
3横浜 68 69 7 7.0
4ヤクルト 70 73 2 1.0
5巨人 62 80 4 7.5
6広島 58 83 4 3.5
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■ 7盗塁狙う!
 雪辱をかけてシリーズも走る!! 赤星が“ポストシーズン”で10盗塁を目標に挙げた。03年の日本シリーズは怪我もあってわずか1盗塁。シーズン中の盗塁数に応じて車いすを寄付しているが「アジアシリーズまでいけば、増えるでしょ10ぐらい」。初代アジア王者も視野に入れながら、シリーズ記録6盗塁の更新を狙う。

■セ・リーグ順位表
[2005/10/10現在]
   勝 敗 分 差
1阪神 87 54 5 優勝
2中日 79 66 1 10.0
3横浜 68 68 7 6.5
4ヤクルト 69 73 2 2.0
5巨人 62 80 4 7.0
6広島 58 83 4 3.5
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■ JFKvs猛虎打線!?
 日本シリーズを前に贅沢な最終調整が実現する。3日間の休養を終えた岡田阪神は本拠地・甲子園球場での全体練習で再始動した。2軍教育リーグに参加しない藤川らJFK救援陣は合宿中(16〜19日)のシート打撃登板にまわり、金本ら主力打者と“対戦”。猛虎をけん引する投打の主役は格好の総仕上げを経て頂上決戦へと向かう。

■セ・リーグ順位表
[2005/10/09現在]
   勝 敗 分 差
1阪神 87 54 5 優勝
2中日 79 66 1 10.0
3横浜 68 68 7 6.5
4ヤクルト 69 73 2 2.0
5巨人 62 80 4 7.0
6広島 58 83 4 3.5
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■ シリーズデモ弾!?
 阪神2軍はファーム日本選手権でロッテと対戦。5−7で敗れ、2年ぶりの日本一を逃した。しかし視察に訪れた岡田監督の前で喜田、林威助がともに本塁打を放ち、優秀選手賞を獲得。22日開幕の日本シリーズでのベンチ入りをアピールした。

■セ・リーグ順位表
[2005/10/08現在]
   勝 敗 分 差
1阪神 87 54 5 優勝
2中日 79 66 1 10.0
3横浜 68 68 6 6.5
4ヤクルト 69 73 1 2.0
5巨人 62 80 4 7.0
6広島 58 83 4 3.5
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■ ミラクルバットで大仕事!
 V呼ぶアイテムで頂上決戦も勝負だ! 中村豊が甲子園球場で休日返上練習。走守が売りのスーパーサブは、22日からの日本シリーズについて「同じバットを使います」とキッパリ。虎の元気印は9月7日の中日戦で決勝弾を放ったあのバットで、強敵粉砕に一役買う構えだ。

■セ・リーグ順位表
[2005/10/07現在]
   勝 敗 分 差
1阪神 87 54 5 優勝
2中日 79 66 1 10.0
3横浜 67 68 6 7.0
4ヤクルト 69 72 1 1.0
5巨人 62 80 4 7.5
6広島 58 83 4 3.5
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■ W打点王や!
 日本シリーズでも「打点王」獲る! 今岡が球団新、プロ野球歴代3位となる147打点でのシーズン終了から一夜明けた6日、シリーズ記録10打点の更新に意欲を示した。「それぐらい挙げられれば」と自らのバットで、チームを悲願の日本一へ導くつもりだ。

■セ・リーグ順位表
[2005/10/06現在]
   勝 敗 分 差
1阪神 87 54 5 優勝
2中日 79 65 1 9.5
3ヤクルト 69 71 1 8.0
4横浜 66 68 6 0.0
5巨人 62 80 4 8.0
6広島 57 83 4 4.0
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■ 劇的フィナーレ!
10/05 甲子園
◆対横浜最終戦
[阪神13勝6敗3分]
横000 200 000 0 =2
神000 101 000 1x=3
[勝]下柳 15勝3敗
[敗]加藤 4勝6敗
▼本塁打
(横)
(神)鳥谷8号、9号


 岡田監督も大興奮のフィナーレだ。プロ15年目のベテラン・下柳が雨の中、自身最長の10回を投げ切る熱投。バックも好守で盛りたて、最後は鳥谷が今季2度目のサヨナラ弾を放つなど、今季の猛虎を象徴する一丸野球で最終戦を飾った。ハーラー単独トップの15勝目を挙げた下柳は史上最年長の最多勝投手がほぼ確定。チームも球団記録の03年に並ぶ87勝目をマークし、日本シリーズへこれ以上ない弾みをつけた。

 また今岡が4回にタイムリーを放ち今季147打点目。50年・藤村富美男を抜く球団新記録を達成した。

■セ・リーグ順位表
[2005/10/05現在]
   勝 敗 分 差
1阪神 87 54 5 優勝
2中日 79 64 1 9.0
3横浜 66 68 6 8.5
4ヤクルト 68 71 1 0.5
5巨人 62 80 4 7.5
6広島 57 83 4 4.0
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■ アニキ40号!
10/04 甲子園
◆対横浜21回戦
[阪神12勝6敗3分]
横000 012 111=6
神000 200 101=4
[勝]三浦 11勝9敗
[S]クルーン 3勝2敗26S
[敗]井川 13勝9敗
▼本塁打
(横)多村30号・金城12号・小池19号
(神)林1号・金本40号


 アニキがビシッと決めた。金本が今季40号本塁打。阪神では1986年、神様バース以来の大台到達だ。鉄人が刻んだ虎の歴史の新たな1ページ。次は20年ぶりの日本一へ向けて、シリーズでも打ちまくるだけや!

■セ・リーグ順位表
[2005/10/04現在]
   勝 敗 分 差
1阪神 86 54 5 優勝
2中日 79 63 1 8.0
3横浜 66 67 6 8.5
4ヤクルト 67 71 1 1.5
5巨人 62 79 4 6.5
6広島 56 83 4 5.0
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■ 辻内には負けん!
 高校生対象のドラフト会議が東京都内のホテルで開かれ、阪神は1巡目でMAX151キロを誇る“ナニワの四天王”の一人、近大付・鶴直人投手を単独指名した。「甲子園に行けなかった分、プロでは勝ちたい」と、巨人1巡目指名の大阪桐蔭・辻内崇伸投手に強烈なライバル心を燃やした。

■セ・リーグ順位表
[2005/10/03現在]
   勝 敗 分 差
1阪神 86 53 5 優勝
2中日 79 62 1 8.0
3横浜 65 67 6 9.5
4ヤクルト 66 71 1 1.5
5巨人 61 79 4 6.5
6広島 56 82 4 4.0
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■ 今岡146打点!
10/02 神宮
◆対ヤクルト最終戦
[阪神12勝10敗0分]
神002 203 000=7
ヤ000 000 000=0
[勝]杉山 9勝6敗
[敗]藤井 9勝12敗
▼本塁打
(神)鳥谷7号・今岡29号
(ヤ)


 ついに初代ミスタータイガース並んだ!! 今岡が自己新となる29号ソロを放ち、藤村富美男が1950年にマークしたシーズン146打点の球団タイ記録に到達だ。残り2試合。平成の、21世紀のミスター襲名へ。記録更新へ集中だ。

■セ・リーグ順位表
[2005/10/02現在]
   勝 敗 分 差
1阪神 86 53 5 優勝
2中日 79 62 1 8.0
3横浜 65 67 6 9.5
4ヤクルト 66 71 1 1.5
5巨人 61 79 4 6.5
6広島 56 82 4 4.0
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■ 虎史上最強コンビや!
10/01 神宮
◆対ヤクルト21回戦
[阪神11勝10敗0分]
神200 032 003=10
ヤ000 005 000=5
[勝]安藤 11勝5敗
[敗]ゴンザレ4勝5敗
▼本塁打
(神)金本39号
(ヤ)


 名実ともに猛虎最強コンビを襲名だ。金本が右越え39号3ランなどで4打点を挙げれば、今岡も初回の右前適時打で年間打点の球団記録に王手をかけた。2人を合わせた計269打点は1949年、藤村・別当コンビ(計268点)の球団記録を抜く、歴代3位の快挙。70周年の球団史に新たな金字塔を打ち立てた。来るべく日本シリーズ。驚異の4・5番を擁する猛虎打線なら、どんな難敵でも怖くない。

■セ・リーグ順位表
[2005/10/01現在]
   勝 敗 分 差
1阪神 85 53 5 優勝
2中日 79 61 1 7.0
3横浜 65 66 6 9.5
4ヤクルト 66 70 1 1.5
5巨人 60 79 4 7.5
6広島 55 82 4 4.0
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