2008.09.30 Tuesday
■ Xデーは10・8!?
“岡田の予言”は10・8胴上げや! 今季の甲子園ラストゲームとなるはずだった中日戦が雨天中止となった9月30日、岡田監督が3日からの関東遠征での決着を示唆した。「最終戦まで、もつれるとは考えてない」。頭にあるのは、宿敵・巨人との10・8東京ドーム決戦。下柳ら先発陣もスタンバイさせ、総動員でラストバトルに挑む。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/30現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 80 54 2 M7 ☆
2巨人 80 55 3 0.5 ☆
3中日 67 65 5 11.5 5
4広島 67 67 5 1.0
5ヤクルト 60 70 3 5.0
6横浜 43 88 2 17.5
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2008.09.29 Monday
■ V加速!
09/29 甲子園
◆対広島最終戦
[阪神14勝10敗0分]
広000 002 100=3
神010 200 02X=5
[勝]藤川 8勝1敗36S
[敗]上野 2勝2敗
▼本塁打
(広)
(神)今岡7号・金本25号
金本が8回に決勝となる25号2ラン。新井が64日ぶりにスタメン復帰し、今岡も先制弾を放つなど、開幕当初のクリーンアップが大活躍した。お立ち台では、甲子園初となる金本・新井の“師弟コンビ”を披露。ファンも大満足の試合で、岡田政権下では3度目となる80勝の大台に到達した。優勝マジックも7に減った。もう、Vまで一直線!
■セ・リーグ順位表
[2008/09/29現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 80 54 2 M7 ☆
2巨人 79 55 3 1.0 ☆
3中日 67 65 5 11.0 6
4広島 67 66 5 0.5
5ヤクルト 59 70 3 6.0
6横浜 43 87 2 16.5
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2008.09.28 Sunday
■ 単独首位譲らん!
マジック8が再点灯や! 残り9試合、猛虎の逃げ切る秘策は「スクランブル球児」だ! 甲子園で全体練習が行われ、中西投手コーチは、試合展開によっては藤川を7回途中から起用するプランを口にした。この日、巨人が中日に敗れたため、単独首位に浮上し、M8が再点灯。歓喜のゴールまで、総動員態勢で戦い抜く覚悟だ。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/28現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 79 54 2 M8 ☆
2巨人 79 55 3 0.5 ☆
3中日 67 65 5 11.0 7
3広島 67 65 5 0.0
5ヤクルト 59 70 3 6.5
6横浜 43 87 2 16.5
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2008.09.27 Saturday
■ 再び同率首位…
09/26 甲子園
◆対巨人23回戦
[阪神10勝13敗0分]
巨003 300 000=6
神011 002 000=4
[勝]内海 11勝8敗
[S]クルーン 1勝3敗37S
[敗]岩田 9勝10敗
▼本塁打
(巨)李8号
(神)
電撃復帰、役者が揃った! 第5腰椎疲労骨折のため、リハビリを続けていた新井が出場選手登録され、いきなりタイムリーヒットを放った。予想以上の回復具合に、岡田監督も即昇格を決定。試合は巨人に敗れ、再び首位に並ばれたが、7月28日以来、61日ぶりに新井が戻ってきて、V戦線に光が差した。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/27現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 79 54 3 ― ☆
1阪神 79 54 2 0.0 ☆
3中日 66 65 5 12.0 8
3広島 66 65 5 0.0
5ヤクルト 59 69 3 5.5
6横浜 43 87 2 17.0
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2008.09.26 Friday
■ 決戦再び―
金本が休日返上のスイング調整で巨人との直接対決に備えた。対戦が予想される難敵、内海を甲子園球場で迎え撃つ一戦。岡田監督は本拠地での攻略に自信をのぞかせる。勝てば優勝マジック7が点灯する。先週の敵地3連敗を乗り越えて再び迎える大一番。最近4試合で17打席無安打に沈む4番の復調に猛虎の命運を託す。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/26現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 79 53 2 ― ☆
2巨人 78 54 3 1.0 ☆
3中日 65 65 5 12.0 9
3広島 65 65 5 0.0
5ヤクルト 59 68 3 4.5
6横浜 43 86 2 17.0
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2008.09.25 Thursday
■ 単独首位!
09/25 甲子園
◆対横浜22回戦
[阪神13勝8敗1分]
横000 012 000=3
神000 500 00X=5
[勝]安藤 13勝8敗
[S]藤川 7勝1敗36S
[敗]阿斗里1敗
▼本塁打
(横)
(神)
阪神がついに巨人との併走から抜け出した。4回、安藤の先制打の後に平野、今岡が連続適時打を連ね、一挙5得点で横浜を押し切った。引き分けを挟む3連勝に対し、巨人は12連勝で止まり、5日ぶりに単独首位に浮上。27日の直接対決へ弾みを付けた。勝てば優勝マジック「7」、引き分けでも「8」が点灯。さあ、ラストスパートだ。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/25現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 79 53 2 ― ☆
2巨人 78 54 3 1.0 ☆
3中日 65 65 5 12.0 9
3広島 65 65 5 0.0
5ヤクルト 59 68 3 4.5
6横浜 43 86 2 17.0
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2008.09.24 Wednesday
■ 天敵・三浦攻略!
09/24 甲子園
◆対横浜21回戦
[阪神12勝8敗1分]
横100 001 000=2
神002 200 01X=5
[勝]福原 3勝2敗
[S]藤川 7勝1敗35S
[敗]三浦 7勝9敗
▼本塁打
(横)内川11号
(神)今岡6号
ついに天敵を攻略した。今季4戦全敗だった横浜・三浦から3回、今岡がバックスクリーンに逆転の6号2ラン。4回にも赤星の適時打などで2点を追加すると、アッチ、ジェフ、球児の新・必勝リレーで逃げ切った。首位を併走する巨人は12連勝でも、虎も負けない。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/24現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 78 53 3 ― ☆
1阪神 78 53 2 0.0 ☆
3中日 65 65 5 12.5 9
4広島 64 65 5 0.5
5ヤクルト 59 68 3 4.0
6横浜 43 85 2 16.5
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2008.09.23 Tuesday
■ JFKで首位死守!
09/23 甲子園
◆対横浜20回戦
[阪神11勝8敗1分]
横000 001 000 000=1
神000 001 000 000=1
(規定により引き分け)
▼本塁打
(横)
(神)鳥谷13号
勝てんかった…いや負けんかったでしょう! 先発の下柳が中2日でのスクランブル登板。さらに7月26日以来、59日ぶりとなるJFK揃い踏みで、ピンチを何度も脱出した。延長12回でも決着はつかず、今季2度目の引き分けに終わったが、今は負けなかったことが何より。くしくもデーゲームで巨人が引き分けての首位併走。CS進出と2位以内は確定させた。首位の座だって、そう簡単には渡さない。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/23現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 77 53 3 ― ☆
1阪神 77 53 2 0.0 ☆
3広島 64 64 5 12.0
4中日 64 65 5 0.5
5ヤクルト 59 67 3 3.5
6横浜 43 84 2 16.5
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2008.09.22 Monday
■ 首位は絶対譲らん!
09/22 甲子園
◆対横浜19回戦
[阪神11勝8敗0分]
横000 200 000=2
神120 000 00X=3
[勝]石川 1勝
[S]藤川 7勝1敗34S
[敗]吉見 3勝5敗
▼本塁打
(横)吉村32号
(神)
猛虎が同率首位の座を堅守した。1点差の終盤、藤川が前倒し登板を志願し、岡田監督が今季初めての8回先頭からの投入に踏み切った。守護神の2回0封、34セーブ目で最少得点差を守り抜き、連敗も止めた。痛恨の3連敗を喫した東京の悪夢を払しょく、宿敵巨人との一騎打ちへ―。猛虎が本拠地、甲子園で再発進だ。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/22現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 77 53 2 ― ☆
1阪神 77 53 1 0.0 1
3中日 64 64 5 12.0
3広島 64 64 4 0.0
5ヤクルト 58 67 3 4.5
6横浜 43 84 1 16.0
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2008.09.21 Sunday
■ 並ばれた…
09/21 東京ドーム
◆対巨人22回戦
[阪神10勝12敗0分]
神010 100 012=5
巨000 081 00X=9
[勝]上原 5勝4敗1S
[敗]岩田 9勝9敗
▼本塁打
(神)金本23号、24号
(巨)李7号・阿部21号
ついに並ばれた―。主砲・金本の2打席連続アーチでリードも、5回に8点を奪われ、逆転負け。2000年8月以来の巨人戦3連戦3連敗を喫し、同年以来8年ぶりの巨人戦5連敗で、同率で首位に並ばれた。それでも、振り出しに戻っただけ。残り14試合は宿敵とのマッチレース。明日から本拠地・甲子園に戻ってリスタートする。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/21現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 76 53 2 ― 1
1阪神 76 53 1 0.0 2
3広島 64 63 4 11.0
4中日 63 64 5 1.0
5ヤクルト 58 66 3 3.5
6横浜 43 83 1 16.0
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2008.09.20 Saturday
■ えらいこっちゃ!
09/20 東京ドーム
◆対巨人21回戦
[阪神10勝11敗0分]
神010 000 000=1
巨430 200 00X=9
[勝]内海 10勝8敗
[敗]下柳 11勝6敗
▼本塁打
(神)
(巨)ラミレス40号・李6号・小笠原31号・阿部20号
こんな敗戦を完敗と言うのだろう…。ベテラン左腕・下柳が3本塁打を浴びるなど、2回途中7失点の大炎上。投手陣が巨人の強力打線に今季ワーストタイの4被弾で、首位決戦に連敗。2位・巨人に1差と迫られた。本拠地・甲子園での胴上げピンチどころか、リーグ優勝さえ…と思わずにはいられない。それでも、明日の第3Rに勝てば優勝マジック12が点灯する。まだ1つ上にいる。これからが本当の戦いだ。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/20現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 76 52 1 ― 2
2巨人 75 53 2 1.0 2
3広島 64 62 4 10.0
4中日 62 64 5 2.0
5ヤクルト 58 66 3 3.0
6横浜 43 83 1 16.0
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2008.09.19 Friday
■ まだ2差あるやんか!
09/19 東京ドーム
◆対巨人20回戦
[阪神10勝10敗0分]
神000 012 010=4
巨010 210 20X=6
[勝]グライシン16勝8敗
[S]クルーン 1勝3敗36S
[敗]安藤 12勝8敗
▼本塁打
(神)今岡5号
(中)鈴木尚2号・小笠原30号
2位・巨人との首位決戦第1ラウンドを接戦の末に落としたものの、猛虎にとっては希望を抱かせる敗戦だった。小笠原の2ランで3点差に広げられた直後の8回、今岡が5号ソロをかっ飛ばし、ナインに、虎党に力を与えた。やられっ放しでは気がすまん。明日は第2ラウンド。もちろん、倍返しやで。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/19現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 76 51 1 ― 3
2巨人 74 53 2 2.0 4
3広島 63 62 4 10.0
4中日 62 63 5 1.0
5ヤクルト 57 66 3 4.0
6横浜 43 82 1 15.0
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2008.09.18 Thursday
■ 打撃戦でもかまへんよ!
明日からの2位・巨人との首位決戦を前に東上した岡田監督が揺るがぬ自信を口にした。「楽しんでな。結果はなるようになる。東京ドームでは、こっちも本塁打を打ってる」。第1戦の先発が有力な難敵・グライシンガーには今季1勝3敗も、敵地では黒星を付けている。巨人お得意のノーガードの打ち合いだって、受けて立ってみせる。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/18現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 76 50 1 ― 4
2巨人 73 53 2 3.0 6
3中日 62 62 5 10.0
3広島 62 62 4 0.0
5ヤクルト 56 66 3 5.0
6横浜 43 81 1 14.0
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2008.09.17 Wednesday
■ プロ初満塁弾!
09/17 ナゴヤドーム
◆対中日23回戦
[阪神16勝6敗1分]
神421 200 020=11
中001 320 000=6
[勝]アッチソン 7勝4敗
[敗]山本昌11勝6敗
▼本塁打
(神)鳥谷12号・金本22号
(中)谷繁1号・小池4号
鳥谷が3安打5打点の大暴れでチームを勝利へ導いた。初回にプロ初の満塁弾を放って先制すると、4回に適時二塁打、6回に三塁打と、サイクル安打目前の活躍。チームも23試合ぶりの2ケタ得点で中日に圧勝した。2位・巨人とは3ゲーム差を堅持。19日からの首位攻防3連戦に万全の態勢で臨む。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/17現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 76 50 1 ― 4
2巨人 73 53 2 3.0 6
3中日 62 62 5 10.0
3広島 62 62 4 0.0
5ヤクルト 56 66 3 5.0
6横浜 43 81 1 14.0
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2008.09.16 Tuesday
■ ついに巨人と3差…
09/16 ナゴヤドーム
◆対中日22回戦
[阪神15勝6敗1分]
神000 200 000=2
中003 000 20X=5
[勝]チェン5勝5敗
[S]岩瀬 3勝3敗31S
[敗]福原 2勝2敗
▼本塁打
(神)鳥谷11号
(中)森野18号・李炳圭13号
ついに3差―。阪神が巨人に3月末日以来の接近を許した。攻めては打線の中軸を中心に決定打を欠き、守っては救援陣が致命的な失点。ナゴヤで痛い星を落とし、6連勝へ伸ばした巨人との差がまた縮まった。19日からは敵地、東京ドームでの直接対決3連戦が待つ。明日、猛虎は9連戦の最後を白星で締め、運命の東京決戦へ弾みをつけられるのか。負けられない戦いが続く。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/16現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 75 50 1 ― 6
2巨人 72 53 2 3.0 8
3中日 62 61 5 9.0
3広島 62 61 4 0.0
5ヤクルト 55 66 3 6.0
6横浜 43 80 1 13.0
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2008.09.15 Monday
■ 猛虎復活7点快勝!
09/15 ナゴヤドーム
◆対中日21回戦
[阪神15勝5敗1分]
神011 320 000=7
中001 021 000=4
[勝]岩田 9勝8敗
[S]藤川 7勝1敗33S
[敗]小笠原8勝10敗
▼本塁打
(神)高橋光4号・今岡4号
(中)小池3号
こんな勝ち方を待っていた。2回から4イニング連続で得点を積み重ね、12安打7得点で中日に快勝。その中心にいたのが今岡だ。3−1の4回2死二塁から、左翼席への4号2ラン。見逃せばボールかという外角高めのストレートを、“らしい”打撃で貴重なアーチに変えた。昇格後5試合目で初のマルチ安打もマークし、低調だった打線の起爆剤となった。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/15現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 75 49 1 ― 6
2巨人 71 53 2 4.0 9
3中日 61 61 5 9.0
3広島 61 61 4 0.0
5ヤクルト 55 65 3 5.0
6横浜 43 79 1 13.0
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2008.09.14 Sunday
■ 6度目マジック消滅…
09/14 甲子園
◆対広島23回戦
[阪神13勝10敗0分]
広001 200 000=3
神100 000 000=1
[勝]上野 1勝1敗
[S]永川 4勝1敗33S
[敗]金村暁5敗
▼本塁打
(広)
(神)
広島に逆転負けをくらって、優勝マジックは6度目の消滅となった。2位・巨人とは再び4ゲーム差。主砲・金本も「このチームはこんなもん。今までよくやったんや」と、厳しい言葉を投げかけた。明日から中日、巨人と勝負どころが続く遠征はまさに最大の正念場。今こそ、アニキのゲキに発奮するしかない。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/14現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 74 49 1 ― 7
2巨人 70 53 2 4.0 11
3中日 61 60 5 8.0
4広島 60 61 4 1.0
5ヤクルト 55 64 3 4.0
6横浜 43 78 1 13.0
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2008.09.13 Saturday
■ 必死のパッチでM16!
09/13 甲子園
◆対広島22回戦
[阪神13勝9敗0分]
広000 000 000 0 =0
神000 000 000 1x=1
[勝]藤川 7勝1敗32S
[敗]梅津 2敗1S
▼本塁打
(広)
(神)
虎のサヨナラ男や! 矢野が0−0で迎えた延長10回1死一塁から、サヨナラとなる左越えの適時二塁打。決勝アーチを放った9日のヤクルト戦に続いて、劇勝の立役者となった。阪神では通算10本目のサヨナラ安打で、田淵幸一氏と並ぶ球団タイ記録。優勝へのマジックも「16」となり、また一歩歓喜の瞬間に近づいた。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/13現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 74 48 1 M16 7
2巨人 69 53 2 5.0 12
3中日 60 60 5 8.0
4広島 59 61 4 1.0
5ヤクルト 55 63 3 3.0
6横浜 43 77 1 13.0
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2008.09.12 Friday
■ 無抵抗の零敗…
09/12 甲子園
◆対広島21回戦
[阪神12勝9敗0分]
広040 000 000=4
神000 000 000=0
[勝]斉藤 2勝
[敗]安藤 12勝7敗
▼本塁打
(広)喜田3号
(神)
3夜連続サヨナラ勝ちの勢いは、どこへやら…。一気に優勝マジック減らしを狙った阪神は、エース右腕・安藤が7回4失点で降板し、打線も散発4安打に封じられて今季11度目の完封負け。2位・巨人が勝って5差に迫られた。ただ、最短優勝が22日の横浜戦(甲子園)にずれ込んだのは、虎党には“朗報”。今宵の敗戦は忘れて、地元胴上げに期待しましょう。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/12現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 73 48 1 M17 9
2巨人 68 53 2 5.0 14
3中日 60 59 5 7.0
4広島 59 60 4 1.0
5ヤクルト 55 62 3 3.0
6横浜 42 77 1 14.0
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2008.09.11 Thursday
■ 3夜連続サヨナラ!
09/11 甲子園
◆対ヤクルト20回戦
[阪神12勝8敗0分]
ヤ200 001 100 =4
神200 000 003x=5
[勝]ウィリアムス5勝4敗5S
[敗]林昌勇1勝5敗30S
▼本塁打
(ヤ)
(神)今岡3号
今岡で始まり、今岡で飾った! 4−4の同点で迎えた9回1死満塁。関本の負傷で5月25日以来、109日ぶりとなる緊急昇格を果たした今岡の押し出し四球でサヨナラ勝ちした。2点を追う初回1死一塁には、今岡の3号バースデー2ランで同点。02年以来6年ぶり、同一カードでは球団初となる3夜連続のサヨナラ勝利でマジックを17に。もうこの勢いは止まりそうにない!
■セ・リーグ順位表
[2008/09/11現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 73 47 1 M17 9
2巨人 67 53 2 6.0 15
3中日 60 58 5 6.0
4広島 58 60 4 2.0
5ヤクルト 55 61 3 2.0
6横浜 41 77 1 15.0
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2008.09.10 Wednesday
■ 連夜のサヨナラ!
09/10 甲子園
◆対ヤクルト19回戦
[阪神11勝8敗0分]
ヤ001 010 100 =3
神300 000 001x=4
[勝]藤川 6勝1敗32S
[敗]松岡 4勝3敗
▼本塁打
(ヤ)
(神)
ウオーッ!連夜のサヨナラ劇場だ! 同点の9回2死満塁から、葛城が押し出し四球を選びサヨナラ勝ち。9月初の連勝で、優勝マジックを18とした。ヤクルトが15安打を放ったのに対し、猛虎は9安打。今季を象徴する“つなぎの野球”で、リーグ制覇へ加速する。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/10現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 72 47 1 M18 11
2巨人 66 53 2 6.0 16
3中日 60 57 5 5.0
4広島 57 60 4 3.0
5ヤクルト 55 60 3 1.0
6横浜 41 76 1 15.0
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2008.09.09 Tuesday
■ 矢野劇的サヨナラ弾!
09/09 甲子園
◆対ヤクルト18回戦
[阪神10勝8敗0分]
ヤ000 020 000 =2
神200 000 001x=3
[勝]藤川 5勝1敗32S
[敗]押本 5勝5敗1S
▼本塁打
(ヤ)
(神)矢野4号
劇弾にマンモスが揺れ動いた。矢野が2−2の9回無死から、バックスクリーン右に飛び込む4号ソロ。サヨナラ勝ちで粘るヤクルトを振り切って、優勝へのマジックを「20」とした。「何とかするしかないでしょう」。お立ち台で高らかに飛び出したV宣言。ここから一気にラストスパートをかけるしかない。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/09現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 71 47 1 M20 13
2巨人 66 52 2 5.0 17
3中日 59 57 5 6.0
4広島 56 60 4 3.0
5ヤクルト 55 59 3 0.0
6横浜 41 75 1 15.0
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2008.09.08 Monday
■ 優勝したい!
金本が切実な胸中を明かした。後半戦の急失速。低調な打撃陣の中核として責任を痛感し、それでも自身と仲間に向けて呼びかけた。「いま打てば目立てる。オレも打ちたいし、みんなでそういう気持ちでやればいい」。頂点への道は自分たちの力で切り開くしかない。明日から試練の9連戦が始まる。固い決意を胸に最後の関門に挑む。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/08現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 70 47 1 ― 15
2巨人 66 51 2 4.0 18
3中日 58 57 5 7.0
4広島 56 59 4 2.0
5ヤクルト 55 58 3 0.0
6横浜 40 75 1 16.0
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2008.09.07 Sunday
■ さらば市民球場…
09/07 広島
◆対広島20回戦
[阪神12勝8敗0分]
神000 001 100=2
広000 023 00X=5
[勝]前田健6勝2敗
[S]永川 4勝1敗30S
[敗]金村暁4敗
▼本塁打
(神)高橋光3号
(広)
やっぱり勝って終わりたかった…。今シーズンが最後となる広島市民球場でのラストマッチは2−5で完敗。かつてはホームグラウンドとしていた金本は「寂しいものはある」と有終の美を飾れなかったことを残念がった。試合のなかった2位・巨人とのゲーム差は「4」となり、優勝マジックも1日で消滅。9日から甲子園で出直ししかない。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/07現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 70 47 1 ― 15
2巨人 66 51 2 4.0 18
3中日 58 57 5 7.0
4広島 56 59 4 2.0
5ヤクルト 55 58 3 0.0
6横浜 40 75 1 16.0
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2008.09.06 Saturday
■ M22再点灯!
09/06 広島
◆対広島19回戦
[阪神12勝7敗0分]
神110 001 000 002=5
広001 020 000 000=3
[勝]久保田6勝3敗
[敗]大島 4敗
▼本塁打
(神)関本7号
(広)
猛虎が死闘の末に暗闇から脱出した。3−3で迎えた延長12回、鳥谷が左前へ2点適時打を放ち、4時間35分の激闘を制した。連敗を5で止め、両リーグ一番乗りで70勝に到達。2位・巨人が敗れたため、5度目の点灯となるマジック「22」がともった。ここにきて足踏みを続けていた猛虎だが、再び歓喜のゴールに向かって突き進む。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/06現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 70 46 1 M22 15
2巨人 66 51 2 4.5 18
3中日 57 57 5 7.5
4ヤクルト 55 58 3 1.5
5広島 55 59 4 0.5
6横浜 40 74 1 15.0
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2008.09.05 Friday
■ 頼みの下柳で5連敗…
09/05 広島
◆対広島18回戦
[阪神11勝7敗0分]
神200 000 010=3
広401 000 10X=6
[勝]篠田 2勝2敗
[S]永川 4勝1敗29S
[敗]下柳 11勝5敗
▼本塁打
(神)
(広)栗原18号
ベテランでも止められなかった…。連敗ストッパーとして期待された下柳が2点のリードを守れず4回8安打5失点で、まさかのKO。今季ワーストタイの5連敗となりプロ野球史上初めて、4度目の優勝マジック消滅となった。最大13差あった2位・巨人とのゲーム差も3.5。猛虎よ、そろそろ、目を覚ませ!
■セ・リーグ順位表
[2008/09/05現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 69 46 1 ― 16
2巨人 66 50 2 3.5 18
3中日 56 57 5 8.5
4広島 55 58 4 1.0
5ヤクルト 54 58 3 0.5
6横浜 40 73 1 14.5
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2008.09.04 Thursday
■ 天が味方!
黒星は雨が流してくれた。3点劣勢の3回終了後に降雨ノーゲームが決定。連敗阻止を懸けた舞台は、5日からの広島へと移った。今季限りで歴史に幕を閉じる広島市民球場。思い出をかみ締めながら金本は誓う。「とにかく勝つこと。いい勝ち方もクソもない」。感慨を胸の奥に秘め、ただ勝利だけを見ていた。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/04現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 69 45 1 M24 16
2巨人 65 50 2 4.5 19
3中日 55 57 5 8.5
4ヤクルト 54 57 3 0.5
5広島 54 58 4 0.5
6横浜 40 72 1 14.0
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2008.09.03 Wednesday
■ 完封で4連敗…
09/03 横浜
◆対横浜18回戦
[阪神10勝8敗0分]
神000 000 000=0
横030 020 30X=8
[勝]三浦 7勝6敗
[敗]杉山 2勝3敗
▼本塁打
(神)
(横)金城8号・相川7号・村田33号・吉村27号
激痛の4連敗で、ついに5ゲーム差に迫られた。天敵の横浜・三浦を打てず、投手陣も守れずの0−8完敗。2位・巨人が広島を下したためマジック24は変わらず、一時2位に「13」まで広げていたゲーム差は「5」まで縮まった。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/03現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 69 45 1 M24 17
2巨人 64 50 2 5.0 21
3中日 55 56 5 7.5
4広島 54 57 4 1.0
5ヤクルト 53 57 3 0.5
6横浜 40 72 1 14.0
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2008.09.02 Tuesday
■ 9月黒星発進…
09/02 横浜
◆対横浜17回戦
[阪神10勝7敗0分]
神100 200 000=3
横021 200 00X=5
[勝]吉見 2勝3敗
[S]寺原 3勝8敗18S
[敗]岩田 8勝8敗
▼本塁打
(神)
(横)
今は我慢の時や…。4試合ぶりの2ケタ安打を放ち、塁上をにぎわしたものの、あと1本が出ず最下位・横浜に惜敗。3連敗となった。岡田監督が「勝負の月」と位置づける9月も黒星スタート。「打線の奮起を待つ?それしかないよ」。今はただ、選手を信じて辛抱するしかない。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/02現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 69 44 1 M24 17
2巨人 63 50 2 6.0 23
3中日 55 55 5 6.5
4広島 54 56 4 1.0
5ヤクルト 52 57 3 1.5
6横浜 39 72 1 14.0
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2008.09.01 Monday
■ Vの使者!?
福原がVの使者になる。4月24日の中日戦で右手人さし指を骨折した福原が、横浜戦で先発することが決定的となった。2日にも出場選手登録される。4カ月を超えるリハビリを経ての復活登板。JFKの一角を担うウィリアムスが出場選手登録を抹消される危機の中、ベテラン右腕がチームを救う。
■セ・リーグ順位表
[2008/09/01現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 69 43 1 M25 17
2巨人 63 49 2 6.0 23
3中日 55 54 5 6.5
4広島 53 56 4 2.0
5ヤクルト 51 57 3 1.5
6横浜 38 72 1 14.0
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