虎番記者席

■ 初の月間負け越し…
08/31 甲子園
◆対巨人19回戦
[阪神10勝9敗0分]
巨001 000 041=6
神000 100 000=1
[勝]山口 8勝2敗1S
[敗]ウィリアムス4勝4敗5S
▼本塁打
(巨)
(神)


 アニキが吠えた。前夜のグライシンガーに続いて内海に抑えられての連敗。マジックこそ点灯したままながら、初の月間負け越しに金本が危機感をつのらせた。「このスターティングメンバーに力のあるヤツはおらん。勝ってきたのはまぐれや」。ゲーム差は「6」あるものの、ふがいない戦いぶりに主砲のフラストレーションは高まった。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/31現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 69 43 1 M25 17
2巨人 63 49 2 6.0 23
3中日 55 54 5 6.5
4広島 53 56 4 2.0
5ヤクルト 51 57 3 1.5
6横浜 38 72 1 14.0
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■ CS対戦心配や…
08/30 甲子園
◆対巨人18回戦
[阪神10勝8敗0分]
巨100 002 000=3
神000 001 001=2
[勝]グライシン13勝8敗
[S]クルーン 1勝3敗31S
[敗]金村暁3敗
▼本塁打
(巨)
(神)


 3度続けて天敵にやられた…。巨人の守護神・クルーンを攻め“見せ場”こそつくったものの、先発したグライシンガーからは1点しか奪えず。今季4度目の対戦で3連敗(1勝)となった。クライマックスシリーズでの対戦も十分に考えられるだけに、攻略の糸口を見つけないと、大変なことになるのでは…。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/30現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 69 42 1 M25 18
2巨人 62 49 2 7.0 25
3中日 54 54 5 6.5
4広島 53 55 4 1.0
5ヤクルト 50 57 3 2.5
6横浜 38 71 1 13.0
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■ G倒でM25再点灯!
08/29 甲子園
◆対巨人17回戦
[阪神10勝7敗0分]
巨000 000 302=5
神301 111 00X=7
[勝]下柳 11勝4敗
[敗]金刃 2敗
▼本塁打
(巨)
(神)バルディリス2号


 G倒でマジック再点灯だ。林威助が連夜の決勝打。初回に先制点、3回には中押し点を叩き出して2安打2打点の大活躍。上昇カーブを描く打撃でチームを2連勝へと導いた。これで4度目の点灯となった優勝マジックは「25」。最短Vは9月13日。伝統の一戦の初戦を白星で飾った猛虎が一気に突き放しにかかる。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/29現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 69 41 1 M25 18
2巨人 61 49 2 8.0
3中日 54 53 5 5.5
4広島 52 55 4 2.0
5ヤクルト 49 57 3 2.5
6横浜 38 70 1 12.0


[観]編集長2勝2敗
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■ 不動の4番!
08/28 甲子園
◆対中日20回戦
[阪神14勝5敗1分]
中003 001 001 =5
神103 000 101x=6
[勝]藤川 4勝1敗32S
[敗]高橋 1敗1S
▼本塁打
(中)李炳圭11号・ウッズ25号
(神)金本21号


 虎史上最強助っ人を前に4番が魅せた。金本が1−3で迎えた3回に逆転の21号3ランを放つなど、3安打4打点でサヨナラ勝利に大貢献。テレビ中継にゲスト出演した85年日本一当時の主砲、ランディ・バース氏も、アニキの本塁打を絶賛した。明日からは本拠で宿敵・巨人との3連戦。もちろん、不動の4番がいれば大丈夫!

■セ・リーグ順位表
[2008/08/28現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 68 41 1 ― 20
2巨人 61 48 2 7.0 27
3中日 53 53 5 6.5
4広島 52 54 4 1.0
5ヤクルト 49 56 3 2.5
6横浜 37 70 1 13.0
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■ 虎に吉兆!?
08/27 甲子園
◆対中日19回戦
[阪神13勝5敗1分]
中000 020 020=4
神000 010 000=1
[勝]小笠原8勝8敗
[S]岩瀬 3勝3敗28S
[敗]ボーグル3勝4敗
▼本塁打
(中)
(神)


 優勝マジックが3たび消えた。前日は決勝弾で5連勝へ導いた林が好機で不発。3併殺の拙攻も響き、連勝が止まった。巨人が勝ったことで今回の優勝Mは再々点灯から3日間しか持たなかった。年間3度のマジック消滅は概念が生まれた1960年代後半以降の最多に並ぶ“怪現象”だ。しかも過去3度のチームはすべて日本一という吉兆のおまけ付き。敗れた猛虎に頂点が見えた!?

■セ・リーグ順位表
[2008/08/27現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 67 41 1 ― 21
2巨人 60 48 2 7.0
3中日 53 52 5 5.5
4広島 51 54 4 2.0
5ヤクルト 49 55 3 1.5
6横浜 37 69 1 13.0
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■ 林V弾!
08/26 甲子園
◆対中日18回戦
[阪神13勝4敗1分]
中000 000 000=0
神000 200 02X=4
[勝]岩田 8勝7敗
[敗]佐藤充1勝3敗
▼本塁打
(中)
(神)林2号


 甲子園には強い猛虎がよく似合う。林威助が4回無死一塁から先制の2号2ラン。長期ロードを終え1カ月ぶりの本拠地で、六甲おろしが響き渡った。厳しい戦いを強いられてきた8月戦線も、これで5連勝。この日判明した主砲・新井の疲労骨折のショックも吹き飛ばし、マジックを「28」に減らした。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/26現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 67 40 1 M28 22
2巨人 59 48 2 8.0
3中日 52 52 5 5.5
4広島 51 53 4 1.0
5ヤクルト 48 55 3 2.5
6横浜 37 68 1 12.0
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■ 桜井が代打V撃!
08/25 神宮
◆対ヤクルト17回戦
[阪神9勝8敗0分]
神000 000 210=3
ヤ000 000 000=0
[勝]安藤 12勝6敗
[S]ウィリアムス4勝3敗5S
[敗]石川 8勝9敗
▼本塁打
(神)鳥谷10号
(ヤ)


 季節外れの桜が咲いた。桜井が勝負を決めた。代打出場した7回1死二、三塁から詰まりながら執念で内野手の頭上を越える三塁内野安打。この貴重な先制打が決勝打になった。ようやく日の目を浴びた和製大砲の初打点で猛虎は4連勝。優勝マジックも「29」とした。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/25現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 66 40 1 M29 23
2巨人 58 48 2 8.0
3中日 52 51 5 4.5
4広島 50 53 4 2.0
5ヤクルト 48 54 3 1.5
6横浜 37 67 1 12.0
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■ M30再々点灯!
 北京五輪から帰国し、26日の中日戦から合流予定の新井を、出発前と同じ「3番」で戦線復帰させる方針が固まった。この日のヤクルト戦は雨天中止となったが、巨人が敗れて優勝マジック30が再々点灯。広澤打撃コーチは新井について「元の場所でやってもらう」と明言した。不在の間、代役3番を務めていた鳥谷が開幕当初の6番へ。厚みを増した打線で3年ぶり頂点へのラストスパートをかける。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/24現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 65 40 1 M30 25
2巨人 57 48 2 8.0
3中日 52 50 5 3.5
4広島 49 53 4 3.0
5ヤクルト 48 53 3 0.5
6横浜 37 66 1 12.0
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■ M再々点灯だ!
 メダルなしショックは猛虎が吹き飛ばしたる! 北京五輪の星野ジャパンが米国に敗れ、まさかの4位。24日のヤクルト戦から8連戦を控える岡田監督は「短期決戦が難しい言うてもしゃあない。結果やから」と冷静に振り返りつつ、首位を快走するチームに置き換え、気を引き締めた。野球界を覆った暗雲を、猛虎が優勝マジック点灯で払いのける。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/23現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 65 40 1 ― 25
2巨人 57 47 2 7.5
3中日 51 50 5 4.5
4広島 49 53 4 2.5
5ヤクルト 48 53 3 0.5
6横浜 37 66 1 12.0
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■ JAFでVスパート!
 「JAF」でVスパートだ。岡田監督が今後もアッチソンを中継ぎとして積極起用することを明言した。「(先発に)変える必要はないやろ」。中継ぎ転向後は6試合に登板。10イニング無失点を継続中だ。安定した投球を続ける助っ人が好調な右腕で、歓喜への懸け橋をつくり出す。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/22現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 65 40 1 ― 25
2巨人 57 47 2 7.5
3中日 51 50 5 4.5
4広島 49 53 4 2.5
5ヤクルト 48 53 3 0.5
6横浜 37 66 1 12.0
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■ 3連勝!
08/21 広島
◆対広島17回戦
[阪神11勝6敗0分]
神203 000 002=7
広001 021 000=4
[勝]下柳 10勝4敗
[S]ウィリアムス4勝3敗4S
[敗]大竹 6勝11敗
▼本塁打
(神)鳥谷9号・金本20号
(広)


 主砲の不惑20発と好返球が猛虎を3連勝へと導いた。金本が3回、右翼席への3ランで5年連続20本塁打を記録。セでは落合以来となる40代での大台越えの後には1点差の8回に本塁補殺の好守で同点の危機を救った。「(下柳は)うるさいからなあ。勝たさんと」と笑った鉄人。2ケタ勝利に到達した盟友とともに虎の40歳が元気にチームを引っ張った。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/21現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 65 40 1 ― 25
2巨人 57 47 2 7.5
3中日 51 50 5 4.5
4広島 49 53 4 2.5
5ヤクルト 48 53 3 0.5
6横浜 37 66 1 12.0
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■ 桧山V撃!
08/20 広島
◆対広島16回戦
[阪神10勝6敗0分]
神000 000 400=4
広000 001 002=3
[勝]岩田 7勝7敗
[S]ウィリアムス4勝3敗3S
[敗]ブラウワー1敗
▼本塁打
(神)
(広)


 猛虎が8月初の連勝を決めた。1点を先制された直後の7回、同点に追いついた後に桧山が代打決勝打を放つなど、一挙4得点で逆転勝ちを収めた。復帰登板のルイスに苦戦しながら唯一の勝機を生かした集中打。阪神らしい攻撃が復活した。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/20現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 64 40 1 ― 26
2巨人 57 47 2 7.0
3中日 51 50 5 4.5
4広島 49 52 4 2.0
5ヤクルト 48 53 3 1.0
6横浜 37 66 1 12.0
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■ 猛威甦る!?
08/19 広島
◆対広島15回戦
[阪神9勝6敗0分]
神150 007 010=14
広000 310 001=5
[勝]安藤 11勝6敗
[敗]宮崎 1勝6敗
▼本塁打
(神)林1号・関本6号
(広)嶋7号


 久しぶりの快勝やで! 鳥谷が初回1死二塁から先制の右前適時打を放った。チームとしては4日の横浜戦以来、実に9試合ぶりの先制。全6打席すべてに出塁した若き3番がけん引した打線は、先発全員安打に2度の打者1巡を記録するなど15安打14得点の快勝で連敗を「3」でストップ。完全に息を吹き返した虎に本来の強い姿が甦ってきた。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/19現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 63 40 1 ― 28
2巨人 56 47 2 7.0
3中日 51 49 5 3.5
4広島 49 51 4 2.0
5ヤクルト 48 52 3 1.0
6横浜 36 66 1 13.0
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■ チャンス作る!
 何としても先取点を取る! 赤星が改めて1番打者として出塁にこだわる考えを明かした。「ボクがチャンスメークするしかない。とにかく塁に出る」。首位独走は変わらないが、ここ10試合を2勝8敗と低迷する猛虎。まずは頼れる選手会長がそのバットで、悪い流れを断ち切る。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/18現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 62 40 1 ― 30
2巨人 55 47 2 7.0
3中日 50 49 5 3.5
4広島 49 50 4 1.0
5ヤクルト 48 51 3 1.0
6横浜 36 65 1 13.0
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■ まさかの3タテ…
08/17 京セラD大阪
◆対横浜16回戦
[阪神10勝6敗0分]
横001 301 000=5
神000 000 010=1
[勝]吉見 1勝2敗
[敗]杉山 2勝2敗
▼本塁打
(横)佐伯2号
(神)


 先んずれば、すなわち人を制す―。今の阪神にはズシリと響くフレーズだ。91日ぶりに先発を任された杉山が4回途中4失点KO。これでチームは8試合連続となる先制点献上だ。最下位・横浜に屈辱の3連戦3連敗で、同一カード4連敗。夏の「長期ロード」の負け越しが早くも決まった。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/17現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 62 40 1 ― 30
2巨人 55 47 2 7.0
3中日 50 49 5 3.5
4広島 49 50 4 1.0
5ヤクルト 48 51 3 1.0
6横浜 36 65 1 13.0
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■ またM消えた…
08/16 京セラD大阪
◆対横浜15回戦
[阪神10勝5敗0分]
横002 002 000=4
神000 000 000=0
[勝]桑原謙3勝3敗
[敗]ボーグル3勝3敗
▼本塁打
(横)吉村24号
(神)


 猛虎がルーキー右腕にひねられた…。横浜・桑原謙に散発7安打の完封負けを喫し、最下位相手にまさかの連敗。巨人が勝ったため、優勝マジックが、再び消滅した。最近7試合連続で先制点を奪われており、トラの勝ちパターンが完全に崩壊している。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/16現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 62 39 1 ― 31
2巨人 55 46 2 7.0
3中日 49 49 5 4.5
4広島 48 50 4 1.0
4ヤクルト 48 50 3 0.0
6横浜 35 65 1 14.0
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■ 虎逆襲!?
08/15 京セラD大阪
◆対横浜14回戦
[阪神10勝4敗0分]
横100 002 710=11
神010 000 300=4
[勝]ウィリアムス2勝1敗
[敗]下柳 9勝4敗
▼本塁打
(横)吉村23号
(神)


 大敗に沈む阪神が一転して沸点に達した。7点差劣勢の最終9回。大差の局面にもかかわらず金本が頭部付近への“危険球”を投じられたことに、本人も岡田監督も怒りをあらわにした。指揮官は不敵に言い放つ。「こんなことでナメられたらあかん。あしたは知らんで」。後半戦2勝6敗の不調をむさぼる猛虎が怒りを力に変えて立ち上がる。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/15現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 62 38 1 M35 31
2巨人 54 46 2 8.0
3中日 49 48 5 3.5
4広島 48 49 4 1.0
4ヤクルト 47 50 3 1.0
6横浜 34 65 1 14.0
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■ 鉄人に“盆休み”なし!
 金本が甲子園新室内練習場で異例の休日返上練習を行った。約1時間に及ぶ打撃練習は、実に132スイング。明日からの横浜3連戦を前に、主砲は万全の態勢を整えた。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/14現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 62 37 1 M36 31
2巨人 54 45 2 8.0
3中日 49 47 5 3.5
4広島 47 49 4 2.0
5ヤクルト 46 50 3 1.0
6横浜 33 65 1 14.0
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■ M36再点灯!
08/13 東京ドーム
◆対巨人16回戦
[阪神9勝7敗0分]
神000 100 000 3=4
巨100 000 000 1=2
[勝]アッチソン 6勝4敗
[S]ウィリアムス4勝3敗2S
[敗]クルーン 1勝3敗27S
▼本塁打
(神)金本19号
(巨)二岡1号


 4番の一撃が猛虎を救い、連敗を止めた。息詰まる一戦の完全決着は延長10回。無死一、二塁から金本が19号決勝本塁打を右翼席へ叩き込んだ。今季最悪の5連敗に沈んでいた阪神を生き返らせ、巨人を8差へ押し戻した。今季100試合目を白星で飾り、優勝マジック「36」も再点灯させた劇弾。苦しい時こそ、やはりアニキは頼もしかった。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/13現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 62 37 1 M36 31
2巨人 54 45 2 8.0
3中日 49 46 5 3.0
4広島 46 49 4 3.0
5ヤクルト 45 50 3 1.0
6横浜 33 64 1 13.0
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■ 慌てるなまだ7差!
08/12 東京ドーム
◆対巨人15回戦
[阪神8勝7敗0分]
神000 000 000=0
巨200 000 50X=7
[勝]グライシン12勝6敗
[敗]安藤 10勝6敗
▼本塁打
(神)
(巨)小笠原22号・ラミレス31号


 猛虎が暗闇に迷った…。林、関本がスタメンに復帰し連敗脱出を狙ったが、苦手にしているグライシンガーをまたも攻略できず、今季8度目の完封負け。5連敗となり、2位・巨人に7差と詰められた。リーグ制覇へ最初のヤマ場と位置づけた2連戦。明日こそ勝って優勝マジック再点灯といけばいいが…。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/12現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 61 37 1 ― 33
2巨人 54 44 2 7.0
3中日 49 45 5 3.0
4広島 45 49 4 4.0
4ヤクルト 45 49 3 0.0
6横浜 32 64 1 14.0
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■ 関本スタメン復帰!
 腰痛のため7日の広島戦を欠場した関本が、明日の巨人戦でスタメン出場することが決まった。

 「総ての練習に参加できましたからね。順調です」。常川チーフトレーナーは、患部が回復していることを明かした。この日はアップからチーム本隊に合流。ノック、ダッシュなど通常のメニューをこなした。

 10日にマシン打撃を再開したばかりで、フリー打撃中は腰をかばうようなスイングが見られた。それでも関本は「あれでもフルスイングしてたんですけどね」と明るい表情を見せ、周囲を笑わせた。

 見守った広澤打撃コーチも「大丈夫だよ」と不安説を一蹴。攻守ともに存在感を発揮している背番号3が、何とかG倒に間に合わせた。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/11現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 61 36 1 ― 33
2巨人 53 44 2 8.0
3中日 48 45 5 3.0
4広島 45 48 4 3.0
5ヤクルト 44 49 3 1.0
6横浜 32 63 1 13.0
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■ 虎の救世主!
 得点力アップへ、切り札が帰ってきた! 左ひざ内側側副じん帯損傷で2軍調整していた林威助が、鳴尾浜球場での1軍全体練習に合流。打撃練習ではサク越えこそ1本に終わったものの、鋭い打球を連発。12日の巨人戦、「5番・右翼」でのスタメンを決定付けた。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/10現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 61 36 1 ― 33
2巨人 53 44 2 8.0
3中日 48 45 5 3.0
4広島 45 48 4 3.0
5ヤクルト 44 49 3 1.0
6横浜 32 63 1 13.0
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■ 緊急メス…
 新外国人リーソップに“メス”が入った。阪神は鳴尾浜球場で練習を再開。6日の横浜戦で来日初黒星を喫したリーソップはブルペンで77球を投げ込み、久保チーフ投手コーチ、中西投手コーチの指導を受けながらフォームを修正した。現在チームは4連敗中。再進撃には右腕の活躍が不可欠だ。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/09現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 61 36 1 ― 33
2巨人 53 44 2 8.0
3中日 48 45 5 3.0
4広島 45 48 4 3.0
5ヤクルト 44 49 3 1.0
6横浜 32 63 1 13.0
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■ カンフル剤になる!
 左ひざ内側側副じん帯損傷のため2軍で調整中の林威助が、ウエスタン・広島戦に「4番・右翼」で出場。実戦復帰2試合目で守備に就き、1本塁打を含む3打数3安打1打点と大暴れを見せた。五輪組が抜け、関本も故障を抱える中、早ければ12日の巨人戦から1軍復帰する可能性も出てきた。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/08現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 61 36 1 ― 33
2巨人 53 44 2 8.0
3中日 48 45 5 3.0
4広島 45 48 4 3.0
5ヤクルト 44 49 3 1.0
6横浜 32 63 1 13.0
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■ 今季初の4連敗…
08/07 京セラD大阪
◆対広島14回戦
[阪神8勝6敗0分]
広001 000 300=4
神003 000 000=3
[勝]岸本 2勝2敗
[S]永川 4勝1敗22S
[敗]下柳 9勝3敗
▼本塁打
(広)小窪2号
(神)鳥谷8号・金本18号


 歯車が狂い出した。好調だった関本が疲労性腰痛で欠場する痛手を負った阪神は、2点リードの7回に先発の下柳が3点を奪われ、まさかの逆転負け。今季初めての同一カード3連敗を喫し、連敗は今季最多4となった。五輪組不在に久保田の抹消、そして関本の離脱…。首位を快走する猛虎に試練がやってきた。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/07現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 61 36 1 ― 33
2巨人 53 44 2 8.0
3中日 48 45 5 3.0
4広島 45 48 4 3.0
5ヤクルト 44 49 3 1.0
6横浜 32 63 1 13.0
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■ M再点灯逃す…
08/06 京セラD大阪
◆対広島13回戦
[阪神8勝5敗0分]
広000 200 120=5
神000 110 000=2
[勝]高橋 8勝4敗
[S]永川 4勝1敗21S
[敗]リーソップ1敗
▼本塁打
(広)シーボル9号
(神)


 史上初の助っ投4人継投が幻に…。先発したボーグルソンが乱した中盤を昇格即初救援のアッチソンが立て直しながら、終盤にリーソップが来日初失点を喫し、待機していたウィリアムスの登場は流れた。3連敗は今季2度目。五輪代表への3選手供出に伴う救済措置を利用した助っ人増員態勢は試練の夏を乗り越える切り札になれるのか。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/06現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 61 35 1 ― 34
2巨人 52 44 2 9.0
3中日 47 45 5 3.0
4広島 44 48 4 3.0
4ヤクルト 44 48 3 0.0
6横浜 32 62 1 13.0
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■ マジック消えた…
08/05 京セラD大阪
◆対広島12回戦
[阪神8勝4敗0分]
広100 001 400=6
神000 001 000=1
[勝]前田健3勝1敗
[敗]岩田 6勝7敗
▼本塁打
(広)
(神)金本17号


 順調にカウントダウンを続けてきた優勝マジックが消えた。1点差へ追い上げた直後の7回、逆転の望みを託して投入した久保田が4失点の背信。追撃の空気はしぼみ、試合は壊れた。2四死球も絡んだ乱調に岡田監督は怒りを隠せない。藤川不在の夏戦線。救援陣に一抹の不安を残した。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/05現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 61 34 1 ― 34
2巨人 52 43 2 9.0
3中日 47 45 4 3.5
4ヤクルト 44 48 2 3.0
5広島 43 48 4 0.5
6横浜 31 62 1 13.0
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■ 遠い初勝利…
08/04 横浜
◆対横浜13回戦
[阪神10勝3敗0分]
神300 000 000=3
横110 040 00X=6
[勝]三浦 4勝6敗
[S]寺原 3勝7敗16S
[敗]金村暁2敗
▼本塁打
(神)関本5号
(横)石井琢2号


 あと1死、あと1球から暗転した。金村暁が勝利投手の権利を目前した5回に逆転を許し、5度目の先発登板でもまた移籍後初勝利に届かなかった。前夜3日に19得点を挙げた打線も初回に先制しながら2回以降は無得点。横浜・三浦に対して今季3戦3敗を喫した。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/04現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 61 33 1 M39 34
2巨人 52 43 2 9.5
3中日 47 45 4 3.5
4ヤクルト 44 48 2 3.0
5広島 42 48 4 1.0
6横浜 31 62 1 12.5
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■ 歴史的大勝発進!
08/03 横浜
◆対横浜12回戦
[阪神10勝2敗0分]
神303 003 703=19
横100 001 000=2
[勝]安藤 10勝5敗
[敗]真田 1勝2敗
▼本塁打
(神)関本4号
(横)


 これぞ“虎祭り”だ。今季最多の21安打19得点で横浜を圧倒した大勝。中でも主砲、金本はプロ17年目で初体験の5安打を記録し、自己最多に並ぶ6打点も挙げた。五輪組不在が危惧された後半戦を最高の勝利で再発進し、優勝マジックも「40」へ減らした。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/03現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 61 32 1 M40 35
2巨人 52 42 2 9.5
3中日 46 45 4 4.5
4ヤクルト 44 47 2 2.0
5広島 41 48 4 2.0
6横浜 30 62 1 12.5
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■ 任せろM減らし!
 五輪組不在の8月戦線も猛虎には金本がいる。明日のリーグ戦再開を前に金本がマジック減らしを誓った。「任せろという気持ちはみんな持っていると思う。マジックを減らせるだけ減らしたい」。そんな決意表明が頼もしい。優勝マジック41からの再発進。北京で戦う同僚たちの分までV街道を突き進んでいく覚悟を示した。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/02現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 60 32 1 M41 36
2巨人 51 42 2 9.5
3中日 46 44 4 3.5
4ヤクルト 43 47 2 3.0
5広島 41 47 4 1.0
6横浜 30 61 1 12.5
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■ 日の丸の4番!
08/01 横浜
◆オールスター第2戦
[全セ1勝1敗0分]
パ011 020 020=6
セ012 260 00X=11
[勝]石川 1勝
[敗]杉内 1敗
▽本塁打
(パ)松中1号・大松1号、2号・日高1号
(セ)ウッズ1号


 出陣前の祭りは終わった。全セが19安打11得点で第1戦の雪辱を果たした球宴第2戦、4回に代打で登場した新井は右前打の快音を北京五輪への決意表明に代えた。テレビ中継で共演した日本代表チームの田淵ヘッド兼打撃コーチからは『4番・新井』での“心中”を告げられ「全身全霊をかけます」と誓いの言葉。なお、最優秀選手には3安打3打点の中日・荒木が選ばれた。

■セ・リーグ順位表
[2008/08/01現在]
   勝 敗 分 差 CM
1阪神 60 32 1 M41 36
2巨人 51 42 2 9.5
3中日 46 44 4 3.5
4ヤクルト 43 47 2 3.0
5広島 41 47 4 1.0
6横浜 30 61 1 12.5
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