2007.09.30 Sunday
■ 限界寸前!?
金本が今オフ、左ヒザ手術を視野に入れていることが分かった。今年6月下旬に襲われた左ヒザ半月板断裂という重傷。今季終了時点で症状に改善が見られない場合は手術で完治を期す方針を固めた。阪神は早ければ明日、クライマックスシリーズ進出が決定。猛虎主砲はまさに限界寸前の肉体にむち打って日本一の栄冠へ挑む。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/30現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 79 62 1 M2 ☆
2中日 76 62 2 1.5 ☆
3阪神 72 65 4 3.5
4横浜 66 68 1 4.5
5ヤクルト 58 78 0 9.0
6広島 57 81 2 2.0
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2007.09.29 Saturday
■ 鳥が止まった…
09/29 甲子園
◆対広島最終戦
[阪神12勝11敗1分]
広040 100 000=5
神000 000 021=3
[勝]宮崎 3勝5敗
[S]永川 4勝7敗29S
[敗]福原 2勝8敗
▼本塁打
(広)
(神)桜井9号
遊撃手としての連続フルイニング出場のプロ野球記録を更新していた鳥谷が7回の守備から交代、記録は398試合でストップした。右脇腹の骨折の疑いもあり、2005年のV記念日となった甲子園の今季最終戦を白星で飾れなかったことと合わせ、猛虎には重苦しい夜となった。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/29現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 79 62 1 M2 ☆
2中日 75 62 2 2.0 ☆
3阪神 72 65 4 3.0
4横浜 66 68 1 4.5
5ヤクルト 58 78 0 9.0
6広島 57 80 2 1.5
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2007.09.28 Friday
■ 林復活V弾!
09/28 甲子園
◆対中日最終戦
[阪神12勝11敗1分]
中000 100 000=1
神000 200 00X=2
[勝]上園 7勝5敗
[S]藤川 5勝5敗44S
[敗]中田 13勝8敗
▼本塁打
(中)
(神)林15号
完全復活を告げる一撃で、天敵を仕留めた。1点を追う4回2死一塁から、林が右越えの15号逆転2ラン。ひと振りでひっくり返した1点リードを守り抜き、今季2戦2敗の天敵・中田から今季初勝利を奪い取った。苦しみ抜いた連敗地獄も、ついに「8」でストップ。来るべきクライマックスシリーズへ、一筋の光が差し込んだ。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/28現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 79 62 1 M2 ☆
2中日 75 62 2 2.0 1
3阪神 72 64 4 2.5
4横浜 66 67 1 4.5
5ヤクルト 57 78 0 10.0
6広島 56 80 2 1.5
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2007.09.27 Thursday
■ 虎に戻れ!
09/27 甲子園
◆対中日23回戦
[阪神11勝11敗1分]
中000 030 100=4
神000 001 000=1
[勝]川上 12勝8敗
[S]岩瀬 1勝4敗42S
[敗]安藤 2勝2敗
▼本塁打
(中)荒木1号
(神)
失意の虎を総帥は“猫”と断じた。8日ぶりに戻った本拠地、甲子園。今季主催試合の入場者数が300万人を突破した節目の夜に連敗は「8」まで伸びた。クライマックスシリーズ進出へのマジックまで消滅。観戦に訪れた宮崎オーナーは期待を裏切るV逸をファンにわび、「猫から虎へ戻れ」と訴えた。そう2007年の戦いはまだ終わっていない。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/27現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 79 62 1 ― ☆
2中日 75 61 2 M6 1
3阪神 71 64 4 3.5
4横浜 65 67 1 4.5
5ヤクルト 57 77 0 9.0
6広島 56 80 2 2.0
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2007.09.26 Wednesday
■ 7連敗で終戦…
09/26 横浜
◆対横浜22回戦
[阪神13勝9敗0分]
神000 000 100=1
横000 402 00X=6
[勝]工藤 7勝6敗
[敗]ボーグル7勝6敗
▼本塁打
(神)金本31号
(横)佐伯16号・村田30号
横浜に敗れ、巨人が中日に勝ったことで、阪神のシーズン2位以下が確定した。だが、下を向いているヒマはない。クライマックスシリーズを勝ち抜けば、夢の日本一に挑戦できる。岡田監督は「あと6試合で調子を上げて、次にいかんと」とナインを鼓舞。2軍調整中の今岡、林を合流させ、不調の打線復活を目指す。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/26現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 79 62 1 ― ☆
2中日 74 61 2 M7 2
3阪神 71 63 4 2.5 4
4横浜 65 67 1 5.0
5ヤクルト 57 76 0 8.5
6広島 55 80 2 3.0
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2007.09.25 Tuesday
■ また球児沈む…
09/25 横浜
◆対横浜21回戦
[阪神13勝8敗0分]
神100 000 011 0 =3
横002 100 000 1x=4
[勝]川村 3勝1敗
[敗]藤川 5勝5敗43S
▼本塁打
(神)
(横)内川7号・佐伯15号
球児がまたも打たれた…。3−3で迎えた延長10回、2死二塁から藤川が吉村に左翼線に決勝二塁打を浴び、今季初のサヨナラ負けを喫した。チームはこれで6連敗。きょう巨人が勝ち、阪神が敗れるようなことがあれば、リーグ優勝は消滅する。まさに崖っぷち。それでも奇跡を信じ、勝つしかない。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/25現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 78 62 1 ― ☆
2中日 74 60 2 M7 2
3阪神 71 62 4 2.5 4
4横浜 64 67 1 6.0
5ヤクルト 56 76 0 8.5
6広島 55 79 2 2.0
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2007.09.24 Monday
■ 球児打たれた!
09/24 横浜
◆対横浜20回戦
[阪神13勝7敗0分]
神000 301 000=4
横000 300 02X=5
[勝]加藤 8勝4敗1S
[S]クルーン 3勝1敗28S
[敗]藤川 5勝4敗43S
▼本塁打
(神)桜井8号
(横)
遠のくVの灯…。藤川が沈み、阪神が激痛の5連敗を喫した。4−3と1点リード。守護神に今季初めて8回からの2イニングを託したが、8回2死一、二塁から佐伯に逆転の2点二塁打を浴びた。3人揃って投げれば負けないJFK神話は23連勝でストップ。巨人を下して首位に立った中日にマジック「7」点灯を許し、優勝への道のりは極めて厳しいものになった。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/24現在]
勝 敗 分 差 CM
1中日 74 59 2 M7 2
2巨人 77 62 1 0.0 ☆
3阪神 71 61 4 2.5 4
4横浜 63 67 1 7.0
5ヤクルト 55 76 0 8.5
6広島 55 78 2 1.0
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2007.09.23 Sunday
■ 自力V消滅…
09/23 神宮
◆対ヤクルト23回戦
[阪神15勝8敗0分]
神000 000 000=0
ヤ100 000 02X=3
[勝]石井一8勝10敗
[敗]上園 6勝5敗
▼本塁打
(神)
(ヤ)
猛虎、窮地―。打撃好調の野口をスタメン3番に置く“岡田マジック”も、その野口が4三振とブレーキとなり、石井一に2安打完封を許した。5月28日以来の4連敗。勝って首位浮上の巨人とは2.5ゲーム差となり、自力優勝の可能性も消滅した。「9試合全部、勝つしかない」。ナインからは口々に、悲壮な決意が飛び出した。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/23現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 77 61 1 ― ☆
2中日 73 59 2 1.0 3
3阪神 71 60 4 1.5 4
4横浜 62 67 1 8.0
5ヤクルト 55 75 0 7.5
6広島 54 78 2 2.0
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2007.09.22 Saturday
■ 猛虎目覚めろ!
09/22 神宮
◆対ヤクルト22回戦
[阪神15勝7敗0分]
神200 400 000=6
ヤ310 320 00X=9
[勝]川島 4勝1敗
[S]館山 3勝11敗5S
[敗]渡辺 1勝1敗
▼本塁打
(神)関本7号・鳥谷10号
(ヤ)
痛い敗戦には間違いない。初回に2点を挙げながら、先発・杉山の2回途中KO、そして逆転直後に登板した渡辺が踏ん張れず後半戦初の3連敗。先制した試合は1分けを挟み16連勝中だったが、先行逃げ切りの必勝神話が崩れた。首位・中日とのゲーム差は1.5に拡大。それでも、立ち止まっている暇などない。戦士たちは異口同音にこう吐きだした。「明日は絶対に勝つ」と―。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/22現在]
勝 敗 分 差 CM
1中日 73 58 2 ― 4
2巨人 76 61 1 0.0 1
3阪神 71 59 4 1.5 5
4横浜 62 66 1 8.0
5ヤクルト 54 75 0 8.5
6広島 53 78 2 2.0
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2007.09.21 Friday
■ 首位陥落…
09/21 神宮
◆対ヤクルト21回戦
[阪神15勝6敗0分]
神001 000 000=1
ヤ020 500 01X=8
[勝]グライシン16勝6敗
[敗]安藤 2勝1敗
▼本塁打
(神)関本6号
(ヤ)ラミレス25号
首位陥落?それがどうした! 頼みの安藤が打たれ、打線も関本のソロ1本止まり。敗れた阪神は勝った中日、巨人に抜かれて、3位に下がった。それでも勝率で順位を争う今季ルールなら、引き分けが多い阪神はまだ、2球団より有利な位置にいる。「これからは取り返しがつかん」とナインを引き締めた岡田監督だが、表情に暗さはなかった。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/21現在]
勝 敗 分 差 CM
1中日 72 58 2 ― 6
2巨人 75 61 1 0.0 3
3阪神 71 58 4 0.5 6
4横浜 62 65 1 8.0
5ヤクルト 53 75 0 9.5
6広島 53 77 2 1.0
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2007.09.20 Thursday
■ さあVロードへ発進!
残り12試合となったペナントレースで、安藤が先発ローテーションの中心に据えられた。中5日の登板で、最終戦までに3試合を予定。「与えられた仕事をきっちりこなしていきたい」とやる気をみなぎらせた。チームは明日からのヤクルト戦に備え東上。歴史的逆転Vへ運命の9連戦に臨む。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/20現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 71 57 4 ― 7
2中日 71 58 2 0.5 8
3巨人 74 61 1 0.0
4横浜 62 64 1 7.5
5広島 53 76 2 10.5
6ヤクルト 52 75 0 0.0
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2007.09.19 Wednesday
■ M点灯ぶち壊し…
09/19 甲子園
◆対巨人最終戦
[阪神14勝9敗1分]
巨040 300 013=11
神000 001 000=1
[勝]内海 13勝7敗
[敗]ボーグル7勝5敗
▼本塁打
(巨)ゴンザレス2号・高橋由33号
(神)
あぁ、それはアカンで…。今季最終戦となった伝統の一戦は、大荒れとなった。4回にボーグルソンが危険球退場で試合をぶち壊し、繰り出すピッチャー全員が失点するなど、屈辱の11失点で完敗。首位は守ったけれども、後味の悪い試合となった。巨人、中日が再び0.5差に迫る混戦レースで、21日からは東京遠征。気持ちを切り替えて頑張ってきてや。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/19現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 71 57 4 ― 7
2中日 71 58 2 0.5 8
3巨人 74 61 1 0.0
4横浜 62 64 1 7.5
5広島 53 76 2 10.5
6ヤクルト 52 75 0 0.0
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2007.09.18 Tuesday
■ Gに6連勝!
09/18 甲子園
◆対巨人23回戦
[阪神14勝8敗1分]
巨100 000 120=4
神100 100 21X=5
[勝]久保田9勝3敗
[S]藤川 5勝3敗43S
[敗]門倉 1勝5敗
▼本塁打
(巨)
(神)金本30号
7回にウィリアムスが打たれ、8回には2点リードを久保田が追いつかれた。JFKの2枚が崩れる緊急事態。だが、そのたびに猛虎打線が奮起した。7回はシーツ、葛城がタイムリー。8回は野口の二塁打から、最後は門倉の暴投で決勝点をゲットした。近づく感動V。明日、巨人を下し中日がヤクルトに敗れれば優勝マジック「10」が点灯する。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/18現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 71 56 4 ― 7
2中日 70 58 2 1.5 9
3巨人 73 61 1 0.0
4横浜 61 64 1 7.5
5広島 53 75 2 9.5
6ヤクルト 52 74 0 0.0
[観]編集長6勝2敗
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2007.09.17 Monday
■ 1日で返り咲き!
09/17 甲子園
◆対巨人22回戦
[阪神13勝8敗1分]
巨000 001 000=1
神000 100 12X=4
[勝]久保田8勝3敗
[S]藤川 5勝3敗42S
[敗]木佐貫12勝8敗
▼本塁打
(巨)谷10号
(神)
赤星の足が猛虎に勝利を呼び込んだ。同点で迎えた7回2死から先発・木佐貫のグラブのはじき飛ばす内野安打で出塁。続くシーツの右翼線二塁打の間に一気に決勝のホームを陥れた。5球続けてけん制されながらも、迷わずスタートを切っての激走。1日で再奪首に成功だ。巨人の自力Vも消滅させ、早ければ19日にも奇跡の逆転優勝マジックが点灯する。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/17現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 70 56 4 ― 9
2中日 70 57 2 0.5 10
3巨人 73 60 1 0.0
4横浜 61 63 1 7.5
5広島 52 75 2 10.5
6ヤクルト 51 74 0 0.0
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2007.09.16 Sunday
■ 前向きに!
09/16 甲子園
◆対中日22回戦
[阪神11勝10敗1分]
中010 100 005=7
神000 000 000=0
[勝]中田 13勝7敗
[敗]福原 2勝7敗
▼本塁打
(中)
(神)
虎竜決戦の第3ラウンドは天敵・中田に抑えられて1勝2敗の負け越し。優勝マジックの点灯に失敗したが、選手会長の赤星は重い雰囲気を一蹴した。「なに暗くなってるんですか。前向きにいきましょう!」。ナイターで広島に快勝した巨人に9日ぶりに首位を明け渡したが、明日からは甲子園でその巨人との3連戦。残り15試合。セ・史上最大の逆転優勝は、強い気持ちで引き寄せる。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/16現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 73 59 1 ― 7
2阪神 69 56 4 0.5 10
3中日 69 57 2 0.5 11
4横浜 60 63 1 7.5
5広島 52 74 2 9.5
6ヤクルト 51 73 0 0.0
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2007.09.15 Saturday
■ 首位キープ弾!
09/15 甲子園
◆対中日21回戦
[阪神11勝9敗1分]
中000 000 000=0
神000 002 00X=2
[勝]安藤 2勝
[S]藤川 5勝3敗41S
[敗]小笠原6勝5敗
▼本塁打
(中)
(神)濱中6号
虎竜の天王山第2ラウンドは濱中が6回に放った6号2ランが決勝点となった。負ければ首位陥落の危機に、投手陣も安藤−久保田、ウィリアムス、藤川のリレーで完封勝利。早ければ、明日にも優勝へのマジックナンバー「13」が阪神に点灯する。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/15現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 69 55 4 ― 10
2巨人 72 59 1 0.5 8
3中日 68 57 2 1.0 12
4横浜 59 63 1 7.5
5広島 52 73 2 8.5
6ヤクルト 51 72 0 0.0
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2007.09.14 Friday
■ 藤川痛恨!
09/14 甲子園
◆対中日20回戦
[阪神10勝9敗1分]
中001 020 202=7
神000 400 010=5
[勝]岡本 5勝2敗
[S]岩瀬 1勝4敗38S
[敗]藤川 5勝3敗40S
▼本塁打
(中)ウッズ34号
(神)
男の勝負は勝敗を超えて美しかった。セ界の頂点を争う竜虎の激突は同点で迎えた9回に決着。藤川は11球すべて直球勝負の末、ウッズに決勝打を浴びた。2死二、三塁の局面で逃げずに選んだ真っ向勝負。中日に0.5差への接近を許した秋の夜、球児は敗れてもなお、熱い勇姿を聖地に残した。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/14現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 68 55 4 ― 11
2中日 68 56 2 0.5 12
3巨人 71 59 1 0.0 9
4横浜 58 63 1 8.5
5広島 52 72 2 7.5
6ヤクルト 51 71 0 0.0
|
2007.09.13 Thursday
■ いざ天王山!
09/13 広島
◆対広島23回戦
[阪神9勝13敗1分]
神000 014 000=5
広000 100 002=3
[勝]江草 5勝
[敗]上野 1勝1敗
▼本塁打
(神)金本29号
(広)栗原24号
充電完了や! 久保と藤川が、3試合ぶりに登板。9回、藤川が栗原に昨年10月7日の巨人戦以来341日ぶりの被弾となる2ランを浴びたものの、チームの連敗を「2」で止めた。明日からは2位・中日、3位・巨人と甲子園で6連戦。最強リリーフ陣は、万を持して天王山に臨む。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/13現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 68 54 4 ― 12
2中日 67 56 2 1.5 14
3巨人 70 59 1 0.0
4横浜 58 62 1 7.5
5広島 52 71 2 7.5
6ヤクルト 50 71 0 1.0
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2007.09.12 Wednesday
■ 3連敗アカン!
09/12 広島
◆対広島22回戦
[阪神8勝13敗1分]
神000 001 010=2
広000 202 02X=6
[勝]青木高4勝10敗
[敗]上園 6勝4敗
▼本塁打
(神)金本28号・濱中5号
(広)栗原23号
3連敗だけは阻止せなあかん。宮崎オーナーが広島入りし、猛虎にゲキを飛ばすことが分かった。この日も阪神は負け越しが決まっている広島に敗れ、まさかの連敗。巨人、中日もコケて、何とか首位を守ったが、このままズルズル…だけは避けねばならない。総帥の熱い視線が、猛虎魂を必ずや、呼び覚ますはずだ。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/12現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 67 54 4 ― 14
2巨人 70 58 1 0.5
3中日 66 56 2 1.0 16
4横浜 58 61 1 6.5
5広島 52 70 2 7.5
6ヤクルト 49 71 0 2.0
|
2007.09.11 Tuesday
■ 連勝止まる…
09/11 広島
◆対広島21回戦
[阪神8勝12敗1分]
神000 000 000=0
広300 050 10X=9
[勝]長谷川2勝4敗
[敗]能見 4勝4敗
▼本塁打
(神)
(広)栗原22号
勝ち続けることは難しい。猛虎が試練の9連戦初戦で、広島にまさか、まさかの零封負けを喫し連勝は10で止まった。9月初黒星となる13日ぶりの敗戦で2位・巨人に0.5ゲーム差に迫られたが、JFKを休養させられたのは救い。“余裕1敗”と信じ、明日から再進撃や!
■セ・リーグ順位表
[2007/09/11現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 67 53 4 ― 14
2巨人 70 57 1 0.5 12
3中日 66 55 2 1.0 16
4横浜 57 61 1 7.5
5広島 51 70 2 7.5
6ヤクルト 48 71 0 2.0
|
2007.09.10 Monday
■ 大仕事せな!
雌雄を決する時が来た。勝負の9連戦へ挑む金本が“大仕事”を約束した。明日からの広島3連戦を終えれば、本拠地で中日、巨人を迎え撃つ6連戦。「あそこで決まるんちゃうか。仕事をせなアカン。大仕事をな」。ライバルに引導を渡せるのか。猛虎のV奪回への道はいよいよ最終局面を迎えた。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/10現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 67 52 4 ― 14
2中日 66 54 2 1.5 16
3巨人 69 57 1 0.0 13
4横浜 56 61 1 8.5
5広島 50 70 2 7.5
6ヤクルト 48 70 0 1.0
|
2007.09.09 Sunday
■ G3タテで10連勝!
09/09 東京ドーム
◆対巨人21回戦
[阪神12勝8敗1分]
神101 120 200 2=9
巨300 020 200 1=8
[勝]久保田7勝3敗
[S]藤川 5勝2敗40S
[敗]上原 4勝3敗27S
▼本塁打
(神)濱中4号
(巨)二岡19号
江戸っ子もうなる猛虎劇場だった。延長10回に鳥谷の決勝打、藤原のダメ押し打で試合に決着。最後はハラハラしたけど、藤川が1失点で抑え、巨人戦3連勝を飾った。岡田監督も高笑いで、日替わりヒーローをたたえるほど、猛虎は強い!25年ぶりの10連勝で首位もがっちりキープし、週明けからはいよいよ優勝カウントダウンといきまっせ。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/09現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 67 52 4 ― 14
2中日 66 54 2 1.5 16
3巨人 69 57 1 0.0 13
4横浜 56 61 1 8.5
5広島 50 70 2 7.5
6ヤクルト 48 70 0 1.0
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2007.09.08 Saturday
■ 首位奪取!
09/08 東京ドーム
◆対巨人20回戦
[阪神11勝8敗1分]
神100 000 100=2
巨000 001 000=1
[勝]安藤 1勝
[S]藤川 5勝2敗39S
[敗]久保 3勝3敗
▼本塁打
(神)鳥谷9号・葛城2号
(巨)李27号
球史に残る大追撃が現実のものになった。猛虎がついに首位の座を奪った。巨人との直接対決第2戦。効果的な2本塁打でリードを奪い、藤川を中心とする自慢の救援陣で逃げ切った。まさに岡田阪神を象徴するような勝利。最大12差を追いかけた日々から立場を変えて、今度は“ゴール”へと走り出す。最短で13日にも優勝マジック13が点灯だ。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/08現在]
勝 敗 分 差 CM
1阪神 66 52 4 ― 15
2巨人 69 56 1 0.5 13
3中日 65 54 2 1.0 17
4横浜 55 61 1 8.5
5広島 50 69 2 6.5
6ヤクルト 48 69 0 1.0
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2007.09.07 Friday
■ 桧山G倒弾!
09/07 東京ドーム
◆対巨人19回戦
[阪神10勝8敗1分]
神100 040 211=9
巨120 120 020=8
[勝]久保田6勝3敗
[S]藤川 5勝2敗38S
[敗]上原 4勝2敗27S
▼本塁打
(神)桧山3号
(巨)高橋由31号、32号・李24号、25号、26号・ホリンズ12号・二岡18号
今季初の8連勝で奪首に王手! 猛虎が0.5差に肉薄だ。巨人との首位攻防第1戦。桧山が激戦に決着をつけた。同点の9回に代打で登場し、3号決勝本塁打を右翼席へ。最後は右手一本で運んだ。明日の首位攻防第2Rを制せば、4月3日以来の首位に立つ。最大12ゲーム差からの奇跡の逆転劇はいよいよ最高潮へ近づいてきた。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/07現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 69 55 1 ― 14
2阪神 65 52 4 0.5 17
3中日 64 54 2 1.5 19
4横浜 55 60 1 7.5
5広島 49 69 2 7.5
6ヤクルト 48 68 0 0.0
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2007.09.06 Thursday
■ CM19点灯!
09/06 甲子園
◆対横浜19回戦
[阪神13勝6敗0分]
横000 000 000 =0
神000 000 001x=1
[勝]藤川 5勝2敗37S
[敗]マットホワイ3敗
▼本塁打
(横)
(神)
サヨナラで決めた。今季7度目の激勝で7連勝とし、クライマックスシリーズ進出マジック「19」が点灯した。決めたのはシーツ!0−0の9回裏無死満塁から三遊間を破るヒットで、今季最多となる貯金「12」をもたらした。さあ明日から首位巨人と3連戦。猛虎は止まりませんで!
■セ・リーグ順位表
[2007/09/06現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 69 54 1 ― 15
2阪神 64 52 4 1.5 19
3中日 63 54 2 1.5 21
4横浜 55 59 1 6.5
5ヤクルト 48 67 0 7.5
6広島 48 69 2 1.0
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2007.09.05 Wednesday
■ 恩返しV打!
09/05 甲子園
◆対横浜18回戦
[阪神12勝6敗0分]
横001 000 001=2
神000 111 00X=3
[勝]上園 6勝3敗
[S]藤川 4勝2敗37S
[敗]三橋 1勝1敗
▼本塁打
(横)
(神)鳥谷8号
“虎のミツノブ”のV打で6連勝、ついに2位浮上だ。1−1で迎えた5回、代打・高橋光が三塁強襲の決勝打。昨年、中日を戦力外になり阪神にテスト入団した男が“恩返し打”で岡田監督に通算300勝をプレゼントした。猛虎の勢いは今やセ界No1。明日も勝って、クライマックスシリーズ進出マジック「19」点灯や!
■セ・リーグ順位表
[2007/09/05現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 68 54 1 ― 17
2阪神 63 52 4 1.5
3中日 63 53 2 0.5 22
4横浜 55 58 1 6.5
5ヤクルト 48 67 0 8.0
6広島 48 69 2 1.0
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2007.09.04 Tuesday
■ 勘違いも貯金10!
09/04 甲子園
◆対横浜17回戦
[阪神11勝6敗0分]
横001 000 010=2
神301 002 00X=6
[勝]能見 4勝3敗
[敗]寺原 9勝11敗
▼本塁打
(横)
(神)
ああ、勘違いや〜。横浜のミスのオンパレードで今季2度目の5連勝。貯金も今季初の2ケタ10まで増やした猛虎。首位・巨人が敗れ1.5差に再接近と、これ以上ない快勝劇のはずが、最後の最後に“ケチ”がついた。4点リードの9回無死一塁から藤川が登板。無失点でしのぎ、37セーブ目かと思いきや、ルールではセーブが付かず。阪神ベンチの勘違いで、球児は投げ損になってしまった…。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/04現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 67 54 1 ―
2中日 63 52 2 1.0 23
3阪神 62 52 4 0.5
4横浜 55 57 1 6.0
5広島 48 68 2 9.0
6ヤクルト 47 67 0 0.0
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2007.09.03 Monday
■ 桜井弾でCM点灯や!
明日からの横浜3連戦に3連勝すれば、クライマックスシリーズ進出へのマジック(CM)「19」が点灯。虎党の期待を集めるのは桜井だ。対戦打率が4割を超えながら、セ・リーグ球団で唯一、本塁打を放っていない横浜戦。日の出の勢いの若武者による“セ界制覇”の先に“最高潮”へのカウントダウンも始まる。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/03現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 67 53 1 ―
2中日 62 52 2 2.0
3阪神 61 52 4 0.5
4横浜 55 56 1 5.0
5広島 48 67 2 9.0
6ヤクルト 46 67 0 1.0
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2007.09.02 Sunday
■ 桜井万歳!
09/02 甲子園
◆対ヤクルト20回戦
[阪神15勝5敗0分]
ヤ200 000 000 =2
神000 001 011x=3
[勝]藤川 4勝2敗36S
[敗]館山 3勝11敗1S
▼本塁打
(ヤ)ラミレス22号
(神)
広大、かっこ良すぎるで〜! 2−2の9回無死満塁で見せ場がやってきた。4番・金本の敬遠に燃えた桜井が炎の中前タイムリー。劇的サヨナラの4連勝で、貯金を今季最多の9とした。2位・中日とは0.5差。9月戦線、連勝スタートの猛虎が、セ界の台風の目になるのは間違いない。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/02現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 67 53 1 ―
2中日 62 52 2 2.0
3阪神 61 52 4 0.5
4横浜 55 56 1 5.0
5広島 48 67 2 9.0
6ヤクルト 46 67 0 1.0
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2007.09.01 Saturday
■ 再接近や!
09/01 甲子園
◆対ヤクルト19回戦
[阪神14勝5敗0分]
ヤ002 000 000=2
神003 101 00X=5
[勝]下柳 9勝8敗
[S]藤川 3勝2敗36S
[敗]松岡 3勝1敗
▼本塁打
(ヤ)
(神)
ほんまに頭が下がります。4番・金本が3回に適時二塁打を放ち、連日のV打で決着した。体の状態は万全ではないけれど、やるときはやってくれるのが主砲のすごさだ。これで9月は白星発進。巨人、中日と上が揃ってこけてくれたおかげで、首位までは2.5差に縮まりました。さあ9月、虎は一気に走りますよ。
■セ・リーグ順位表
[2007/09/01現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 66 53 1 ―
2中日 62 51 2 1.0
3阪神 60 52 4 1.5
4横浜 55 55 1 4.0
5広島 47 67 2 10.0
6ヤクルト 46 66 0 0.0
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