虎番記者席

■ 2安打沈黙…
09/08 甲子園
◆対中日18回戦
[阪神6勝12敗0分]
中000 300 112=7
神000 000 000=0
[勝]チェン8勝3敗
[敗]安藤 8勝9敗
▼本塁打
(中)ブランコ36号・小池7号
(神)


 またしても打てなかった…。中日・チェンに猛虎打線が沈黙。3回以降パーフェクトに抑えられるなど今季最少タイの2安打で8度目の完封負けを喫した。クライマックスシリーズ圏内の3位浮上に向け、甲子園6連戦の出ばなをくじかれた真弓阪神だが、ヤクルトも敗れ2.5ゲーム差はキープ。引きずっても仕方ない。切り替えて、明日は必勝あるのみだ。

■セ・リーグ順位表
[2009/09/08現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 73 38 9 M15 4
2中日 70 50 1 7.5 11
3ヤクルト 56 58 1 11.0
4阪神 54 61 4 2.5
5広島 53 62 4 1.0
6横浜 42 76 0 12.5


[観]編集長2勝1敗
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■ 9・11逆転シナリオ!
 3位浮上のXデーは9・11や! 明日から5ゲーム差の3位・ヤクルトとの3連戦を甲子園で戦う。眼前の敵に3連勝することが前提になるが、その後の広島、中日との3連戦をこれまでと同様に2勝1敗ペースで戦い、ヤクルトが1勝2敗で2カードを消化すれば11日の横浜戦で奇跡の大逆転が起こる算段だ。絶好調の桜井は「まずは初戦を取らないと」とCS進出への号砲を打ち上げることを宣言した。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/31現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 68 38 8 ― 12
2中日 68 46 1 4.0 16
3ヤクルト 55 53 0 10.0
4阪神 50 58 4 5.0
5広島 48 60 4 2.0
6横浜 41 72 0 9.5
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■ CSへ5差接近!
08/30 甲子園
◆対巨人21回戦
[阪神9勝10敗2分]
巨010 000 000=1
神100 010 01X=3
[勝]下柳 7勝8敗
[S]藤川 4勝3敗17S
[敗]高橋尚5勝6敗
▼本塁打
(巨)
(神)鳥谷13号


 夏休み最後の甲子園。鳥谷の攻撃力がG倒に大きく貢献した。初回2死から13号先制ソロ。二塁打で出塁した1点リードの8回には金本の浅い右飛で三塁に進み、新井の左犠飛で激走生還。貴重な3点目をもたらした。今季本拠最後の伝統の一戦を制した真弓阪神は初の月間勝ち越し。鳥谷が甲子園で本塁打を記録すれば5年越しの17連勝。不敗神話は終わらない。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/30現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 68 38 8 ― 12
2中日 68 46 1 4.0 16
3ヤクルト 55 53 0 10.0
4阪神 50 58 4 5.0
5広島 48 60 4 2.0
6横浜 41 72 0 9.5
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■ 桜井奮闘マルチ!
08/29 甲子園
◆対巨人20回戦
[阪神8勝10敗2分]
巨113 001 010=7
神020 010 110=5
[勝]グライシン12勝5敗
[S]クルーン 1勝2敗20S
[敗]阿部 1敗
▼本塁打
(巨)阿部18号・ラミレス22号
(神)桜井9号


 夏が終わっても桜は散らない。虎も散らない。桜井が自己最多タイの9号ソロを含む2安打2打点と奮闘。敗戦の中で意地と粘りと執念を見せつけた。逆転でのクライマックスシリーズ進出へ痛い1敗には違いないが、3位・ヤクルトも敗れて5.5ゲーム差はキープ。勢いに乗る大砲が再びチームを上昇気流に乗せる。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/29現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 68 37 8 M25 12
2中日 68 46 1 4.5 16
3ヤクルト 55 53 0 10.0
4阪神 49 58 4 5.5
5広島 48 60 4 1.5
6横浜 41 72 0 9.5
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■ G倒で奇跡幕開け!
08/28 甲子園
◆対巨人19回戦
[阪神8勝9敗2分]
巨000 100 000=1
神000 031 10X=5
[勝]能見 8勝8敗
[敗]内海 5勝10敗
▼本塁打
(巨)
(神)狩野4号


 来た、来た、来た〜! 狩野が0−1の5回1死一、三塁から、左翼席へ飛び込む4号逆転3ラン。直前のスクイズ失敗を帳消しにするV撃で、長期ロード明け初戦を飾った。3位・ヤクルトにも5.5差まで接近。本拠地・甲子園で、猛虎の勢いはさらに加速する。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/28現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 67 37 8 M26 14
2中日 67 46 1 4.5 18
3ヤクルト 55 52 0 9.0
4阪神 49 57 4 5.5
5広島 47 60 4 2.5
6横浜 41 71 0 8.5
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■ 神様の勲章!
08/27 横浜
◆対横浜18回戦
[阪神12勝6敗0分]
神000 000 010=1
横000 000 40X=4
[勝]三浦 10勝8敗
[敗]久保 7勝6敗
▼本塁打
(神)
(横)


 桧山が代打としてセ・リーグ12人目の通算100安打を記録した。4連続押し出し四死球で失点した直後の8回、先頭打者で登場して右中間突破の二塁打。三進後、内野ゴロの間に生還して完封負けを阻止した。チームは夏のロードを終えて、明日28日に本拠地、甲子園球場へ帰還。3位・ヤクルトが広島に敗れ6.5ゲーム差はそのまま。猛虎の逆襲は続くのか。“新・代打の神様”の見せた意地がその答えだった。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/27現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 67 36 8 M26 14
2中日 66 46 1 5.5 19
3ヤクルト 55 51 0 8.0
4阪神 48 57 4 6.5
5広島 47 59 4 1.5
6横浜 40 71 0 9.5
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■ パパゼル!?
08/26 横浜
◆対横浜17回戦
[阪神12勝5敗0分]
神000 090 000=9
横000 100 101=3
[勝]岩田 3勝3敗
[敗]ウォーラント5勝10敗
▼本塁打
(神)ブラゼル12号、13号
(横)桑原義1号


 愛息にささげた2連発―。ブラゼルが5回に12号同点ソロ&13号のダメ押し3ランを放った。阪神では1982年の掛布以来、史上4人目となる1イニング2本塁打。試合途中に米国に帰国中のラニー夫人がトロットくんを出産。長男誕生に自ら祝砲を放った頼れる助っ人“パパゼル”の大活躍で4連勝。夏のロード30年ぶりの4カード連続勝ち越しで、ロード勝ち越しを決めた猛虎は3位のヤクルトと6.5ゲーム差に接近した。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/26現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 66 36 8 ― 16
2中日 66 45 1 4.5 20
3ヤクルト 55 50 0 8.0
4阪神 48 56 4 6.5
5広島 46 59 4 2.5
6横浜 39 71 0 9.5
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■ 逆転の虎や!
08/25 横浜
◆対横浜16回戦
[阪神11勝5敗0分]
神100 000 030=4
横010 002 000=3
[勝]江草 4勝3敗
[S]藤川 4勝3敗16S
[敗]寺原 2勝6敗
▼本塁打
(神)
(横)佐伯9号・藤田4号


 桜井が驚異の追い上げの主役となった。1点を追う8回2死二、三塁。先発の寺原から決勝の2点適時二塁打を放った。赤星、ブラゼルが5試合ぶりにスタメン復帰した試合に、伏兵のひと振りで3連勝だ。3試合連続の逆転劇で、2年ぶりの夏のロード勝ち越しに王手をかけた虎が3位進出へ向けて猛追する。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/25現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 65 36 8 ― 17
2中日 66 44 1 3.5 20
3ヤクルト 55 49 0 8.0
4阪神 47 56 4 7.5
5広島 45 59 4 2.5
6横浜 39 70 0 8.5
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■ ブラゼル先発復帰!
 強力助っ人が完全復活だ! 左肩を痛め、ベンチスタートが続いていたブラゼルが明日から4試合ぶりにスタメン復帰することになった。本人も「もう大丈夫」と万全を強調。クライマックスシリーズ進出圏内の3位・ヤクルトとのゲーム差は7.5。頼れる大砲が奇跡の逆転劇の原動力となる。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/24現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 64 36 8 ― 18
2中日 66 43 1 2.5 20
3ヤクルト 54 49 0 9.0
4阪神 46 56 4 7.5
5広島 45 58 4 1.5
6横浜 39 69 0 8.5
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■ 同級生競演!
08/23 京セラD大阪
◆対広島17回戦
[阪神9勝8敗0分]
広200 000 000=2
神100 000 52X=8
[勝]アッチソン 5勝2敗
[敗]横山 2勝7敗
▼本塁打
(広)栗原17号
(神)矢野1号


 「桐蔭学園同級生コンビ」の活躍で阪神が逆転勝ち。3カード連続の勝ち越しを決めた。1点を追う7回、平野が決勝の右翼線2点適時二塁打。続く浅井も中前に2点適時打を放つなど4安打集中で劣勢をひっくり返した。敗れた3位のヤクルトとは7.5差で、7差だった7月3日以来の“接近”。追撃の夏はまだ終わらない。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/23現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 64 36 8 ― 18
2中日 66 43 1 2.5 20
3ヤクルト 54 49 0 9.0
4阪神 46 56 4 7.5
5広島 45 58 4 1.5
6横浜 39 69 0 8.5
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■ 神様が決めた!
08/22 京セラD大阪
◆対広島16回戦
[阪神8勝8敗0分]
広001 000 000 =1
神000 000 101x=2
[勝]藤川 4勝3敗15S
[敗]横山 2勝6敗
▼本塁打
(広)
(神)桜井8号


 桧山が1−1の9回1死満塁から中前へサヨナラ打。「ヒットならサヨナラということも完璧に忘れてた」という極限の集中力が生んだV打だった。1分けを挟み、6月13日のロッテ戦から続いていた土曜日の連敗も8でストップ。わずか1日で広島から4位の座も奪い返し、明日の一戦に3カード連続の勝ち越しをかける。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/22現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 63 36 8 ― 19
2中日 65 43 1 2.5 21
3ヤクルト 54 48 0 8.0 33
4阪神 45 56 4 8.5
5広島 45 57 4 0.5
6横浜 39 68 0 8.5
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■ 能見7失点…
08/21 京セラD大阪
◆対広島15回戦
[阪神7勝8敗0分]
広070 000 200=9
神000 000 000=0
[勝]長谷川3勝1敗
[敗]能見 7勝8敗
▼本塁打
(広)マクレーン14号
(神)


 マウンドには過去4戦とは別人の左腕がいた。スコアボードに「7」が刻まれた2回。能見の端正なマスクは徐々に苦もんの表情へと変わていった。三者凡退で切り抜けた初回から一転。音を立てるように崩れた。

 自滅だった。先頭の栗原をストレートで歩かせるなど2四球と投手内野安打が絡み、1死満塁のピンチで迎えた8番、石原への2球目。内角低めに投じたスライダーは痛恨の押し出し死球へと姿を変えた。この試合まで今季の広島戦は2勝無敗、20イニング無失点を誇っていた能見。昨季を含めると、対広島戦24イニングぶりに喫した失点から悪夢は始まった。

 「先頭への四球がすべて。不運ではないです。伏線はありますから…。自分からカウントを悪くしてしまった」

 能見は突然の大乱調を淡々と振り返った。続く代打・嶋の中犠飛で失点を重ねると、東出は二ゴロに仕留めたものの、平野の一塁送球がそれて再び満塁のピンチ。ここから赤松、フィリップス、栗原に浴びた3連続長短打が大量失点に結びついた。自身4連勝で迎えた一戦。不運な当たりもあったが、直球は走らず、生命線のスライダーも制球を欠いては必然の結果だったかもしれない。

 能見の1試合7失点は07年9月11日の広島戦(4回1/3)以来、自己ワーストタイ。「四球から始まった。悪ければ悪いなりに、粘っていくピッチングをしていかないと。あそこまで悪いとね…」。期待を持ってマウンドへ送り出した真弓監督も天を仰ぐしかなかった。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/21現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 62 36 8 ― 20
2中日 65 42 1 1.5 21
3ヤクルト 54 47 0 8.0 33
4広島 45 56 4 9.0
5阪神 44 56 4 0.5
6横浜 38 68 0 9.0
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■ 浅井爆発!
08/20 神宮
◆対ヤクルト15回戦
[阪神5勝10敗0分]
神036 000 001=10
ヤ002 000 000=2
[勝]久保 7勝5敗
[敗]一場 1勝5敗
▼本塁打
(神)鳥谷12号・金本16号・浅井1号
(ヤ)


 まだまだ何かが起こる! ブラ様不在もなんのその。ニューヒーローの出現だ。今季初スタメンの浅井が06年5月14日のソフトバンク戦以来、1194日ぶりの本塁打を含む2安打4打点の大活躍。打線も1イニング3発などの猛攻で12安打10点を奪い大勝だ。再び牙をむいた猛虎が2カード連続の勝ち越しに成功だ。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/20現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 62 35 8 ― 21
2中日 64 42 1 2.5 23
3ヤクルト 53 47 0 8.0 35
4阪神 44 55 4 8.5
5広島 44 56 4 0.5
6横浜 38 67 0 8.5
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■ CS暗雲…
08/19 神宮
◆対ヤクルト14回戦
[阪神4勝10敗0分]
神010 100 000=2
ヤ100 000 30X=4
[勝]館山 13勝3敗
[S]林昌勇5勝1敗25S
[敗]岩田 2勝3敗
▼本塁打
(神)
(ヤ)


 猛虎が崖っぷちに立たされた。ブラゼルが2回に左腕を痛め、病院に直行した。検査結果は出ておらず、詳細は不明。助っ人砲を欠いた真弓阪神は11安打を放ちながら、2得点しか奪えず、痛恨の逆転負け。3位・ヤクルトとのゲーム差は再び9.5。ブラゼルは長期離脱の可能性もあり、クライマックスシリーズ進出は、このまま夢物語に終わってしまうのか…。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/19現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 61 35 8 ― 22
2中日 64 41 1 1.5 23
3ヤクルト 53 46 0 8.0 35
4阪神 43 55 4 9.5
5広島 43 56 4 0.5
6横浜 38 66 0 7.5
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■ 神宮初星!
08/18 神宮
◆対ヤクルト13回戦
[阪神4勝9敗0分]
神010 101 010=4
ヤ010 000 000=1
[勝]安藤 7勝8敗
[S]藤川 3勝3敗15S
[敗]石川 9勝6敗
▼本塁打
(神)新井13号・桜井7号・ブラゼル11号
(ヤ)


 ブラ様、まいどおおきに! ブラゼルが2試合連続の11号を含む2安打2打点の大暴れで連勝に貢献した。同点の4回に2試合連続の決勝打となる左翼線適時二塁打を放つと、2点リードの8回にはトドメのソロ。後半戦早くも5試合目のV撃でチームに今季、神宮初勝利をもたらした。3位・ヤクルトとのゲーム差は7月9日以来の8.5に接近。大砲のバットが奇跡の扉をこじ開ける。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/18現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 60 35 8 ― 24
2中日 63 41 1 1.5 25
3ヤクルト 52 46 0 8.0
4阪神 43 54 4 8.5
5広島 43 55 4 0.5
6横浜 38 65 0 7.5
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■ CS進出へ追撃!
 奇跡の扉をこじ開けろ。真弓阪神は明日から敵地・神宮で3位・ヤクルトとの3連戦に臨む。前半戦終了時点で13.5ゲーム差をつけられたものの、主力に故障者続出のライバルの思わぬ失速で、差は3週間足らずで4ゲーム縮まって9.5に。先陣は安藤。首位・巨人に勝ち越した勢いにも乗って、一気に叩くだけだ。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/17現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 59 35 8 ― 25
2中日 62 41 1 1.5 26
3ヤクルト 52 45 0 7.0
4広島 43 54 4 9.0
5阪神 42 54 4 0.5
6横浜 38 64 0 7.0
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■ ブラゼルG倒3ラン!
08/16 東京ドーム
◆対巨人18回戦
[阪神7勝9敗2分]
神004 000 010=5
巨010 100 000=2
[勝]下柳 6勝8敗
[S]藤川 3勝3敗14S
[敗]高橋尚5勝5敗
▼本塁打
(神)ブラゼル10号
(巨)ラミレス18号・亀井19号


 長期ロード初の勝ち越しだ。ブラゼルが同点で迎えた3回2死一、二塁から第10号の勝ち越し3ランを放った。阪神移籍後初となる東京ドームでのアーチ。8回には一塁後方のエキサイトシートに飛び込みながらも捕球と大ハッスル。これで巨人戦は3カード連続の勝ち越し。伝統の一戦で奮闘した左の大砲がライバルを撃破した。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/16現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 59 35 8 ― 25
2中日 62 41 1 1.5 26
3ヤクルト 52 45 0 7.0
4広島 43 54 4 9.0
5阪神 42 54 4 0.5
6横浜 38 64 0 7.0
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■ 金本「復調」!
08/15 東京ドーム
◆対巨人17回戦
[阪神6勝9敗2分]
神000 060 100=7
巨150 210 00X=9
[勝]グライシン10勝5敗
[S]クルーン 1勝2敗14S
[敗]筒井 2敗
▼本塁打
(神)
(巨)ラミレス17号・阿部16号


 8点劣勢から意地の猛追を演じた。5回にクリーンアップ3人が連続適時打を放つなど一挙6得点。天敵グライシンガーから最多得点を奪い、最短の5回降板へ追い込んだ。特に金本は7回の左越え適時二塁打も含めて計3二塁打で復調を証明。8連敗となった“魔の土曜日”にも光明は見えた。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/15現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 59 34 8 ― 25
2中日 62 40 1 1.5 26
3ヤクルト 51 45 0 8.0
4広島 42 54 4 9.0
5阪神 41 54 4 0.5
6横浜 38 63 0 6.0
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■ 3発巨人粉砕!
08/14 東京ドーム
◆対巨人16回戦
[阪神6勝8敗2分]
神300 200 200=7
巨010 000 201=4
[勝]能見 7勝7敗
[敗]内海 5勝8敗
▼本塁打
(神)鳥谷11号・新井12号・桜井6号
(巨)谷4号、5号・ラミレス16号


 痛快G倒! 主役はもう一人の“虎の鉄人”だ! 鳥谷が初回1死二塁、苦手の巨人・内海から右翼席へ2試合連続の11号先制2ラン。4点リードの7回にも野間口から試合を決定づける適時三塁打を放った。この日で04年9月からの連続試合出場は700試合に到達。節目に自らの手で花を添えた。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/14現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 58 34 8 ― 27
2中日 61 40 1 1.5 28
3ヤクルト 51 44 0 7.0
4広島 42 53 4 9.0
5阪神 41 53 4 0.5
6横浜 37 63 0 7.0
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■ 借金返済プラン幻に…
08/13 京セラD大阪
◆対中日17回戦
[阪神6勝11敗0分]
中000 000 603=9
神200 000 000=2
[勝]河原 2勝
[敗]久保 6勝5敗
▼本塁打
(中)ブランコ32号・森野17号
(神)鳥谷10号


 “スミ2”で勝つのは難しい…。初回に鳥谷の10号2ランで先制したものの2回以降は無得点。魔の7回に逆転を許し5位に転落した。長期ロードは3カード連続負け越しとなり、真弓監督が掲げた借金返済ロードの“公約”を、早くも果たせなくなった。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/13現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 58 33 8 ― 27
2中日 60 40 1 2.5 29
3ヤクルト 51 43 0 6.0
4広島 41 53 4 10.0
5阪神 40 53 4 0.5
6横浜 37 62 0 6.0
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■ 天敵に3年ぶり土!
08/12 京セラD大阪
◆対中日16回戦
[阪神6勝10敗0分]
中000 000 100=1
神000 200 40X=6
[勝]岩田 2勝2敗
[敗]朝倉 8勝6敗
▼本塁打
(中)
(神)ブラゼル9号


 ブラ&金本で天敵撃破や! 4回、ブラゼルが9号ソロ本塁打を放ち先制すると、2−1で迎えた7回には金本がフェンス直撃の2点適時打を放ち、落合竜を突き放した。中日の先発・朝倉に06年9月17日以来、約3年ぶりに黒星をつけたチームは連敗を3でストップした。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/12現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 58 32 8 ― 28
2中日 59 40 1 3.5 31
3ヤクルト 51 42 0 5.0
4阪神 40 52 4 10.5
5広島 40 53 4 0.5
6横浜 36 62 0 6.5
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■ またチェンに沈黙…
08/11 京セラD大阪
◆対中日15回戦
[阪神5勝10敗0分]
中002 100 000=3
神000 000 100=1
[勝]チェン6勝2敗
[S]岩瀬 1勝2敗34S
[敗]安藤 6勝8敗
▼本塁打
(中)
(神)


 あと1本…のオンパレードだった。中日先発・チェンに対し再三のチャンスをつくりながらも、5番・新井が無安打に終わるなど中軸が封じられ1得点のみ。3連敗で死のロードも2勝5敗。真弓監督が掲げた16勝5敗のノルマ達成も絶望的となった。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/11現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 57 32 8 ― 29
2中日 59 39 1 2.5 31
3ヤクルト 51 41 0 5.0 40
4広島 40 52 4 11.0
5阪神 39 52 4 0.5
6横浜 35 62 0 7.0
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■ 360度チェック!
 12日に全国高校野球選手権大会の1回戦に登場する花巻東・菊池雄星投手の視察に阪神首脳が駆けつけることが決まった。勢ぞろいするスカウト陣に加え、沼沢球団常務本部長が観戦を予定。既に1位指名の方針を固めた“恋人”をネット裏だけでなく場内360度から見守る考え。未来のエースにはきっと甲子園が似合う!?

■セ・リーグ順位表
[2009/08/10現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 56 32 8 ― 31
2中日 58 39 1 2.5 33
3ヤクルト 50 41 0 5.0
4広島 40 51 4 10.0
5阪神 39 51 4 0.5
6横浜 35 61 0 7.0
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■ 下柳ワースト6連敗…
08/09 マツダ
◆対広島14回戦
[阪神7勝7敗0分]
神000 001 200=3
広000 302 11X=7
[勝]ルイス7勝5敗
[敗]下柳 5勝8敗
▼本塁打
(神)
(広)フィリップス6号・マクレーン11号


 勝利の女神はまたもほほえまなかった。下柳が5回0/3、5失点でノックアウト。先発ではプロ19年目で自身ワーストとなる6連敗となった。チームも2カード連続での負け越し。広島と直接対決に敗れ、5位転落となった。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/09現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 56 32 8 ― 31
2中日 58 39 1 2.5 33
3ヤクルト 50 41 0 5.0
4広島 40 51 4 10.0
5阪神 39 51 4 0.5
6横浜 35 61 0 7.0
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■ 奇襲失敗…
08/08 マツダ
◆対広島13回戦
[阪神7勝6敗0分]
神000 000 000=0
広000 700 10X=8
[勝]大竹 7勝4敗
[敗]筒井 1敗
▼本塁打
(神)
(広)


 1564日ぶりに先発登板した筒井が4回途中にピンチを招き、2139日ぶりに救援登板した金村暁が炎上した。結局、4回の大量7失点が響き、連勝ストップ。真弓監督も悔いた継投失敗で今季50敗目を喫した。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/08現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 55 32 8 ― 33
2中日 57 39 1 2.5 35
3ヤクルト 50 40 0 4.0
4阪神 39 50 4 10.5
5広島 39 51 4 0.5
6横浜 35 60 0 6.5
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■ 最強兄弟復活!
08/07 マツダ
◆対広島12回戦
[阪神7勝5敗0分]
神010 200 001=4
広000 000 000=0
[勝]能見 6勝7敗
[敗]斉藤 6勝8敗
▼本塁打
(神)
(広)


 左右の大砲が勝利を呼び込んだ。金本と新井が今季初の猛打賞そろい踏み。初回に続く4回にも連打で追加点をたたき出した。1死から金本が二塁打。続く新井への2球目には今季2個目の三盗を決めた。絶好の好機で右の長距離砲が左中間への適時二塁打を記録。頼れる4、5番の活躍で2連勝だ。セ・リーグ4位の座を死守した猛虎はクリーンアップが打てば連勝も伸びる。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/07現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 54 32 8 ― 35
2中日 57 38 1 1.5 36
3ヤクルト 50 39 0 4.0
4阪神 39 49 4 10.5
5広島 38 51 4 1.5
6横浜 34 60 0 6.5
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■ “不敗男”攻略!
08/06 ナゴヤドーム
◆対中日14回戦
[阪神5勝9敗0分]
神530 001 000=9
中000 000 020=2
[勝]久保 6勝4敗
[敗]川井 11勝1敗
▼本塁打
(神)新井11号
(中)


 猛虎が無敗の左腕を倒した。開幕から無傷11連勝中だった川井との今季初対決。初回、金本が史上13人目の4000塁打を達成する先制の右越え二塁打で攻略への扉を開いた。24打席ぶりの4番の打点で点火した打線は球団初の4者連続二塁打を記録。ロード初星で、4位に再浮上した。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/06現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 53 32 8 ― 36
2中日 56 38 1 1.5 37
3ヤクルト 50 38 0 3.0 44
4阪神 38 49 4 11.5
5広島 38 50 4 0.5
6横浜 34 59 0 6.5
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■ 1点じゃ勝てません…
08/05 ナゴヤドーム
◆対中日13回戦
[阪神4勝9敗0分]
神001 000 000=1
中001 000 20X=3
[勝]朝倉 8勝5敗
[S]岩瀬 1勝2敗32S
[敗]岩田 1勝2敗
▼本塁打
(神)鳥谷9号
(中)


 鳥谷の9号先制ソロアーチによる得点のみ。初回の好機を生かせないなど、チグハグな攻めで得点できず、苦手の朝倉に今季4戦4敗。5位転落で長期ロードも連敗となり、真弓監督が掲げた16勝5敗の借金返済ノルマの達成が、早くも怪しくなってきた。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/05現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 53 32 8 ― 36
2中日 56 37 1 1.0 37
3ヤクルト 50 37 0 3.0 44
4広島 38 50 4 12.5
5阪神 37 49 4 0.0
6横浜 33 59 0 7.0
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■ 大和プロ初スタメン!
08/04 ナゴヤドーム
◆対中日12回戦
[阪神4勝8敗0分]
神000 000 000=0
中000 030 04X=7
[勝]チェン5勝2敗
[敗]安藤 6勝7敗
▼本塁打
(神)
(中)和田22号、23号


 切れまくるチェンに手も足も出ず、午後7時30分、和田の3ランで早くも勝負あり―。夏恒例のロード初戦はこれ以上ない完敗となった。しかし、4年目の大和がプロ初先発に抜テキされ、チェンから唯一、快音を響かせる2安打。21歳の若虎だけは快発進した。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/04現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 53 32 7 ― 38
2中日 55 37 1 1.5 39
3ヤクルト 50 36 0 2.0 45
4阪神 37 48 4 12.5
5広島 38 50 3 0.5
6横浜 32 59 0 7.5
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■ 貯金ロードに!
 死のロードを幸せロードに変えてやる! 真弓監督が明日の中日戦から始まる長期ロードでの巻き返しを力強く宣言した。関本に続き、この日は赤星が出場選手登録を抹消され、本来の1、2番が揃っていなくなる非常事態にも「8月は勝負どころ」と、28日に甲子園に戻るまでの21試合を16勝5敗で乗り切り貯金生活に突入という、超強気なノルマを設定した。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/03現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 52 32 7 ― 40
2中日 54 37 1 1.5
3ヤクルト 49 36 0 2.0 47
4阪神 37 47 4 11.5
5広島 38 49 3 0.5
6横浜 32 58 0 7.5
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■ G粉砕弾!
08/02 甲子園
◆対巨人15回戦
[阪神5勝8敗2分]
巨200 002 000=4
神301 002 10X=7
[勝]江草 3勝3敗
[S]藤川 3勝3敗13S
[敗]高橋尚5勝4敗
▼本塁打
(巨)
(神)鳥谷8号・桜井5号


 巨人に2カード連続勝ち越しや! 桜井が、4−4の同点で迎えた6回無死1塁から勝ち越しの5号2ランをバックスクリーンに突き刺した。7回にも2死一、三塁からセンターオーバーの適時二塁打を放ち、ダメ押し。4日からの長期ロードに向け、右の大砲がチームに勢いをつけた。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/02現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 52 32 7 ― 40
2中日 54 37 1 1.5
3ヤクルト 49 36 0 2.0 47
4阪神 37 47 4 11.5
5広島 38 49 3 0.5
6横浜 32 58 0 7.5
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■ 一夜で5位転落…
08/01 甲子園
◆対巨人14回戦
[阪神4勝8敗2分]
巨120 001 000=4
神000 000 020=2
[勝]グライシン9勝5敗
[S]クルーン 2敗12S
[敗]金村暁1敗
▼本塁打
(巨)亀井13号
(神)


 4連勝で止まった。初回に失策絡みで先制を許し、2回には甲子園球場では17年ぶりのランニング本塁打などで追加点を献上。終盤の猛追があっただけに真弓監督はミスからの失点を悔いた。今季入場者数が200万人を突破した8月初戦。一夜で5位転落を強いられた敗戦が逆襲に欠かせない“守りの野球”を再認識させた。

■セ・リーグ順位表
[2009/08/01現在]
   勝 敗 分 差 CM
1巨人 52 31 7 ― 40
2中日 53 37 1 2.5
3ヤクルト 49 35 0 1.0 47
4広島 38 48 3 12.0
5阪神 36 47 4 0.5
6横浜 31 58 0 8.0
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