2007.08.31 Friday
■ 傷だらけの一発!
08/31 甲子園
◆対ヤクルト18回戦
[阪神13勝5敗0分]
ヤ002 000 200=4
神202 100 10X=6
[勝]ボーグル7勝4敗
[S]藤川 3勝2敗35S
[敗]石川 2勝6敗
▼本塁打
(ヤ)ラミレス21号
(神)金本27号・高橋光1号・関本5号
やっぱり鉄人だ。満身創痍の金本が3回に決勝のソロアーチを放ち、8月最終戦を白星で飾った。自打球を当てた右足を引きずりながらも、豪快な一発で暑気払い。遅ればせながらの8月初のハワイ弾もご愛嬌。これでヤクルト戦はシーズン勝ち越しが決定。さあ、9月は一気に首位浮上といきましょう!
■セ・リーグ順位表
[2007/08/31現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 66 52 1 ―
2中日 62 50 2 1.0 26
3阪神 59 52 4 2.5
4横浜 54 55 1 4.0
5ヤクルト 46 65 0 9.0
6広島 46 67 2 1.0
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2007.08.30 Thursday
■ 桜満開!
08/30 甲子園
◆対広島20回戦
[阪神8勝11敗1分]
広000 010 100=2
神010 003 00X=4
[勝]ダーウィン2勝2敗
[S]藤川 3勝2敗34S
[敗]黒田 10勝8敗
▼本塁打
(広)
(神)桜井7号
桜井が攻守に大活躍で連敗を止めた。甲子園初本塁打となる先制アーチに決勝タイムリー、好守も見せてまさに独り舞台。アーチを放てば6戦全勝という不敗神話まで築いて、もう言うことなし。林の離脱でどうなることかと思ったけど、5番に頼もしい男が名乗りを上げた。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/30現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 66 51 1 ―
2中日 61 50 2 2.0 27
3阪神 58 52 4 2.5
4横浜 53 55 1 4.0
5ヤクルト 46 64 0 8.0
6広島 46 66 2 1.0
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2007.08.29 Wednesday
■ 痛い!
08/29 甲子園
◆対広島19回戦
[阪神7勝11敗1分]
広020 100 000=3
神010 100 000=2
[勝]青木高3勝9敗
[S]永川 4勝5敗25S
[敗]上園 5勝3敗
▼本塁打
(広)前田智12号
(神)浜中3号
痛すぎる1点差負けだ。防御率5点台の青木高、フェルナンデスが、なぜか打てない。阪神が長期ロードから甲子園に戻って、まさか、まさかの2試合連続勝ち星なし。試合前には林が右肩故障で登録抹消され、ダブルショックの一日になった。首位・巨人は勝ってゲーム差は5に拡大。猛虎の正念場だ。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/29現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 66 51 1 ―
2中日 61 49 2 1.5 27
3阪神 57 52 4 3.5
4横浜 52 55 1 4.0
5ヤクルト 46 64 0 7.5
6広島 46 65 2 0.5
[観]編集長5勝2敗
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2007.08.28 Tuesday
■ 復活の2回0封!
08/28 甲子園
◆対広島18回戦
[阪神7勝10敗1分]
広100 200 000 000=3
神003 000 000 000=3
(規定により引き分け)
▼本塁打
(広)
(神)
ついに帰ってきた。右肩を痛めてリハビリを続けていた安藤が、320日ぶりに復活登板。5回からの2イニングを打者6人で抑えた。試合は延長12回の激戦の末に引き分け、首位・巨人とのゲーム差は「4」に広がった。それでも猛虎は8月の月間勝ち越しを決め、不屈の右腕とともに再進撃に懸ける。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/28現在]
勝 敗 分 差 CM
1巨人 65 51 1 ―
2中日 61 49 2 1.0 27
3阪神 57 51 4 3.0
4横浜 52 55 1 4.5
5ヤクルト 46 63 0 7.0
6広島 45 65 2 1.5
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2007.08.27 Monday
■ 逆転V予言!
星野SDが大阪市内の電鉄本社で行われた定例オーナー報告会に出席、チームの逆転優勝を予言した。
「今のタイガースは一番いい距離にいる。負け数は巨人と一緒だし、中日とも2つしか変わらない。残り33試合でこの距離ならね」
今後のさらなる逆襲に、期待を寄せずにはいられなかった。長期ロードを12勝8敗1分けで乗り切り、4つの貯金に成功。首位・巨人との差を「3.5」まで縮めた。その巨人とは、同じ負け数の51。2.5差で追う2位・中日とも負け数は2つしか変わらず、反攻への下地は整っている。
「明日からの6連戦が大事になる。下位とはやりにくい。上位2つが取りこぼした時、こっちは拾っとかんと」
明日からは広島、ヤクルトとの6連戦。G、Dとの直接対決以外で、いかに白星を拾えるかが、差を縮めるためには不可欠な要素だ。
「逃げる方が有利だけど、これだけゲーム差縮めたのは上に決め手がない証拠。故障者が出ても、みんなでカバーしていけばいい」
最大12差からの逆襲。追いかける猛虎が、優位な状況にあるのは間違いない。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/27現在]
勝 敗 分 差
1巨人 64 51 1 ―
2中日 60 49 2 1.0
3阪神 57 51 3 2.5
4横浜 52 54 1 4.0
5ヤクルト 46 62 0 7.0
6広島 45 65 1 2.0
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2007.08.26 Sunday
■ ようやった貯金ロード!
08/26 ナゴヤドーム
◆対中日19回戦
[阪神10勝8敗1分]
神000 001 200=3
中000 400 20X=6
[勝]中田 11勝6敗
[S]岩瀬 1勝4敗34S
[敗]ダーウィン1勝2敗
▼本塁打
(神)
(中)
序盤にあと1本出ていれば…。中日の7安打を上回る10安打を放ちながらの敗戦。消化不良のまま、長期ロード最終戦を終えた。だが、悲観することはない。ロードでは1992年以来、15年ぶりに勝率6割をキープ。貯金も4増やした。28日からは“わが家”に戻る。再進撃は、やっぱり甲子園からや!
■セ・リーグ順位表
[2007/08/26現在]
勝 敗 分 差
1巨人 64 51 1 ―
2中日 60 49 2 1.0
3阪神 57 51 3 2.5
4横浜 52 54 1 4.0
5ヤクルト 46 62 0 7.0
6広島 45 65 1 2.0
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2007.08.25 Saturday
■ 執念の1勝!
08/25 ナゴヤドーム
◆対中日18回戦
[阪神10勝7敗1分]
神000 000 002=2
中000 000 000=0
[勝]久保田5勝3敗
[S]藤川 3勝2敗33S
[敗]小笠原6勝4敗
▼本塁打
(神)
(中)
猛虎の力が最終回に結集した。小笠原に無得点に抑えられて迎えた9回だ。浜中の中前打を足がかりに1死満塁の好機をつくり、代わった岩瀬から林が中犠飛を放って決勝点を挙げた。2連敗で止め、昨季1勝しかできなかったナゴヤドームでの2年ぶり勝ち越しも決めた。明日が夏の遠征最終戦。甲子園への白星土産も再び猛虎一丸で奪いに行く。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/25現在]
勝 敗 分 差
1巨人 63 51 1 ―
2中日 59 49 2 1.0
3阪神 57 50 3 1.5
4横浜 52 53 1 4.0
5ヤクルト 45 62 0 8.0
6広島 45 64 1 1.0
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2007.08.24 Friday
■ なんで8月勝てんのや?
08/24 ナゴヤドーム
◆対中日17回戦
[阪神9勝7敗1分]
神000 000 100=1
中400 030 01X=8
[勝]朝倉 10勝6敗
[敗]下柳 8勝8敗
▼本塁打
(神)
(中)
またブチ壊してもうた! 下柳が五回途中まで7失点の大乱調。夏の長期ロード最後の中日3連戦初戦に1−8で大敗した。下柳は後半戦4連敗で二軍落ちの危機。ベテラン左腕の復調なくして、逆転Vは夢物語で終わってしまう…。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/24現在]
勝 敗 分 差
1中日 59 48 2 ―
2巨人 62 51 1 0.0
3阪神 56 50 3 2.5
4横浜 52 52 1 3.0
5広島 45 63 1 9.0
6ヤクルト 44 62 0 0.0
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2007.08.23 Thursday
■ 敗戦にもサバサバ…
08/23 神宮
◆対ヤクルト17回戦
[阪神12勝5敗0分]
神000 010 000=1
ヤ014 000 30X=8
[勝]グライシン13勝4敗
[敗]杉山 4勝5敗
▼本塁打
(神)
(ヤ)ユウイチ1号
3夜連続のツバメ斬りには失敗したが、収穫は両手に余るほどあった。代打・桧山が5回にタイムリーを放ち、復調をアピール。2日続けてJFKを休ませることもできた。4安打しか打てなかったが、打席で粘りに粘るシーンが何度もあった。明日から1.5差の2位・中日と直接対決。総力戦で3連勝と、いこうじゃないか!
■セ・リーグ順位表
[2007/08/23現在]
勝 敗 分 差
1巨人 62 50 1 ―
2中日 58 48 2 1.0
3阪神 56 49 3 1.5
4横浜 52 51 1 3.0
5広島 44 63 1 10.0
6ヤクルト 43 62 0 0.0
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2007.08.22 Wednesday
■ 真夏の桜井祭り!
08/22 神宮
◆対ヤクルト16回戦
[阪神12勝4敗0分]
神044 110 020=12
ヤ010 100 000=2
[勝]上園 5勝2敗
[敗]高市 1敗
▼本塁打
(神)桜井5号、6号・関本4号・金本26号
(ヤ)宮出7号・ラミレス20号
空中戦でも負けへんで! 桜井がプロ初の2打席連続アーチを含む3安打5打点の大爆発だ。これで本塁打を記録した試合は無傷の5連勝。チームは2連勝で、貯金は今季最多の「8」に膨らんだ。2年ぶりの長期ロード勝ち越しも決定。長期ロード11勝は1968年以来39年ぶりの快挙だ。容赦ない攻撃で敵に襲いかかる背番号51が脅威と化す。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/22現在]
勝 敗 分 差
1中日 58 47 2 ―
2巨人 61 50 1 0.0
3阪神 56 48 3 1.5
4横浜 51 51 1 4.0
5広島 44 62 1 9.0
6ヤクルト 42 62 0 1.0
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2007.08.21 Tuesday
■ 奇跡を呼んだ桧山弾!
08/21 神宮
◆対ヤクルト15回戦
[阪神11勝4敗0分]
神002 510 010=9
ヤ340 000 000=7
[勝]江草 4勝
[S]藤川 3勝2敗32S
[敗]鎌田 1敗
▼本塁打
(神)鳥谷7号・桧山2号・矢野6号
(ヤ)ラミレス19号
逆転、逆転、大逆転や! 38歳のベテランが奇跡を呼び込んだ。5点を追う4回、桧山の代打満塁ホームランなどで同点。序盤の7点ビハインドをはね返し、ミラクル勝利を収めた。7点差以上の逆転劇は、1993年9月5日の中日戦で7点差をひっくり返して以来、14年ぶり4度目。リーグ史上最大の12ゲーム差逆転Vへ、猛虎に風が吹き始めた。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/21現在]
勝 敗 分 差
1中日 58 46 2 ―
2巨人 60 50 1 1.0
3阪神 55 48 3 1.5
4横浜 51 50 1 3.0
5広島 43 62 1 10.0
6ヤクルト 42 61 0 0.0
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2007.08.20 Monday
■ 奪首宣言!
2.5差で中日、巨人を追う阪神は、夏の遠征を締めくくる1週間の旅へと出発した。明日からのヤクルト3連戦の後には、24日から中日3連戦。ナゴヤ決戦の先陣を切る下柳は直接対決での順位逆転の可能性を問われ「そうなると思うよ」と言い切った。普段は寡黙な左腕の力強い“奪首宣言”。甲子園で猛虎の帰りを待つ虎党は大きな土産を期待していい。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/20現在]
勝 敗 分 差
1中日 57 46 2 ―
2巨人 60 49 1 0.0
3阪神 54 48 3 2.5
4横浜 50 50 1 3.0
5広島 43 61 1 9.0
6ヤクルト 42 60 0 0.0
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2007.08.19 Sunday
■ 敗北も貯増宣言!
08/19 京セラD大阪
◆対広島17回戦
[阪神7勝10敗1分]
広003 000 000=3
神000 000 000=0
[勝]大竹 6勝7敗
[S]永川 3勝5敗23S
[敗]ボーグル6勝4敗
▼本塁打
(広)
(神)
広島に完封負け…。ともに勝った中日、巨人とのゲーム差は2.5に戻った。それでも、虎はめげない。明日、敵地へ再出発。岡田監督は甲子園に戻るまでの6試合で「1つでも貯金を増やす」と誓った。夏恒例の“長期ロード”はここまで9勝5敗1分け。ここ30年で最大だった79年の貯金5を、十分に上回れる位置だ。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/19現在]
勝 敗 分 差
1中日 57 46 2 ―
2巨人 60 49 1 0.0
3阪神 54 48 3 2.5
4横浜 50 50 1 3.0
5広島 43 61 1 9.0
6ヤクルト 42 60 0 0.0
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2007.08.18 Saturday
■ プロ初完封!
08/18 京セラD大阪
◆対広島16回戦
[阪神7勝9敗1分]
広000 000 000=0
神022 001 10X=6
[勝]能見 3勝3敗
[敗]フェルナンテ3勝7敗
▼本塁打
(広)
(神)
おめでとう、そしてありがとう。能見がプロ初の完封勝利で広島をねじ伏せた。5月19日の横浜戦で杉山が挙げて以来、チーム今季2度目の完封星。能見の好投にさすがの「JFK」もお休みです。中日、巨人がともに敗れ、首位とは1.5ゲーム差。今季初の9人野球というすっきりした形で試合を決め、一気に首位戦線も突っ走ります。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/18現在]
勝 敗 分 差
1中日 56 46 2 ―
2巨人 59 49 1 0.0
3阪神 54 47 3 1.5
4横浜 50 49 1 3.0
5ヤクルト 42 59 0 9.0
6広島 42 61 1 1.0
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2007.08.17 Friday
■ 神話の予感!?
08/17 京セラD大阪
◆対広島15回戦
[阪神6勝9敗1分]
広000 001 000=1
神000 200 10X=3
[勝]杉山 4勝4敗
[S]藤川 3勝2敗31S
[敗]宮崎 1勝2敗
▼本塁打
(広)
(神)桜井4号
虎の新星が打ったら負けへんで! 桜井が4回、左越えに4号先制2ランを放った。14日の中日戦以来3試合ぶりの一撃。これで本塁打を記録した試合は全勝だ。前夜の敗戦ショックを一掃して、連敗も「2」でストップ。ニューヒーローが生んだ不敗神話とともに、猛虎は再び走り始める。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/17現在]
勝 敗 分 差
1中日 56 45 2 ―
2巨人 59 48 1 0.0
3阪神 53 47 3 2.5
4横浜 49 49 1 3.0
5広島 42 60 1 9.0
6ヤクルト 41 59 0 0.0
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2007.08.16 Thursday
■ 判定に泣く…
08/16 京セラD大阪
◆対中日16回戦
[阪神9勝6敗1分]
中000 002 100=3
神000 000 110=2
[勝]川上 10勝6敗
[S]岩瀬 1勝4敗31S
[敗]下柳 8勝7敗
▼本塁打
(中)ウッズ30号
(神)金本25号
そら、殺生や! 岡田監督が2点を追う8回、二塁塁上での微妙な判定に抗議した際、暴力行為を働き、6月8日のオリックス戦に続く、今季2度目の退場処分を受けた。判定に泣いた猛虎は、反撃も及ばず中日に2−3で敗れ後半戦初の連敗。悔しすぎる夜となった。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/16現在]
勝 敗 分 差
1中日 55 45 2 ―
2巨人 58 48 1 0.0
3阪神 52 47 3 2.5
4横浜 49 48 1 2.0
5広島 42 59 1 9.0
6ヤクルト 41 58 0 0.0
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2007.08.15 Wednesday
■ トラ盆休み?
08/15 京セラD大阪
◆対中日15回戦
[阪神9勝5敗1分]
中000 200 000=2
神000 000 000=0
[勝]朝倉 9勝6敗
[S]岩瀬 1勝4敗30S
[敗]ジャン6勝5敗
▼本塁打
(中)
(神)
打てない日もある。中日・朝倉の前に主砲・金本をはじめ猛虎打線がわずか3安打と不発に終わり、連勝は2でストップ。2位浮上はお預けとなったが、首位・巨人も敗れたため、2.5ゲーム差は変わらず。これだけが救いだったけど、そんな消極的では困ります。きょうこそは倍返しで竜叩きといきましょうか!
■セ・リーグ順位表
[2007/08/15現在]
勝 敗 分 差
1巨人 58 47 1 ―
2中日 54 45 2 1.0
3阪神 52 46 3 1.5
4横浜 49 48 1 2.5
5ヤクルト 41 58 0 9.0
6広島 41 59 1 0.5
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2007.08.14 Tuesday
■ 竜の尻尾をとらえた!
08/14 京セラD大阪
◆対中日14回戦
[阪神9勝4敗1分]
中000 010 000=1
神100 000 04X=5
[勝]久保田4勝3敗
[敗]山井 2敗
▼本塁打
(中)谷繁5号
(神)桜井3号
同点の8回1死一、二塁から林が左中間へ決勝の2点三塁打。続く桜井もバックスクリーンへ関西初アーチとなる3号2ランと若虎2人の一撃で2位中日に0.5ゲーム差に迫った。連勝で貯金を今季最多の7とし、首位巨人とも2.5ゲーム差。好調な長期ロード中だが、地元関西に戻ってきて猛虎がさらに勢いづいた。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/14現在]
勝 敗 分 差
1巨人 58 46 1 ―
2中日 53 45 2 2.0
3阪神 52 45 3 0.5
4横浜 49 47 1 2.5
5ヤクルト 40 58 0 10.0
6広島 40 59 1 0.5
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2007.08.13 Monday
■ 倒竜任せろ!
竜倒は“京セラ男”に任せとけ! 首位・巨人に3.5差まで迫った阪神は、明日から2位・中日と3連戦を迎える。長期ロードの中、地元ともいえる京セラドーム大阪での直接対決。昨季も同ドームで3本塁打を放つなど、ドーム球場が得意な林に爆発の気配だ。若き大砲のバットが、前回7月24〜26日に続く中日戦3連勝へと導く。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/13現在]
勝 敗 分 差
1巨人 58 45 1 ―
2中日 53 44 2 2.0
3阪神 51 45 3 1.5
4横浜 49 46 1 1.5
5ヤクルト 39 58 0 11.0
6広島 39 59 1 0.5
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2007.08.12 Sunday
■ 林千金3ラン!
08/12 横浜
◆対横浜16回戦
[阪神10勝6敗0分]
神100 300 010=5
横000 100 000=1
[勝]能見 2勝3敗
[敗]秦 1勝1敗
▼本塁打
(神)林14号
(横)
打ったのが林なら、打たせたのは岡田だった。林が約1カ月ぶりの14号右越え3ランを横浜の夜空にかけた。試合前に岡田監督から出された本塁打指令に応えた一撃。内角高めの“悪球”を見事に運んだ。これで林に一発が出れば7連勝。首位巨人にも再び3.5差へ接近した。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/12現在]
勝 敗 分 差
1巨人 58 45 1 ―
2中日 53 44 2 2.0
3阪神 51 45 3 1.5
4横浜 49 46 1 1.5
5ヤクルト 39 58 0 11.0
6広島 39 59 1 0.5
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2007.08.11 Saturday
■ 久保田で3連勝逃す…
08/11 横浜
◆対横浜15回戦
[阪神9勝6敗0分]
神000 000 110=2
横100 001 01X=3
[勝]那須野4勝4敗1S
[S]クルーン 2勝21S
[敗]久保田3勝3敗
▼本塁打
(神)
(横)
久保田の150キロが打ち砕かれ、虎が3連勝を逃した。8回に赤星の同点打で2−2。JFK3連投の展開に持ち込んだが、1人目の久保田が相川に決勝打を許した。JFK投入での敗戦は7月4日のヤクルト戦以来、久保田に黒星がつくのは6月14日の西武戦以来となったが、今季61試合目の登板だった右腕を誰が責められようか。こんな日もある。それでいい。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/11現在]
勝 敗 分 差
1巨人 58 44 1 ―
2中日 52 44 2 3.0
3阪神 50 45 3 1.5
4横浜 49 45 1 0.5
5ヤクルト 39 57 0 11.0
6広島 38 59 1 1.5
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2007.08.10 Friday
■ アニキ効果!
08/10 横浜
◆対横浜14回戦
[阪神9勝5敗0分]
神033 002 000=8
横200 400 000=6
[勝]江草 3勝
[S]藤川 3勝2敗30S
[敗]加藤 4勝4敗
▼本塁打
(神)
(横)佐伯11号
激走が勝利を呼び込んだ。両チームともに2けた安打を放つ乱打戦の中、猛虎の超攻撃的走塁が試合を決めた。6−6の6回1死一塁、シーツの左翼線二塁打で、一塁走者・鳥谷が一挙にホームイン。シーツも果敢に三塁を陥れ、金本の犠飛で貴重な8点目の本塁を踏んだ。50勝に到達し2位・中日とは0.5差に接近。“新たな武器”を携えた猛虎がさらに加速する。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/10現在]
勝 敗 分 差
1巨人 58 43 1 ―
2中日 51 44 2 4.0
3阪神 50 44 3 0.5
4横浜 48 45 1 1.5
5ヤクルト 38 57 0 11.0
6広島 38 58 1 0.5
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2007.08.09 Thursday
■ 鉄壁!
08/09 東京ドーム
◆対巨人18回戦
[阪神9勝8敗1分]
神001 000 100 000=2
巨000 110 000 000=2
(規定により引き分け)
▼本塁打
(神)濱中2号
(巨)阿部26号
猛虎必勝の方程式は、負けない方程式でもあった。2−2同点の7回からウィリアムス、久保田、藤川が各2イニングを熱投し、12回ドローに持ち込んだ。3人で計6イニングは最長タイだが、打線好調のお陰で“休み肩”のJFKトリオはへっちゃら。明日からの横浜戦もフル稼働で、眼下の敵を蹴落としにいくで。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/09現在]
勝 敗 分 差
1巨人 57 43 1 ―
2中日 51 43 2 3.0
3阪神 49 44 3 1.5
4横浜 48 44 1 0.5
5ヤクルト 38 56 0 11.0
6広島 37 58 1 1.5
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2007.08.08 Wednesday
■ 猛虎祭や!
08/08 東京ドーム
◆対巨人17回戦
[阪神9勝8敗0分]
神000 062 070=15
巨000 000 110=2
[勝]ボーグル6勝3敗
[敗]木佐貫9勝6敗
▼本塁打
(神)矢野4号、5号・シーツ9号・関本3号
(巨)
祭りや、祭りや、猛虎祭や! 8回にシーツ、矢野、関本が本塁打を放つなど、東京ドームに計4発の花火を打ち上げた。終わって見れば、今季セ・リーグ最多となる22安打の猛攻で15得点。前夜の岡田監督の「打ちよるよ」の予言が的中し、愉快、痛快のG倒で3位に再浮上。明日も打ちまくって、巨人との差を縮めるで!
■セ・リーグ順位表
[2007/08/08現在]
勝 敗 分 差
1巨人 57 43 0 ―
2中日 50 43 2 3.5
3阪神 49 44 2 1.0
4横浜 47 44 1 1.0
5ヤクルト 38 55 0 10.0
6広島 37 57 1 1.5
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2007.08.07 Tuesday
■ 倍返しや!
08/07 東京ドーム
◆対巨人16回戦
[阪神8勝8敗0分]
神100 000 001=2
巨000 300 00X=3
[勝]門倉 1勝3敗
[S]上原 1敗20S
[敗]下柳 8勝6敗
▼本塁打
(神)シーツ8号
(巨)阿部25号
指揮官も最後の攻めに光を見た。2点を追う9回、巨人の守護神・上原から1点を奪い、あと一歩まで追い詰めた。連勝が4でストップし、4位転落も気にすることはない。「(明日は)打線は打ちよるよ」。自信に満ちた表情で、岡田監督は予言した。やられたらやり返すだけ。猛虎が再び、キバをむく。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/07現在]
勝 敗 分 差
1巨人 57 42 0 ―
2中日 50 42 2 3.5
3横浜 47 43 1 2.0
4阪神 48 44 2 0.0
5ヤクルト 37 55 0 11.0
6広島 36 57 1 1.5
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2007.08.06 Monday
■ 0被弾指令!
“ゼロ被弾指令”で3タテ再現や! 岡田監督が7日からの巨人3連戦について言及。勝利へのキーワードについて「(前回は)ホームランを1本も打たれてないやろ」と挙げた。前回7月10日からの東京ドーム3連戦は、被本塁打0での3連勝。12球団断トツ138本塁打という重量打線との対戦に向け、投手陣の踏ん張りに期待を寄せた。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/06現在]
勝 敗 分 差
1巨人 56 42 0 ―
2中日 49 42 2 3.5
3阪神 48 43 2 1.0
4横浜 46 43 1 1.0
5ヤクルト 37 54 0 10.0
6広島 36 56 1 1.5
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2007.08.05 Sunday
■ 黒田撃ち!
08/05 広島
◆対広島14回戦
[阪神5勝9敗0分]
神004 000 000=4
広000 200 000=2
[勝]杉山 3勝4敗
[S]藤川 3勝2敗29S
[敗]黒田 10勝6敗
▼本塁打
(神)鳥谷6号
(広)
黒田攻略にも成功! 鳥谷が3回に6号先制ソロを左翼席に放つと、林も中前適時打。切り込み隊長の一撃を口火に、5連敗中だった先発・黒田から1イニング4点の猛攻で勝負を決めた。4連勝で貯金を今季最多の5に増やした猛虎は85年以来、22年ぶりの長期ロード同一カード3連勝発進。7日からの巨人戦に大きな弾みを付けた。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/05現在]
勝 敗 分 差
1巨人 56 42 0 ―
2中日 49 42 2 3.5
3阪神 48 43 2 1.0
4横浜 46 43 1 1.0
5ヤクルト 37 54 0 10.0
6広島 36 56 1 1.5
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2007.08.04 Saturday
■ JFK休んで下さい弾!
08/04 広島
◆対広島13回戦
[阪神4勝9敗0分]
神022 000 210=7
広000 000 000=0
[勝]上園 4勝2敗
[敗]高橋 3勝4敗
▼本塁打
(神)シーツ7号・金本24号
(広)
命名!これが猛虎主砲の贈った「JFK、休んでくださいホームラン」だ。金本が4点リードの7回に7試合ぶり24号2点本塁打を右翼席へ叩き込み、藤川ら“JFK”に休養を与えた。明日も勝って夏のロードを同一カード3連勝で発進すれば、日本一に輝いた1985年以来。頼もしい4番の粋な一撃で救援陣も万全。さあ、吉兆白星は目前だ。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/04現在]
勝 敗 分 差
1巨人 55 42 0 ―
2中日 49 41 2 2.5
3阪神 47 43 2 2.0
4横浜 45 43 1 1.0
5ヤクルト 37 53 0 9.0
6広島 36 55 1 1.5
[観]編集長5勝1敗
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2007.08.03 Friday
■ オレを忘れるな!
08/03 広島
◆対広島12回戦
[阪神3勝9敗0分]
神001 000 050=6
広001 001 000=2
[勝]渡辺 1勝
[敗]広池 1敗
▼本塁打
(神)関本2号・濱中1号
(広)梵6号
浜中が1点を追う8回に代打で出場。左翼席に待望の今季1号となる同点ソロを突き刺した。300日ぶりとなる復活弾が口火となって、打者一巡の猛攻で一挙に5点を奪い逆転勝ち。チームは今季最多の貯金3で56日ぶりに3位に浮上。これまで眠り続けていた大砲がついに目覚め、猛虎が長期ロードを白星発進した。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/03現在]
勝 敗 分 差
1巨人 54 42 0 ―
2中日 49 40 2 1.5
3阪神 46 43 2 3.0
4横浜 44 43 1 1.0
5ヤクルト 37 52 0 8.0
6広島 36 54 1 1.5
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2007.08.02 Thursday
■ 赤星逆転一掃打!
08/02 甲子園
◆対ヤクルト14回戦
[阪神10勝4敗0分]
ヤ000 004 001=5
神001 023 00X=6
[勝]ボーグル5勝3敗
[S]藤川 3勝2敗28S
[敗]遠藤 2勝4敗2S
▼本塁打
(ヤ)リグス2号
(神)
選手会長が決めて、ついに3位・横浜とのゲーム差をゼロにした。3−4の6回2死満塁で、赤星が右越えに逆転の3点二塁打。5回にも適時打を放ちプロ入り初めての1試合4打点で、4カード連続の勝ち越しをもたらした。貯金2。最高潮のムードで猛虎が夏の長期ロードに旅立つ。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/02現在]
勝 敗 分 差
1巨人 53 42 0 ―
2中日 48 40 2 1.5
3横浜 44 42 1 3.0
4阪神 45 43 2 0.0
5ヤクルト 37 51 0 8.0
6広島 36 53 1 1.5
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2007.08.01 Wednesday
■ 自己ワースト10失点…
08/01 甲子園
◆対ヤクルト13回戦
[阪神9勝4敗0分]
ヤ103 070 000=11
神100 000 002=3
[勝]グライシン11勝3敗
[敗]下柳 8勝5敗
▼本塁打
(ヤ)
(神)
ベテラン左腕・下柳が崩れた。自己ワーストを更新する10失点で5回持たずに降板。自らの通算1500投球回を達成を飾れなかった。チームの連勝を止めるとともに、自己の連勝も6でストップした。観戦した宮崎オーナーが初めて途中退出する完敗ぶりに、岡田監督も今季3度目の会見拒否。でも、引きずる負けじゃない。明日、スカッと勝って長期ロードに出発や。
■セ・リーグ順位表
[2007/08/01現在]
勝 敗 分 差
1巨人 52 42 0 ―
2中日 48 40 2 1.0
3横浜 44 41 1 2.5
4阪神 44 43 2 1.0
5ヤクルト 37 50 0 7.0
6広島 36 53 1 2.0
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