2009.11.30 Monday
■ 代打の方程式!
“必殺仕事人部隊”を形成するぞ! 真弓監督が来季の代打起用に触れ、桧山と高橋光を中心に、スタメン出場しない選手を含めた攻撃版“勝利の方程式”作成に取り掛かることを示唆した。城島加入で攻撃力に厚みは増したものの、勝負どころではドン欲に得点を奪いにいく。
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2009.11.29 Sunday
■ 二神世代に!
空白の世代を「二神世代」に変えてみせる。ドラフト1位指名を受けた二神は、東京都町田市にある法政大学多摩グラウンドで「第6回多摩地区少年野球教室」に参加。プロではまだ目立った選手がいない87年度生まれの代表格として名乗りを上げた。
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2009.11.28 Saturday
■ 4番城島NO!
阪神のOB会総会が、大阪市内のホテルで開かれ、田淵氏がOB会長に正式就任した。8年間務めた安藤氏からバトンを受けた第6代会長は「城島の4番はお勧めしない」と極度のプレッシャーと戦った現役時代の経験から「4番・捕手」案を否定。会に出席した真弓監督も同調の構えを示した。
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2009.11.27 Friday
■ 矢野にエール!
星野SDの後援会「虎仙会」のパーティーが、大阪市内のホテルで開催された。その場で星野SDは参加した矢野を将来の幹部候補生に指名。マリナーズからFAによる城島の加入で来季は出場機会の激減が予想されるが「マスクをかぶること以外にもやることはたくさんある」と指導者への勉強期間として大事な1年だと指摘した。
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2009.11.26 Thursday
■ 浮かれるな!
油断してる場合やおまへんで! 元阪神タイガースで現米国オクラホマ州議会上院議員のバース氏が、来季の阪神打線について言及。城島の新加入で厚みが増したとされるが「助けにはなるが、問題が総て解決したわけではない」と警鐘を鳴らした。OBとして猛虎を愛するがゆえの指摘。「パワーある選手を連れて来ないと」とさらなる補強の必要性も訴えた。
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2009.11.25 Wednesday
■ 85年にヒケとらん!
日本一打線、再び! 真弓監督は兵庫県加東市のタイガースGCでゴルフコンペに参加。新戦力・城島を加えた打線編成に思いをはせ「いい状態なら、1985年の破壊力にもヒケをとらない」と語った。同年は言うまでもなく、バース、掛布、岡田のクリーンアップと1番・真弓が大暴れした日本一イヤー。指揮官の手応えは大だ。
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2009.11.24 Tuesday
■ ポスティング完全否定!
阪神の沼沢球団本部長が、藤川のポスティングシステムによる移籍を完全否定した。06年オフに同システムを使ってヤンキースに入団した井川とは状況が違うとし、絶対的守護神である藤川の後継者が、チーム内にいないことを理由に挙げた。球団首脳が理由を明確にしたのは初めて。藤川が国外へのFA権を取得できるのは最短でも2012年。それまで夢は封印される。
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2009.11.23 Monday
■ メジャー封印!
来年も阪神、来年もストッパー、来年はパレード! 藤川が来季の阪神残留を明言した。これまでと同様に、メジャーリーグでプレーしたいという願望は持ちつつも、すでに自身の中で消化し、心を固めた。もちろん来季も絶対守護神として君臨するつもり。「巨人に負けない優勝パレードをしたい」と高らかに宣言した。
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2009.11.22 Sunday
■ プロの貫禄!
セ・パ誕生60周年記念「U−26NPB選抜対大学日本代表」戦が、東京ドームで開催された。プロ野球選手会長を務める新井がオーバーエージ枠として参加。「4番・三塁」でスタメン出場し、来秋のドラフト候補右腕の早大・斎藤佑から初回に先制打を記録した。試合は1−1の引き分けに終わった。
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2009.11.21 Saturday
■ ソフト上野撃ち!
阪神のファン感謝デーが改修工事があった影響から甲子園球場で3年ぶりに行われ、3万2000人のファンを前に盛り上がった。クライマックスはソフトボール日本代表を招いてのエキシビションマッチで、北京五輪で金メダルに貢献した鉄腕・上野から、なんと新井がタイムリーヒットを放ち、ファンに「奇跡」を披露した。
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2009.11.20 Friday
■ 本場の伝道師になる!
城島が兵庫県内のゴルフ場で開催された「第3回 川崎病チャリティーゴルフコンペ・オークション」に参加し、新天地でのボランティア活動継続に意欲を見せた。ダイエー、ソフトバンク時代から積極的に活動。福祉活動が盛んなメジャーリーグをも経験した男は、早くも甲子園球場で「城島シート」開設も検討。走攻守での活躍が注目される新戦力はグラウンド外でも惜しみなく貢献するつもりだ。
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2009.11.19 Thursday
■ 背水の決意表明!
真弓監督が大阪市内のホテルで行われた球団納会に出席し、2年契約の2年目となる2010年シーズンの目標を「リーグ優勝&日本一」に設定した。マリナーズを退団した城島の獲得に、秋季キャンプでの若手選手の成長など、チーム力のアップに手応えを感じ、勝負の1年に挑む。
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2009.11.18 Wednesday
■ 14年ぶりの“屈辱”
予想はしていたけれど…。この日発表されたベストナインに阪神からは一人も選出されなかった。先に発表されていた三井・ゴールデングラブ賞も選出はなく、タイトル獲得者もゼロ。3つとも受賞者がいないのは1995年以来14年ぶりとなる“屈辱”だ。
「寂しいね。チーム成績の結果だから、こうなるよね」
南球団社長も、表情を曇らせた。一度も首位戦線をにぎわすことなく、Bクラス4位に沈んだ今季。昨年はベストナインに鳥谷、金本、ゴールデングラブ賞に新井、赤星がそれぞれ名を連ねたが、今季の不振ぶりを象徴する結果となった。
1988年から91年までは、4年連続で前記の3賞がゼロという過去も。負の歴史を繰り返さないためにも、来季はV奪回だけを目指すしかない。
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2009.11.17 Tuesday
■ 「G倒」火ついた!?
第2回WBC優勝を祝した「SAMURAI JAPAN表彰式」が、東京・港区の赤坂サカスで行われ、阪神入団が決まった城島も参加した。式の中ではさっそく、原監督から「セ・リーグを盛り上げていこうぜ」と“余裕のエール”を送られた背番号2。熱い男の闘争心に、確かに火がついた1日になった。
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2009.11.16 Monday
■ 下剋上の予感!
高知県安芸市での秋季キャンプを打ち上げた。真弓監督は成長株に上本と野原将を挙げ、この2人を筆頭に若手選手が1軍レギュラー級に挑戦できる準備を整えたことを強調した。来春キャンプでは各ポジションで競争激化を促す考えで、若虎旋風による変革に期待を寄せた。
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2009.11.15 Sunday
■ 大変身!
久保田が虎の大先輩でもある故村山実氏のザトペック投法をイメージして大変身した。午後の志願練習では、体全体を大きく使った投法で豪快な球を投げ、久保投手コーチも合格点。福岡でメディカルチェックを行うため、この日で安芸キャンプは打ち上げとなったが、納得の最終日となった。チームは明日16日に、秋季キャンプを打ち上げる。
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2009.11.14 Saturday
■ 免許皆伝!
真弓監督が愛弟子、桜井に“免許皆伝”を与えた。40分間特打で52発を量産した打撃に「コツが分かってきたんじゃないか」と合格点。大砲候補の素質開花に期待を抱き、城島加入との相乗効果で生まれる来季の強力打線に思いをはせた。
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2009.11.13 Friday
■ 全イニング出たい!
全試合、全イニングでマスクをかぶる! 前マリナーズの城島が、大阪市内のホテルで入団会見に臨んだ。南球団社長、真弓監督も同席の会見で虎のジョーは“男気発言”を連発。チームが苦況に立つ時は自身が矢面に立つ強い覚悟も示した。4年総額20億円(推定)プラス出来高の正式契約を結び、背番号は「2」に決まった。
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2009.11.12 Thursday
■ 何も心配はない!
何にも心配せんでええ―。「虎の城島」がついに正式誕生だ。前マリナーズの城島の阪神入団会見が、明日、大阪市内のホテルで真弓監督同席で開かれる。公の場では初となる“2人のジョー”のコラボ。3週間ぶりの再会を前に、指揮官は「何も心配していない」とあらためて城島に絶大の信頼を寄せた。
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2009.11.11 Wednesday
■ ゴールデングラブ賞獲れ!
真弓監督が今季7年ぶりにチーム内で受賞者0人に甘んじたゴールデングラブ賞の来季獲得を指令した。筆頭候補に猛虎の正遊撃手、鳥谷を指名。今季で6年連続受賞となった中日二遊間の牙城を崩し、標ぼうする“守りの野球”の旗頭となることを期待した。
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2009.11.10 Tuesday
■ 藤井獲り一転!?
日本ハムからFA宣言した左腕・藤井獲得に、坂井オーナーも興味を示すなどしていた前日から一転、慎重な姿勢を見せた。「(現場とも)最終確認はしていません。意見も聞いていないので。ただ、積極的でないのは確か」と沼沢球団本部長は現状を説明した。今後も調査は続けるが、他球団の動きなども見つつ判断することになる。
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2009.11.09 Monday
■ Gキラー獲りや!
猛虎が“Gキラー”にさっそく興味を示した。日本ハム・藤井が、今季取得したFA権を行使し、国内他球団への移籍を目指すことを表明したことを受け、大阪市野田の電鉄本社で取材に応じた坂井オーナーは慎重な姿勢を見せた一方で「ええ選手で、チームに合うというのならトライすればいい」と前向き発言。巨人との日本シリーズ第5戦で7回4安打無失点と好投した左腕。日本ハムへの補償が発生しない「Cランク」の選手ということも判断材料。新たな“ターゲット”の調査に入った。
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2009.11.08 Sunday
■ 藤本FA権行使へ!
藤本が今年4月24日に取得した国内FA権を行使する方針であることが分かった。シーズン終了後から去就について熟考を重ねており、この日も「まだ球団と話をしていないので」としつつも、意思は固まりつつあるもよう。既にヤクルトなどが獲得へ向けた調査を継続中。9日からはFA権行使の手続きが解禁される。虎で育った守りのスペシャリストは、近日中にも球団側との会談を経て正式にFA宣言する。
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2009.11.07 Saturday
■ トントン拍子や!
阪神選手の契約更改が高知市内のホテルでスタートし、9選手が交渉に臨んだ。育成選手から支配下登録選手となった1年目の野原祐は入団時の年俸300万円から100%アップの600万円(推定)で一発サインした。
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2009.11.06 Friday
■ フルイニング目標!
鳥谷が平野とともに秋季キャンプを打ち上げ帰阪。来シーズンの全試合フルイニング出場を誓った。
「今季は出られない試合があったので、今以上の成績を目指して頑張りたい」
今季は開幕から「3番・ショート」として出場。しかし、5月に入ると極度の不振に陥り5月20日のソフトバンク戦で代打を命じられ、連続フルイニング記録は181試合でストップ。一時は8番にまで降格するなど屈辱を味わった。だからこそ、フルイニングへのこだわりは強い。
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2009.11.05 Thursday
■ 方言で指導!?
ご近所さん、いらっしゃい!? 中西2軍投手コーチが鳴尾浜球場で、同じ高知西部出身のドラフト1位右腕・二神について言及。正式に2軍スタートが決まった場合には「方言も使ったりせなアカンな」と万全サポートを惜しまない考えを明かした。
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2009.11.04 Wednesday
■ 聖地の申し子!?
育成ドラフト1位で指名されたBCリーグ信濃の左腕・高田が、長野市内の球団事務所で池之上スカウトから指名あいさつを受けた。「本当に地元なので、タイガースに入団できてうれしい」。3歳まで育った家は甲子園球場と阪神甲子園駅のほぼ中間点(現在はダイエー)、徒歩3分のところにあった。現在の実家も球場アナウンスが聞こえてくるほどの距離。間違いなく、最も甲子園の近くで生まれ、そして育った猛虎戦士の誕生だ。
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2009.11.03 Tuesday
■ 鶴の舞い!
“鶴の舞い”で飛躍だ! 鶴が高知・安芸での秋季キャンプ第2クール初日、両手を左右に広げてから投げる脱力投法を取り入れるなど、5年目の来季に向け、あの手この手でアピール。この日、安芸入りした坂井オーナーもブルペンから熱視線。来季も開催予定の“M−1グランプリ”の本命候補に挙げ、若き右腕の台頭を願った。
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2009.11.02 Monday
■ 2ケタ勝利目指す!
阪神からドラフト4位で指名された西条・秋山が、愛媛県西条市内の同校で佐野西日本統括スカウト、山本、葛西両スカウトから指名あいさつを受け、早期の1軍登板に意欲を見せた。
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2009.11.01 Sunday
■ ホレ直した!
“指名御礼”の満点快投や! 阪神からドラフト2位指名された立命大の藤原が、明治神宮野球大会関西地区代表決定戦の龍谷大戦に先発。この日の最速は142キロながら、スカウト5人が見守る中、4者連続を含む12奪三振の完封勝利を飾った。強い雨が降りつける悪条件で見せた炎の奪三振ショー。ドラ2左腕が、いきなりその能力の高さを見せつけた。
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