虎番記者席

■ 虎が第一!
 ポスティングシステムでメジャーを目指す井川が、沖縄・恩納村の選手宿舎で岡田監督と会談。メジャーの思いを訴えながらも、態度を軟化。報道陣との会見では、同制度の申請期間が切れる3月1日以降は「野球をやる第一の場所は阪神」と発言。歩み寄る姿勢を示した。
[ comments(0) ]
■ 辻本ブルペン入り!?
 ドラフト8巡目・辻本が、鳴尾浜球場での新人合同自主トレを打ち上げた。31日には二軍キャンプ地の高知・安芸入り。注目のブルペン入りの時期について遠山二軍投手コーチは虎風荘内で行われたコーチ会議後、早ければ2月10日から始まる第3クールにも解禁する可能性を示唆した。

 「辻本? 今日は議題にもあがらなかった。まずはキャンプで動きを見てから。第2クールぐらいでメドをつけたい」

 13日から始まった新人の合同自主トレはすぐに別メニュー調整に。26日にようやくフルメニューをこなすなど他の新人たちに比べて、体力面で見劣るのは否めないが…。

 「全体練習についてきたといっても、メニューを落とし気味にしていた時だし、もろ手を挙げて喜べない。でも、みんなとできたことで第1段階は合格」。福田二軍トレーニングコーチの苦笑がワンダーボーイの現状を物語る。遠山二軍コーチがいう見極め期間でプロの練習にどこまでついていけているか。キャンプ序盤の動き次第で、辻本の1年目の青写真は変わってくる。
[ comments(0) ]
■ 最強助っ人コンビ誕生!?
 “SS砲”で新最強タッグ結成や! 阪神の助っ人4選手が、関西空港に来日。メジャー通算59発のスペンサーは、大砲の呼び声に「期待してもらうことに感謝だ」とニヤリ。またシーツも量産を宣言。過去、虎の助っ人コンビの年間最多本塁打は76年のブリーデン、ラインバックの62発。『球団記録』へ、両主砲が足並みをそろえた。
[ comments(0) ]
■ 魔球アピール!
 猛虎の“秘密兵器”が来日した。新助っ人、ダーウィン・クビアン投手が、甲子園球場内の球団事務所で入団会見。ベネズエラ出身の右腕は154キロ速球に加え、独自の魔球『ナックルチェンジ』を持つことをアピール。セットアッパーとして外国人枠『4』に殴りこむ。
[ comments(0) ]
■ 開幕投手白紙!
 契約するのが先決や!岡田監督が、12球団監督会議後の会見で今オフのメジャー挑戦へ強硬姿勢を取り続けるエース・井川の開幕投手を白紙に戻すことを示唆した。

 「開幕投手?そりゃ分からん。そんなの契約してこそ出てくる話。井川に関しては、契約する、すっきりしてキャンプに入るとしか言いようがないよ。でないと話が前に進まんやろ」

 昨年12月に早々と井川の開幕投手を明言。問題が明るみになってからも、エースの翻意を信じ、方針は頑として変えなかった。

 だが、キャンプを目前に控えた前日の代理人との交渉で再び井川側が今季のメジャー挑戦を希望。問題の長期化が確実となったことで指揮官の我慢も限界。このままではナインの士気への影響も危ぐされることから、ついに方針変更の可能性を打ち出した。

 もっとも、井川が契約を結ばないことにはオープン戦を含む総ての試合への出場が不可能となり、今季の戦力構想そのものも崩れてしまう。最悪の事態だけは避けねばならない。

 「どっちみち契約するしかないんやから。残る、残らんより(阪神以外に)どこに行くんや。井川にはウチと契約する義務があるわけやから。早い段階で話を?そうやな」

 あらためてキャンプ地・沖縄で直接説得に乗り出すことを明言し、早期決着に意欲を見せた。
[ comments(0) ]
■ 逆戻り!
 決着ムードが急転!井川の代理人を務める橋岡弁護士は、甲子園球場内の球団事務所で3度目の交渉に臨み、ポスティングシステムを使った今季のメジャー挑戦を希望する考えを再度、球団側に伝えた。FA権以外での移籍を認めない球団方針とは相いれず、自費キャンプ突入は決定的。今度も交渉継続となり、容認されない場合は同制度の申請期限となる3月1日まで契約を結ばない方針も打ち出した。
[ comments(0) ]
■ 新バットで出陣!
 赤星が西宮市の鳴尾浜室内練習場で“首位打者バット”を初披露した。今季の命運を握る一品だけに、キャンプ中は昼夜を問わず、その両手になじませる決意。グラウンドはもちろん、選手宿舎の自室にも持ち込むつもりだ。明日26日には沖縄に先乗りし、ニュー赤星がいよいよ本格始動する。
[ comments(0) ]
■ 星野伸2世!
 期待の大器がベールを脱いだ!自由獲得枠で入団した能見が、鳴尾浜球場で行われている新人合同自主トレで初のブルペン入り。同期入団・岡崎を立たせたままながら、30球の「初投げ」を行った。視察に訪れた岡田監督は球持ちのいい投球フォームを「星野伸タイプ」と絶賛。1軍キャンプスタートも正式に決まったルーキーが開幕ローテーション入りへ、好スタートを切った。
[ comments(0) ]
■ 1万球キャッチ!
自由獲得枠ルーキー・岡崎が、鳴尾浜で「キャンプでは1日500球くらいは受けたいですね」と宣言。ブルペンにこもりながら独自の視線で、虎投のデータ収集に励む構えだ。

 未来の正捕手候補は、どこまでもどん欲だ。現時点で1軍キャンプ招集が内定している岡崎。自身のスキルアップ、そして投手陣を知るために、ブルペンにじっくり腰を据える決意を固めた。

 「1日500球くらいですかね。キャンプ中に1万球?最低限それぐらいはいくでしょう」

 バッティング回りや、ノックなどを慌ただしくこなしていくと、300球前後が平均的な数字といわれる1軍キャンプ。岡崎自身も松下電器時代は、多くて1日300〜400球までだった。

 一見、気の遠くなるような数字だが「ワンバウンドを捕球するのも練習になるし、投手によって球の曲がり方も違う。球を捕るのは楽しいですよ」とキッパリ。ノルマ達成には最低でも約2時間は要するが、岡崎には歓迎ムードすら漂う。

 この日は新人合同自主トレ3度目の休日だったが、恒例の休日返上練習。能見とともにキャッチボール、ペッパーなどで汗を流した。

 明日の合同トレでは能見、橋本がブルペン入りの予定。「楽しみですね」と即戦力コンビとの“初対面”を心待ちにしていた。
[ comments(0) ]
■ 真のエースになれ!
岡田監督が、来週中にも契約合意のメドが立った井川に「20勝、貯金10を目指せ」とゲキを飛ばした。指揮官が掲げた2大ノルマは来季以降のメジャー挑戦を容認する条件ではないが、岡田監督は以前から「みんなが認めるエースになって快く送り出せる形になれば」と話しており、井川にとっては夢を実現するための最初のハードルになりそうだ。
[ comments(0) ]
■ 完全固定!
 鳥谷、実戦全スタメンや。岡田監督が大阪市内のホテルで行われた激励会に出席。そこで、あらためてプロ2年目・鳥谷の開幕遊撃スタメンを明言するとともに、春季キャンプの紅白戦、OP戦にも初戦から遊撃スタメンでフルに起用する考えを示した。シーズン146試合も合わせて、2005年実戦全スタメンで不動の地位を築かせる。
[ comments(0) ]
■ シュート解禁!
 内角をえぐる球で勝負だ。今季、先発転向を命じられた安藤が、鳴尾浜球場で例年より早いブルペン入りを果たした。今春季キャンプでは100球以上の投げ込みも宣言。「2年間投げてなかったですけど、シュートを使えるようにしたい」。開幕ローテ入りへ向け解禁するシュートを武器に、プロ初の2ケタ勝利を狙う。
[ comments(0) ]
■ 虎タクシー!
 阪神タクシーが2月1日から、タイガースのロゴを車体にデザインした「Tigers Cab(タイガースキャブ)」を運行する。甲子園球場内の球団事務所で会見した同タクシーの竹田社長(前阪神タイガース球団常務)は「若手社員から、タイガースを応援する企画をしたいという声が多かった」と説明した。

 車体は白地に縞模様のデザイン。車両台数はラッキー7の意味をこめて7台で、尼崎〜御影間の各営業所に1台ずつ配置される予定。2月1日に甲子園球場正面玄関付近で発車式を行う。また、運行を記念して28日までの間、阪神タクシー利用者に抽選で甲子園開幕シリーズ(4月8〜10日)のペアチケットなどが当たるキャンペーンも実施する。問い合わせ、詳細は阪神タクシー(TEL0798-46-6021 HPのアドレスはhttp://www.hanshin-taxi.co.jp)。
[ comments(0) ]
■ 井川2世!
 田村が鳴尾浜球場で約3時間に及ぶ自主トレーニング。立ち投げながら32球を投げ込み、鳴尾浜でのブルペン一番乗りを果たした。プロ3年目で初の1軍キャンプ招集が内定しているが「井川さんのバランスや球の曲がりなどを見てみたい」と意欲十分。2月11日から始まる練習試合へ向け、生きた教材からエースの極意を盗み取る。
[ comments(0) ]
■ 星野イズム注入や!
 2年ぶりに現場復帰する島野総合コーチが、所用で訪れた甲子園球場で、岡田監督へのサポートプランを明かした。
(1)選手の意識改革(2)進塁打の徹底(3)コーチによる選手の状態把握(4)マスコミ活用−の4点を挙げ、V奪回を誓った参謀は“星野野球”を復活させ、猛虎を再生する。
[ comments(0) ]
■ プロの壁!?
 辻本が鳴尾浜球場で行われた新人合同自主トレで腰に張りを訴え、別メニュー調整を余儀なくされた。今のところ病院に行く予定はなく、練習メニューについても、これまで通り日々の状態を見ながら臨機応変に対応していく。

 虎のワンダーボーイに異変が起きたのは午前中に室内で行われた強化練習中。腹筋、背筋などのメニューを途中で切り上げ、山下トレーナーに付き添われながら選手寮の中へ消えた。昼過ぎには寮を出てグラウンドに向かったが、今度は杉田トレーナーに制止された。

 杉田トレーナーは「腰にちょっと張りがある。故障ではなく、筋肉痛のようなもの。過保護過ぎるかもしれないが、今はそのぐらいがいい。やらせればできるけど、無理をさせればパンクするのは目に見えている」と説明。続木トレーニングコーチも「故障とは受け止めていない。事前に腰の報告は受けていたし、実際に動きを見て判断した」と故障ではないことを強調した。辻本は13日の合同自主トレ初日から別メニュー調整。試練の日々が続いているが、今はジッと耐えて乗り切るしかない。
[ comments(0) ]
■ アニキ号!
 介助犬「アニキ号」誕生だ。金本が甲子園球場で社会福祉法人「全国介助犬協会」に100万円を寄付した。手や足の不自由な人をサポートする介助犬は慢性的に不足しており、報道でそれを知った金本から申し出た。「少しでもお役に立ててよかった。下柳ほどじゃないけど犬は好きです」と笑顔。

 受け取った同協会の明地久理子さんは「プロスポーツ選手からの寄付は初めて。犬の名前をアニキに?いいアイデアですね。阪神ファンの障害者の方にもらっていただきたい」と命名プランに乗り気だった。

 盲導犬に比べ、介助犬の知名度は低く、全国に23頭しかいないという。「1頭を訓練するのに1年から1年半かかり、実際に活躍するのは、その中の2割から3割。1頭につき250万円から300万円の育成費用がかかる」(明地さん)。寄付は願ったりかなったりで、同席した「シンシア」と暮らす木村佳友さんは「金本さんによって介助犬の存在を知ってもらえるのはありがたい」と感激した様子。「アニキ号」の誕生を心待ちにしていた。
[ comments(0) ]
■ 決着!?
 ポスティングシステムでのメジャー挑戦を希望していた井川の代理人を務める橋岡弁護士が、甲子園球場内の球団事務所で牧田社長と交渉を行い、今季移籍の断念を余儀なくされた。FA権以外の移籍を認めない球団方針の前に要求は全面却下。来季以降に関しても拒否回答を突きつけられる“完敗”に終わった。同弁護士は継続協議を強調。契約を交わした上で今後も早期の夢実現を粘り強く訴えていく。
[ comments(0) ]
■ オールドルーキー!
 阪神からFA宣言し、アスレチックスと1年総額100万ドル(約1億300万円)で契約を結んだ藪が、本拠地ネットワーク・アソシエイツ・コロシアムで入団会見を行った。プロ12年目でつかんだメジャー挑戦の心境を「オールドルーキー」と表現。小学3年で野球を始めたときにつけた背番号「13」を背負った原点回帰で、世界最高峰の舞台での飛躍を誓った。
[ comments(0) ]
■ 手本は憲伸!
 太陽が三重県久居市の「みどりクリニック」で行っている自主トレを公開。同施設でリハビリし、昨季、右肩痛から復活を果たした中日・川上憲伸を「励みになる」とし、まずは開幕1軍キップを手にすることを誓った。

 約10時間に及ぶハードトレも、苦にはならない。右ヒジ内側側副ジン帯損傷でリハビリ中の太陽。キャッチボールでの動作解析に始まり、数十種類の方法による患部の強化も怠らない。

 「いかに負担のかからないようなフォームにするか」と瀬戸口院長は説明。スムーズな投球動作のカギを握る肩甲骨の動きに留意し、沢村賞男がこなしたメニューにも耳を傾ける。

 「1年通して1軍で頑張りたい。開幕にはこだわります」。ストイックに野球に打ち込む太陽が、第2の憲伸を目指す。
[ comments(0) ]
■ 盗塁完全制覇!
 赤星が和歌山県・上富田町の運動公園で自主トレを開始。セ、パ交流試合が行われる今季、対戦11チームから盗塁を決める“完全制覇”を宣言した。パ・リーグとの戦いに備え、キャンプからビデオ研究を徹底。初めて「シーズン200安打」を目指すことも公言して、意気込みを見せた。
[ comments(0) ]
■ 寝る子は育つ!?
 ワンダーボーイがマイベッド持参で虎の穴に乗り込んだ。史上最年少でのドラフト指名で阪神に入団した辻本が、西宮市内の合宿所「虎風荘」に入寮した。自宅で愛用してきた20万円前後の「ジェルベッド」を部屋に設置。体圧を分散することで疲労をためず、温度調節もできるという優れものだ。体調管理に万全の態勢を整えて13日からの新人合同自主トレに臨む。
[ comments(0) ]
■ タイトル奪取宣言!
 福原が兵庫県尼崎市の朝日オートセンターでチャリティーオークション&サイン会に出演。200投球回到達を最大目標に掲げ、初のタイトル奪取を宣言した。

 V奪回へ、エース右腕がタイトル奪取をついに宣言だ。昨年、5年ぶりの2ケタ勝利をマークした福原が、冠を射程に入れる条件を掲げた。

 「コンスタントに、1カ月に2、3勝したいですね。あとは200イニング登板。それが達成できれば、何かタイトルを獲れるんじゃないかと。何かひとつでも、獲りたいですね」

 当然、200イニング登板クリアには、先発として30試合以上の登板、1試合平均7イニング以上のノルマが不可欠。29試合、181回1/3だった昨季は開幕から5連勝しながら、その後は5勝15敗。夏場に大きく落ち込んだだけに「1年間投げられる体を作りたい」と意欲満々だ。

 「どうしても途中で下半身がバテたりするんで。それがなくなるよう徹底的に下半身を強化したい。自主トレではブルペンに入るかわかりませんが、遠投を多めに2月からはいつでも投げられるようにしたいですね」

 フルに働ければ、結果はついてくるはず。11日からは吉野らと沖縄・浦添での自主トレに出発し、そのままキャンプに突入する予定。投手陣のリーダーが、“有言実行”で猛虎をVへと導く。
[ comments(0) ]
■ ショートは俺!
 藤本が鳥谷との遊撃ガチンコ勝負を熱望した。この日和歌山県の上富田総合グラウンドで秀太と本格始動。岡田監督は今季の二塁コンバート案を示しているが、「ショートを守るもんだと思っている」と強いこだわりを明かした。鳥谷と競争して勝って、遊撃を守りたい。昨年開幕スタメンを奪われたリベンジも込め、キャンプでは岡田構想を覆させるぐらいに大暴れするつもりだ。
[ comments(0) ]
■ 選手会動く!?
 阪神選手会が、ポスティングシステムによるメジャー移籍を訴えている井川の慰留に乗り出す可能性が出てきた。この日、選手会長の今岡が「選手会長という立場だし、どこかで話をしないといけないと思っている」と話し、交渉がもつれた場合は井川を説得する用意があることを明かした。春季キャンプ不参加を匂わせている井川と、ポスティングを認めない球団との話し合いは今後も平行線をたどりそうで、選手会が乗り出す可能性は高い。

 副会長の赤星も今岡の考えに同調した。「井川抜きで優勝は考えられない。そりゃあ残って欲しい」とラブコールを送った上で、「1月下旬までズレ込んだら、こっちの気持ちを伝えたいし、井川の気持ちも聞きたい」と具体的に期限を設定した上で、説得する考えを表明した。オフで顔をあわせる機会がないため、井川の公式ホームページを随時チェックしているという赤星は「(スポーツ)新聞で(岡田)監督や野村監督、落合さんまで反対って出てるじゃないですか。そんな状況で行くより、みんなに祝福されて行ってほしい」と心配していた。
[ comments(0) ]
■ スイッチ挑戦!
 スイッチ転向で、赤・赤コンビ結成や!

 ドラフト6巡目・赤松が、京都市内にある母校、立命大グラウンドで本格始動した。50メートル5秒6を誇る虎の新韋駄天男は、プロ入り後、スイッチ転向を視野に入れることを宣言。打席から一塁到達が“イチロー級”の3秒5で駆け抜ける左打ちを新たな武器として、4年連続盗塁王の赤星との1・2番コンビ結成を大目標に掲げた。
[ comments(0) ]
■ ノムさんエール!?
 元阪神監督のシダックス・野村GM兼監督が、岡田タイガース2年目の上位進出を予想した。

 「エースと4番打者がしっかりしているし、普通に戦えばAクラスはいける。優勝?セ・リーグは強いチームがないからチャンスはある」

 昨年は、就任直後の岡田監督を「色がない。優勝は無理」と、ばっさり切り捨てていたが、一転、今年は優勝の可能性まで示唆。「怖い星野がいなくなったら、そりゃ選手はゆるむ。そういう意味では今年、岡田は真価を問われる」。さらに、星野SDという存在にも言及し「そういうのがおったら岡田もやりにくいやろうな」と、岡田擁護ともとれる発言を繰り返した。

 シダックスの練習をそっちのけで野球談議をするテーマは赤星、藤本、安藤、福原、桧山、能見、島野総合コーチ、久万前オーナー…。「阪神が好き?そういうのはないけど、やっぱり気になるチームやから」。古巣について語るその姿は実に楽しそうだった。
[ comments(0) ]
■ 16歳の誓い
 より大きく、より速く。ドラフト史上最年少入団の辻本が、プロ1年目の誓いを立てた。堺市内の阪堺病院の施設で自主トレを公開し、夜にはかつて所属したボーイズリーグ兵庫尼崎が主催する激励会に出席した。現在181センチで成長中の身長は「できるだけ高くなりたい」。股関節の強化で球速アップを図る考えで、身長190センチ、最速150キロのビック投手を目指す。
[ comments(0) ]
■ 新年の激白!
 井川が茨城・下館市内の三の丸ホテルで、毎年恒例の『下館勝虎会』に出席。ポスティングでの今オフからのメジャー移籍について「粘り強く思いを伝えて行きたい」と改めて強い気持ちを語った。年が変わって、虎のエースの決意はさらに固くなった様子だ。
[ comments(0) ]
■ マルチポジションや!
 ハワイで静養中の岡田監督は、三塁が本職の片岡に、一塁守備の準備をするよう通達していたことを明かした。「(片岡には)ファーストをやらすよ。一塁ミットを作れ、と話してある。なにがあるか、わからんからな。準備をしておく。固定するわけではないけどね」と語った。

 今季、一塁は新加入するシーツをレギュラーで抜てき予定で、片岡にとっては険しい争いとなるものの、これで内野陣は、二塁が関本、藤本、遊撃が鳥谷、藤本、シーツ、三塁は今岡、関本、そして片岡と、それぞれ2つ以上のポジションを守れる布陣に。このマルチポジションでV奪回を目指す!
[ comments(0) ]
■ 再挑戦!
 ハワイ州マウイ島でバカンス中の岡田監督は、今季のテーマとして「再挑戦」の3文字を挙げた。星野監督時代からのキャッチフレーズ「ネバサレ」は継続するが、就任2年目を迎えて独自の"サブタイトル"を設定。巻き返しへの意欲を強く示した。
[ comments(0) ]
■ パワーアップ!
 甲子園球場のバックスクリーンにあるオーロラビジョンが、約3億円を費やして改修されることになった。12月上旬に着工され、2月いっぱいでお色直しを終える予定。従来のブラウン管方式からLED(発光ダイオード)方式に替えることで、これまで以上に鮮明な映像がスタンドに届けられる。

 93年にカラー化されて以来、12年ぶりのリニューアル。同球場の村山学営業企画主任は「よりよいハードを提供したいということ。もちろんファンサービスの一環です」と話した。画面の大きさ、場所は従来通りだが、電力消費が少なく、寿命も長いLEDを採用。「ノーベル賞級の発明」といわれ、特許権の対価を200億円とする判決で話題になった「青色発光ダイオード」を含む赤、緑の3色でプレーを再現する。最新の信号機に使われているように、逆光でもクリアな映像を確保できるとあって、特にデーゲームで威力を発揮しそうだ。3月9日の本拠オープン戦初戦(楽天戦)でお披露目となる。
[ comments(0) ]
■ 謹賀新年
 あけましておめでとうございます。本年より虎番記者席が新しく生まれ変わりました。今後とも変わらず宜しくお願い致しますm(_ _)m

旧・虎番記者席
[ comments(0) ]




      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< January 2005 >>