2008.11.30 Sunday
■ フロント聴取…
三浦獲得の失敗を受けて坂井オーナーが、神戸市内の自宅前で球団フロントを緊急聴取することを明かした。不発だった今回のFA戦線を筆頭に競合抽選を2度外した今秋ドラフトや助っ人整備も含めた補強策全般を検証する考えで、1日にも南球団社長と連絡を取る。場合によっては編成担当者も集めた“大反省会”へ発展する可能性も出てきた。
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2008.11.29 Saturday
■ 虎ショック!
猛虎に衝撃! FA宣言して動向が注目された三浦が、横浜残留の意向を固めた。30日に球団事務所の会見で発表する。獲得を目指していた阪神には本人から横浜残留を決断した連絡が入った。今オフ補強の軸に据えていたFA右腕の獲得失敗に真弓監督、球団首脳らは一様にショックを隠せない。現状での次善策には新外国人投手の再調査が挙がるのみ。優勝奪回を期す09年へ向けた戦力整備に不安を残した。
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2008.11.28 Friday
■ 受け入れ準備OK!
横浜からFA宣言し、阪神が獲得を目指している三浦が、30日の意思表明を控え、29日に横浜、阪神双方へ内々に意向を伝える考えを示唆した。一方、この日は阪神の契約更改交渉が西宮市の球団事務所であり、杉山が400万円減の年俸2100万円(推定)でサイン。背番号18からの変更も正式決定し、三浦の受け入れ態勢が整った。
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2008.11.27 Thursday
■ 新井新会長助けるぞ!
グラウンド外でも全力投球だ。藤川が労働組合・日本プロ野球選手会の副会長に就任することが明らかになった。すでにチームメートの新井が新選手会長に就任することが決まっており、12月4日に開催される選手会総会での承認を経て正式に決定する。虎の主砲を守護神がガッチリとサポートして、日本球界の発展に力を注ぐ。
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2008.11.26 Wednesday
■ 初Gグラブ賞!
第37回三井ゴールデン・グラブ賞の表彰式が、東京都内のホテルであり、阪神からは新井と赤星が選出された。新井は初受賞で、今季は878度の守備機会のうち失策はわずか1。真弓阪神でも一塁を守る09年は、王貞治氏の持つセ・リーグシーズン守備機会連続無失策記録(991)の更新を狙う。
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2008.11.25 Tuesday
■ 三浦29日にも決断!
横浜からFA宣言した三浦が、横浜市の球団事務所で横浜との交渉に臨んだ。去就決断前では阪神も含め最後と位置づける交渉は、約30分で終了。28日までは横浜の選手会行事が予定されており、「今月中にも決めたい」という残留か移籍かの二者択一の結論は29日にも下す。
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2008.11.24 Monday
■ 吉報届くのか!?
虎に吉報は届くのか。横浜からFA宣言し、阪神が獲得へ動いている三浦が25日、横浜との最終交渉に臨む。既に阪神とは2度の交渉を終え、在籍球団との話し合いが最後のFA交渉となる。阪神移籍か、横浜残留か。今月中の進路決定を目指す一方、結論が12月にずれ込む可能性も示唆した。
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2008.11.23 Sunday
■ 世界一の守護神になる!
藤川が公の場で初めて、来春3月に開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への熱い思いを明かした。「今のところ、目標をそこに置いてやっている」。自主トレ、春季キャンプの段階から異例のハイペース調整で大舞台へと臨む構え。まずは世界連覇へ貢献し、その勢いで2009年シーズンへ向かう。
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2008.11.22 Saturday
■ 好感触!
虎が“恋人”にラストアタック。横浜からFA宣言した三浦と大阪市内のホテルで2度目の交渉を持ち、直接熱意を伝えた南球団社長は獲得成功への手応えを強調した。約1時間の茶会のために55万円の超豪華スイートルームを用意して示した“誠意”。三浦からは阪神移籍か横浜残留かの二者択一で熟考中で今月中に結論を出すという返答を得た。
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2008.11.21 Friday
■ これが虎の誠意!?
異例の“中1日”交渉が決まった。横浜からFA宣言した三浦と22日に第2回交渉の場を持つ。横浜での初交渉から一夜明け、三浦が22日にTV出演のため関西を訪れるという情報を入手。即座に出演後の約束を取り付けた。今回は南球団社長も同席。“恋人”を振り向かせるためにラブコールを送り続ける。
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2008.11.20 Thursday
■ 速攻アタック!
虎の速攻アタックにハマの番長もグラリ! FA交渉解禁日、横浜市内のホテルで、横浜からFA宣言した三浦と初交渉を行った。約1時間10分の会談で沼沢球団本部長が「新しい甲子園のマウンドで集大成を見せてほしい」の殺し文句を披露。3年総額9億円プラス出来高払いを提示した。三浦も「五分五分」としながら「凄い評価をしてもらい、ありがたい」と揺れる胸中を語った。
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2008.11.19 Wednesday
■ 矢野も手術決断…
矢野が来週中にも内視鏡による右ひじのクリーニング手術に踏み切ることが明らかになった。今季は日本代表として北京五輪に出場するなど活躍。その一方で、疲労の蓄積もあってシーズン中盤からは慢性的なひじ痛に悩まされ、40歳で迎える来季を見据えて決断した。虎の正妻は不安を一掃して、プロ19年目のシーズンに臨む。
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2008.11.18 Tuesday
■ 来季は新人王や!
若手7選手が西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、ルーキーで2勝を挙げた石川が唯一のアップを勝ち取った。「来季は規定投球回に達して…」と新人王獲りにも名乗り。500万円減の桜井ら他6選手で計1550万円(推定)のダウンとなり、V逸による厳冬更改が続いている。
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2008.11.17 Monday
■ 三浦FA宣言!
猛虎に骨を埋めてほしい! 真弓阪神がFA補強の本命としていた三浦が、横浜からFA宣言。これを受け、大阪市内で坂井オーナーと南球団社長が会談し、正式に三浦獲りを決定した。また“恋人”の「五分五分」と揺れる胸中を聞きつけ、3年とされる契約年数の上方修正も検討。“生涯縦ジマ”を切り札に“ハマの番長”獲得を目指す。
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2008.11.16 Sunday
■ 実りの安芸!
充実の秋で、新たな戦力を見いだした。真弓阪神は高知・安芸での秋季キャンプを打ち上げ、真弓監督はキャンプMVPに1年目の白仁田を“選出”。「相手チームに投げさせたい魅力を感じた。チャンスをつかんだんじゃないかな」。真弓監督のデビュー戦となる来年2月上旬の日本ハムとの練習試合で、右腕を先発させる可能性を示唆した。
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2008.11.15 Saturday
■ 最大限の誠意を示す!
FA権の行使を決断した横浜・三浦の獲得に向け、阪神がエースナンバーの背番号18を用意していることが分かった。また、真弓監督も「いい影響あれば行きます」と直接出馬を表明。来季のV奪回に向け、必要不可欠な右腕だけに、あらゆる手段を用いてハートをつかむ構えだ。
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2008.11.14 Friday
■ 阪神に朗報!
虎の番長”誕生へ前進だ。横浜の三浦が昨年取得したFA権の行使を決断した。明日にも行われる村上チーム運営部門統括との会談で意思を伝える。他球団への移籍が濃厚で、V奪回へ向けて水面下で調査を続けていた阪神は、宣言と同時に獲得に全力を尽くす。
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2008.11.13 Thursday
■ 来季100打点任せろ!
期待には100で応えます! 新井が広島市内にあるトレーニングジム「アスリート」で本格始動した。そんな新井に対し、秋季キャンプ中の真弓監督は、5番構想を明かす期待の入れよう。新井も「100打点が一つの目安」と期待に応える意気込みを語り、「(試合を)決めにいく」打法で、3番からのモデルチェンジを誓った。
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2008.11.12 Wednesday
■ G倒で開幕ダッシュ!
G倒で開幕ダッシュの青写真が出来上がった。セ・リーグの2009年度リーグ日程が発表され、阪神は4月3日のヤクルト戦(京セラドーム大阪)で開幕。3カード目で巨人(10日から3連戦、東京ドーム)と対戦する日程に真弓監督は「くみしやすい」と歓迎ムードを見せた。今季、13差を逆転された宿敵を踏み台に、真弓阪神が勢いに乗る。
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2008.11.11 Tuesday
■ 球児養成ギプス!?
虎の秘密兵器を“球児養成ギプス”で養成だ! 黒田が、久保投手コーチから約1時間に及ぶ徹底指導を受けた。軸足の固定を徹底するため、添え木を当てテーピングでぐるぐる巻きにした手法。山口投手コーチが発案し、かつては藤川らがブレークのきっかけをつかんだ矯正法。真弓監督も黒田については「秘密兵器だから黙っておきたい」とニヤリ。未知の可能性を秘めた右腕が、この秋をきっかけに大化けしていく予感だ。
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2008.11.10 Monday
■ 真弓イズム全開!
新生真弓阪神の「走る野球」が、その姿を現した。秋季安芸キャンプ第2クール3日目、今キャンプ初の実戦メニューとなるシート打撃を実施。走者を置き状況を想定した練習で盗塁企図は実に8回を数え、走者一、三塁からの重盗で三塁走者が生還するビッグプレーも飛び出した。
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2008.11.09 Sunday
■ 来年こそ日本一!
来年こそ日本一を―。赤星がテレビのゲスト解説で日本シリーズ第7戦を観戦。西武・片岡の“足攻”にG倒へのヒントをつかむと同時に、来季への誓いを新たにした。
「一発のあるチームに対抗するのは一発じゃない。足と走塁を十分に絡める攻撃を出せれば倒せるし、巨人より上にいける可能性がある」
脳裏に焼き付くのは片岡の足だ。8回に死球で出塁すると、次打者の1球目にすかさず二盗。1死三塁から中島の三ゴロで敢然と突っ込み、同点のホームを踏んだ。「片岡君の足の脅威を実感した」と指摘したように、チームに勢いを吹き込んだ“足攻”こそ、来季の猛虎に必要な要素だ。
機動力アップは真弓新監督も重要視するテーマだ。今季のチーム盗塁数62(赤星41個)から3ケタを見据える。「来年はここに立ちたい」。その言葉とともに、日本一への道のりは始まる。
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2008.11.08 Saturday
■ 出てこい代走屋!
「真弓枠」の第1号は代走屋だ。真弓監督は秋季安芸キャンプ第2クール初日、来季の1軍メンバー構成に触れ「代走のスペシャリストがベンチに1人はいないと困ると思う」と語った。虎のスピード革命へ、新指揮官がかける思いは熱い。
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2008.11.07 Friday
■ 不動のレギュラー!
断食トレで不動のレギュラー獲得や! 関本が自身初となる断食を敢行する考えを明かした。本格的なオフのトレーニングを前に徹底的に体調を整える構え。1泊2日の合宿を経て、7日間の絶食に挑む。
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2008.11.06 Thursday
■ チャンスをつかめ!
真弓監督が秋季安芸キャンプ第1クール最終日、監督就任後初めて公の場で久保田を来季、先発に転向させる考えがあること明言した。「先発のイスをもぎ取ってほしい」。04年8月以降は中継ぎとしてフル回転。これまで若き右腕自身も転向を熱望していた。その待ちに待った好機が訪れた。真弓阪神の新兵器として期待がかかる鉄腕が自らの力で先発の座を狙う。
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2008.11.05 Wednesday
■ 安藤2世になれる!
ドラフト1位指名を受けた奈良産大の蕭一傑が、関西地区大学選手権の龍谷大戦で先発。1−0の9回に2点を失い敗れたが、池之上スカウト課長が「安藤みたいな粘り強く、しのぐ投球」とほれ直す内容だった。期待のドラ1は、敗者復活・大産大戦も先発することが濃厚だ。
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2008.11.04 Tuesday
■ 鳥谷20本ノルマ!
最低20本は打たせる! 真弓監督が高知・安芸での秋季キャンプ2日目、前日の桜井に続き鳥谷を指導。「ひざを柔らかく使えば、3割30本打つ力は持っている。最低20本は打ってもらわないと困る」と高いハードルを設定した。今季はチーム本塁打数が、ヤクルトと並ぶリーグ最少83本に終わり、アーチ増産が真弓阪神の課題の一つ。中軸を担う鳥谷を、新監督が鍛え上げる。
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2008.11.03 Monday
■ いきなり桜井指導!
新監督が、いきなり動いた―。真弓監督が高知・安芸で秋季キャンプをスタートし、背番号72のユニホーム姿を初披露。初日から精力的な動きを見せ、課題とする若手育成の手始めとして、桜井を相手に、身ぶり手ぶりに会話を交えた熱血指導を行い、実りの秋を予感させた。
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2008.11.02 Sunday
■ 準備は整った!
明日からの高知・安芸キャンプに備え真弓監督は、チームとは別に陸路移動し、キャンプ地に一番乗り。ヤル気のほどを見せつけた。夕方からの全体ミーティングでは「自分の弱さをさらけ出せ」と大号令。いよいよ背番号72のユニホームに袖を通す新監督が、実りの秋に向けスタートを切る。
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2008.11.01 Saturday
■ ホームランを打て!
明日2日にキャンプ地・安芸入りする真弓監督が、今季リーグ・ワーストタイの83本塁打にとどまった猛虎打線に破壊力を求めた。中でも新井には今季の8本からの一気量産を期待。「考え方で増やすことはできる」。新指揮官からのゲキに、05年の本塁打王も「打たなきゃイカンでしょう」と気合を込めた。
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