2008.11.09 Sunday
■ 来年こそ日本一!
来年こそ日本一を―。赤星がテレビのゲスト解説で日本シリーズ第7戦を観戦。西武・片岡の“足攻”にG倒へのヒントをつかむと同時に、来季への誓いを新たにした。
「一発のあるチームに対抗するのは一発じゃない。足と走塁を十分に絡める攻撃を出せれば倒せるし、巨人より上にいける可能性がある」 脳裏に焼き付くのは片岡の足だ。8回に死球で出塁すると、次打者の1球目にすかさず二盗。1死三塁から中島の三ゴロで敢然と突っ込み、同点のホームを踏んだ。「片岡君の足の脅威を実感した」と指摘したように、チームに勢いを吹き込んだ“足攻”こそ、来季の猛虎に必要な要素だ。 機動力アップは真弓新監督も重要視するテーマだ。今季のチーム盗塁数62(赤星41個)から3ケタを見据える。「来年はここに立ちたい」。その言葉とともに、日本一への道のりは始まる。
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