2005.07.31 Sunday
■ まさかの被弾!
07/31 甲子園
◆対ヤクルト14回戦
[阪神7勝7敗0分]
ヤ000 000 101=2
神000 010 000=1
[勝]五十嵐2勝1敗4S
[S]石井 2勝2敗22S
[敗]藤川 4勝1敗
▼本塁打
(ヤ)リグス2号
(神)スペンサー7号
猛虎が誇る鉄壁の防波堤が崩された。1−1で迎えた9回に藤川がリグスに左翼席へまさかの決勝ソロを運ばれた。実に59日ぶりの連敗で15カードぶりの負け越しも決定。2位・中日とのゲーム差も3ゲームに接近した。逆風の中で、明日からは夏の長期ロードへ出発。だが、こんな時こそ一丸野球を思い出せ!本当の勝負はまだまだこれからや!
■セ・リーグ順位表
[2005/07/31現在]
勝 敗 分 差
1阪神 56 37 4 ―
2中日 52 39 1 3.0
3横浜 41 43 5 7.5
4ヤクルト 43 46 0 0.5
5巨人 40 51 4 4.0
6広島 36 53 3 3.0
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2005.07.30 Saturday
■ 真夏の怪
07/30 甲子園
◆対ヤクルト13回戦
[阪神7勝6敗0分]
ヤ200 301 034=13
神000 000 000=0
[勝]館山 7勝3敗
[敗]ブラウン 4勝1敗
▼本塁打
(ヤ)岩村17号・宮本5号
(神)
ああ、真夏の夜の悪夢…。あれほど盤石を誇っていた虎投が今季最大の悲劇を演じた。先発したブラウンが4回途中で5失点降板なら、3番手の能見も5連打を浴びるなど2回4失点。被安打22が今季最悪の炎上なら、13点差も今季最大という敗戦だった。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/30現在]
勝 敗 分 差
1阪神 56 36 4 ―
2中日 51 39 1 4.0
3横浜 41 42 5 6.5
4ヤクルト 42 46 0 1.5
5巨人 40 50 4 3.0
6広島 35 53 3 4.0
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2005.07.29 Friday
■ 貯金最多21!
07/29 甲子園
◆対ヤクルト12回戦
[阪神7勝5敗0分]
ヤ000 000 000=0
神100 000 40X=5
[勝]下柳 9勝1敗
[敗]川島 6勝8敗
▼本塁打
(ヤ)
(神)シーツ13号
これぞ助っ人と呼ぶにふさわしい一撃だ。シーツがヤクルトにトドメを刺した。2点リードの7回だ。2死一、二塁から左翼席へ13号3ランを叩き込んだ。初回には一ゴロを放って一塁へ気迫のヘッドスライディング。チームも5度目の挑戦で今季最多の貯金21に到達した。高校球児に甲子園を明け渡すまで残り2試合。猛虎が貯金を稼いで旅支度を整える。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/29現在]
勝 敗 分 差
1阪神 56 35 4 ―
2中日 50 39 1 5.0
3横浜 41 42 4 6.0
4ヤクルト 41 46 0 2.0
5巨人 40 49 4 2.0
6広島 35 53 2 4.5
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2005.07.28 Thursday
■ 痛快G倒!
07/28 東京ドーム
◆対巨人12回戦
[阪神7勝5敗0分]
神090 000 000=9
巨001 000 000=1
[勝]安藤 5勝5敗
[敗]マレン5勝5敗
▼本塁打
(神)矢野11号・金本23号・今岡17号
(巨)十川孝1号
猛虎花火が東京ドームを彩った。2回に矢野、金本、今岡が3方向へアーチ競演。連打に四球も絡めて、結局、この回だけで打者13人で9安打、今季最多の1イニング9得点を奪い、試合を決めた。これでチームも14カード連続負け越しなしの快挙を達成。痛快なG倒に岡田監督も「いいつなぎだったね」とご満悦だ。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/28現在]
勝 敗 分 差
1阪神 55 35 4 ―
2中日 49 39 1 5.0
3横浜 41 41 4 5.0
4ヤクルト 41 45 0 2.0
5巨人 40 48 4 2.0
6広島 34 53 2 5.5
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2005.07.27 Wednesday
■ 踏ん張らんかい!
07/27 東京ドーム
◆対巨人11回戦
[阪神6勝5敗0分]
神200 000 000=2
巨103 000 01X=5
[勝]高橋尚4勝6敗
[S]林 2勝2敗6S
[敗]福原 5勝11敗
▼本塁打
(神)
(巨)阿部19号・二岡8号
Vロードを一気呵成に攻めあがりたい岡田監督が“怒り”モードだ。右のエースとしてローテを託す福原がリードをもらいながらも、逆転される展開に「踏ん張らないかん」と苦言。2位・中日とのゲーム差は4.5となった。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/27現在]
勝 敗 分 差
1阪神 54 35 4 ―
2中日 49 39 1 4.5
3横浜 41 41 4 5.0
4ヤクルト 40 45 0 2.5
5巨人 40 47 4 1.0
6広島 34 52 2 5.5
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2005.07.26 Tuesday
■ Gに引導!
07/26 東京ドーム
◆対巨人10回戦
[阪神6勝4敗0分]
神200 201 031=9
巨001 010 100=3
[勝]井川 10勝3敗
[敗]上原 6勝9敗
▼本塁打
(神)シーツ10号、11号、12号・桧山5号
(巨)仁志6号・清原21号
派手な後半開幕戦となった。演出したのは虎のまじめ助っ人シーツ。1、6回にバックスクリーンへ先制、中押しの一発を放つと、9回には左翼席へダメ押しの12号。自身初の1試合3発で、巨人の自力優勝を消滅させた。1試合3発は、阪神史上13人目の記録。これでチームは貯金を最多タイの「20」に戻し、最高の形で再スタートを切った。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/26現在]
勝 敗 分 差
1阪神 54 34 4 ―
2中日 49 39 0 5.0
3横浜 41 41 3 5.0
4ヤクルト 40 44 0 2.0
5巨人 39 47 4 2.0
6広島 33 52 2 5.5
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2005.07.25 Monday
■ 闘魂注入!
イチ、ニ、サン、ダーッ!で3連勝発進。金本がアントニオ猪木戦法で後半戦に挑む決意を示した。「元気があれば何でもできる」と発言。前半戦は満身創痍だったが、アニキに元気が出れば、もう怖いモノはなし。明日からは敵地で巨人3連戦。G倒で闘魂注入や!!
■セ・リーグ順位表
[2005/07/25現在]
勝 敗 分 差
1阪神 53 34 4 ―
2中日 48 39 0 5.0
3横浜 41 40 3 4.0
4ヤクルト 40 44 0 2.5
5巨人 39 46 4 1.5
6広島 33 52 2 6.0
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2005.07.24 Sunday
■ エースでVへ加速!
後半戦も井川に賭ける!V奪回を目指す岡田監督が、後半戦初戦となる26日の巨人戦にエース・井川を先発させると明言した。甲子園で行われた練習で「別に隠す必要はない」と開幕戦、交流戦明けの初戦に続く“トリプル開幕投手”に指名。現在、5連勝中のエースに全幅の信頼を寄せた。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/24現在]
勝 敗 分 差
1阪神 53 34 4 ―
2中日 48 39 0 5.0
3横浜 41 40 3 4.0
4ヤクルト 40 44 0 2.5
5巨人 39 46 4 1.5
6広島 33 52 2 6.0
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2005.07.23 Saturday
■ 甲子園は猛虎祭!
07/23 甲子園
◆オールスター第2戦
[全セ2勝0敗0分]
パ000 201 000=3
セ300 110 00X=5
[勝]黒田 1勝
[S]藤川 1S
[敗]杉内 1敗
▽本塁打
(パ)李1号・城島1号
(セ)
まさに虎たちのための球宴や!「2005サンヨーオールスターゲーム」が甲子園球場で行われ、全セが5−3で連勝した。阪神勢は今岡の球宴初タイムリーを含む2打点をはじめ、全14安打中8安打をたたき出す大暴れ。藤川、鳥谷らが受賞ラッシュと、後半戦に向けこれ以上ない弾みをつけた。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/23現在]
勝 敗 分 差
1阪神 53 34 4 ―
2中日 48 39 0 5.0
3横浜 41 40 3 4.0
4ヤクルト 40 44 0 2.5
5巨人 39 46 4 1.5
6広島 33 52 2 6.0
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2005.07.22 Friday
■ 鮮烈!球宴デビュー!
07/22 インボイス西武
◆オールスター第1戦
[全セ1勝0敗0分]
セ110 013 000=6
パ103 100 000=5
[勝]五十嵐1勝
[S]クルーン 1S
[敗]西口 1敗
▽本塁打
(セ)清原1号
(パ)小笠原1号
猛虎の若大将が鮮烈な球宴デビューを飾った。オールスターゲーム第1戦に8番・遊撃で先発出場した鳥谷が快打2本を放った。初打席では西武・松坂の速球を右前へ。球場に招待した両親の前での大活躍だった。ファン投票選出にも応える勇姿。「まわりにいた人は一緒だったので、オールスターというのを意識せず普通にできました。緊張もしなかったです」。度胸の方も一流だ。プロ2年目の若虎は大舞台をきっかけにスター街道を歩きだした。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/22現在]
勝 敗 分 差
1阪神 53 34 4 ―
2中日 48 39 0 5.0
3横浜 41 40 3 4.0
4ヤクルト 40 44 0 2.5
5巨人 39 46 4 1.5
6広島 33 52 2 6.0
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2005.07.21 Thursday
■ 選手権前哨戦!?
三振ショーで沸かせます! 藤川が初出場を果たしたオールスターゲームでも、シーズン同様の快投を披露する。ここまで51試合に登板し、奪三振率は13.13を誇るが「追い込んだら狙います」とキッパリ。仮想日本シリーズの意味合いも兼ねる夢の球宴。ソフトバンク・松中、城島らも自慢の快速球でねじ伏せる。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/21現在]
勝 敗 分 差
1阪神 53 34 4 ―
2中日 48 39 0 5.0
3横浜 41 40 3 4.0
4ヤクルト 40 44 0 2.5
5巨人 39 46 4 1.5
6広島 33 52 2 6.0
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2005.07.20 Wednesday
■ 余裕1敗Vターン!
07/20 甲子園
◆対横浜12回戦
[阪神7勝3敗2分]
横000 000 000 01=1
神000 000 000 00=0
[勝]川村 4勝1敗
[S]クルーン 2勝16S
[敗]ウィリアムス2勝3敗
▼本塁打
(横)
(神)
有終ターンとはいかなかった。湿り気味の打線がこの日も4安打と沈黙。必死に耐えてきた投手陣も延長11回にウィリアムスが佐伯に適時打を浴び1−0の惜敗を喫した。12球団最速の200万人突破を白星で飾ることはできなかったが、それでも貯金19の首位、2位・中日に5ゲーム差をつけての折り返しはV奪回へ期待十分。さあ、球宴期間で疲れをいやし、後半戦も爆走や!
■セ・リーグ順位表
[2005/07/20現在]
勝 敗 分 差
1阪神 53 34 4 ―
2中日 48 39 0 5.0
3横浜 41 40 3 4.0
4ヤクルト 40 44 0 2.5
5巨人 39 46 4 1.5
6広島 33 52 2 6.0
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2005.07.19 Tuesday
■ 死闘ドロー
07/19 甲子園
◆対横浜11回戦
[阪神7勝2敗2分]
横000 001 000 000=1
神000 000 100 000=1
(規定により引き分け)
▼本塁打
(横)
(神)
天敵・三浦に打線が沈黙も、投手陣が気迫のリレーで12回を1失点に抑え、引き分けに持ち込んだ。守護神・久保田を同点の延長10回から投入。代打を送らず3回を投げ切らせる執念の采配を見せた岡田監督は「最後はいい形で終わりたい」と、明日の前半戦最終戦も総力戦で勝ちにいくと宣言した。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/19現在]
勝 敗 分 差
1阪神 53 33 4 ―
2中日 47 39 0 6.0
3横浜 40 40 3 4.0
4ヤクルト 40 43 0 1.5
5巨人 38 46 4 2.5
6広島 33 51 2 5.0
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2005.07.18 Monday
■ 鉄壁リレー!
07/18 甲子園
◆対横浜10回戦
[阪神7勝2敗1分]
横000 000 000=0
神000 010 02X=3
[勝]ブラウン 4勝
[S]久保田3勝2敗17S
[敗]門倉 6勝4敗
▼本塁打
(横)
(神)
今季5度目の完封リレーで接戦を制した。谷間の先発ブラウンが5回を何とか無失点でしのぐと、6回から藤川、ウィリアムス、久保田とつないで横浜打線を散発7安打に抑えた。3人が登板したゲームは、5月15日の楽天戦以来、1分けを挟んでなんと17連勝で、貯金を再び今季最多タイの20とした。この鉄壁リレーがある限り、虎の勢いが止まることはない。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/18現在]
勝 敗 分 差
1阪神 53 33 3 ―
2中日 46 39 0 6.5
3横浜 40 40 2 3.5
4ヤクルト 39 43 0 2.0
5巨人 38 45 4 1.5
6広島 33 50 2 5.0
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2005.07.17 Sunday
■ 安藤見殺し…
07/17 甲子園
◆対広島11回戦
[阪神8勝3敗0分]
広000 000 000 1=1
神000 000 000 0=0
[勝]永川 3勝4敗2S
[S]ベイル2勝10S
[敗]安藤 4勝5敗
▼本塁打
(広)東出1号
(神)
白星をつけてやりたかった。先発・安藤が9回まで散発2安打の快投も、延長10回に先頭の東出にまさかの1号ソロを被弾。打線も初対戦のレイボーンを打ち崩せず0−1で惜敗した。これで、広島戦の連勝も甲子園での連勝も6でストップ。でも、大観衆を酔わせた安藤の力投はきっと後半戦につながるはずだ。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/17現在]
勝 敗 分 差
1阪神 52 33 3 ―
2中日 45 39 0 6.5
3横浜 40 39 2 2.5
4ヤクルト 39 42 0 2.0
5巨人 37 45 4 2.5
6広島 33 49 2 4.0
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2005.07.16 Saturday
■ 虎貯金20!
07/16 甲子園
◆対広島10回戦
[阪神8勝2敗0分]
広000 001 001=2
神020 030 00X=5
[勝]杉山 5勝4敗
[敗]小山田5勝8敗
▼本塁打
(広)嶋14号
(神)
強すぎてオモロない!? 金本がチャンスメークの2安打を放てば、今岡が自己最多に並ぶ83打点で広島を粉砕。貯金はついに20。優勝はもちろん、2人でタイトル独占も夢ではない。虎党の本音はやっぱオモロい。熱い夏。まさに虎祭りや。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/16現在]
勝 敗 分 差
1阪神 52 32 3 ―
2中日 44 39 0 7.5
3横浜 39 39 2 2.5
4ヤクルト 39 41 0 1.0
5巨人 37 44 4 2.5
6広島 32 49 2 5.0
[観]編集長5勝1敗
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2005.07.15 Friday
■ 爆勝14点!
07/15 甲子園
◆対広島9回戦
[阪神7勝2敗0分]
広010 020 200=5
神420 052 10X=14
[勝]下柳 8勝1敗
[敗]ロマノ4勝2敗1S
▼本塁打
(広)
(神)今岡16号
おいしいものはすべていただく。これが首位を独走する阪神の強さ。今季最多タイの14得点を挙げる圧勝。もらった13四球を先発全員&毎回安打の猛攻で確実に得点に結びつけ、最下位の広島を寄せ付けなかった。そんな中でも主役を探せば、今季3度目猛打賞の桧山だ。低調だった背番号24も息を吹き返し鬼に金棒や!
■セ・リーグ順位表
[2005/07/15現在]
勝 敗 分 差
1阪神 51 32 3 ―
2中日 43 39 0 7.5
3横浜 39 38 2 1.5
4ヤクルト 39 40 0 1.0
5巨人 36 44 4 3.5
6広島 32 48 2 4.0
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2005.07.14 Thursday
■ 完全復活最終段階!
浜中が17日のサーパス神戸との2軍戦で約1年ぶりに外野守備に就くことが決まった。岡田監督は16日に同選手の出場選手登録を抹消することも明言。再登録が可能となる後半戦開幕までの期間を利用してブランクを抱える守備の感覚を2軍で取り戻させる考えだ。8月には守備を含めた1軍起用を視野。浜中の『完全復活プラン』がいよいよ最終段階に入った。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/14現在]
勝 敗 分 差
1阪神 50 32 3 ―
2中日 43 39 0 7.0
3横浜 38 38 2 2.0
4ヤクルト 39 40 0 0.5
5巨人 36 43 4 3.0
6広島 32 47 2 4.0
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2005.07.13 Wednesday
■ 不運?10敗目…。
07/13 千葉マリン
◆対ヤクルト11回戦
[阪神6勝5敗0分]
神000 000 000=0
ヤ000 010 00X=1
[勝]川島 6勝7敗
[S]石川 2勝1敗19S
[敗]福原 5勝10敗
▼本塁打
(神)
(ヤ)
敗れてなお、胸張れる力投だった。先発した福原が7回1失点の奮投実らず、今季10敗目を喫した。川島の前に打線が沈黙。今季の“不運”を象徴するような無援護による悔しい敗戦になった。拙守、拙走も重なるなど、右腕エースをもり立てることができず、球団記録を更新中だった連続カード勝ち越しも「9」で止まった。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/13現在]
勝 敗 分 差
1阪神 50 32 3 ―
2中日 43 39 0 7.0
3ヤクルト 39 40 0 2.5
4横浜 37 38 2 0.0
5巨人 36 43 4 3.0
6広島 32 46 2 3.5
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2005.07.12 Tuesday
■ セ界50勝一番乗り!
07/12 千葉マリン
◆対ヤクルト10回戦
[阪神6勝4敗0分]
神300 000 310=7
ヤ300 001 100=5
[勝]井川 9勝3敗
[S]久保田3勝2敗16S
[敗]ゴンザレ1敗
▼本塁打
(神)
(ヤ)
片岡だ!逆転だ!猛虎V確率100%だ!千葉の夜空に男の一撃がさく裂した。1点を追う7回2死満塁から代打・片岡が右中間へ走者一掃の逆転二塁打を放った。左ふくらはぎ痛から復活したベテランの活躍でチームも50勝一番乗り。これまでセ・リーグで2位に7ゲーム差以上をつけ、五拾勝一番乗りを果たしたチームは総て優勝。もう、猛虎の独走をさえぎるものなど何もない。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/12現在]
勝 敗 分 差
1阪神 50 31 3 ―
2中日 42 39 0 8.0
3ヤクルト 38 40 0 2.5
4横浜 36 38 2 0.0
5巨人 36 42 4 2.0
6広島 32 45 2 3.5
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2005.07.11 Monday
■ 勝負は8月!
“普段着野球”でメークドラマ粉砕だ!首位を独走する阪神・岡田監督が、カード連続勝ち越しの球団記録更新に意欲を見せた。現在、球団新の9カード連続勝ち越し中だが「いつもの感じでやったらいい」と自信。96年「メークドラマ」の再現を狙う巨人も「相手とか星勘定を考えるのは8月になってから」と意識せず自然体で臨むことを強調した。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/11現在]
勝 敗 分 差
1阪神 49 31 3 ―
2中日 41 39 0 8.0
3ヤクルト 38 39 0 1.5
4横浜 35 38 2 1.0
5巨人 36 41 4 1.0
6広島 32 44 2 3.5
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2005.07.10 Sunday
■ 9カード連続勝ち越し!
07/10 ナゴヤドーム
◆対中日12回戦
[阪神6勝6敗0分]
神010 000 100=2
中000 000 000=0
[勝]安藤 4勝4敗
[S]久保田3勝2敗15S
[敗]野口 2勝4敗
▼本塁打
(神)
(中)
猛虎が止まらない。かつての鬼門ナゴヤドームも難なく通過。球団新となる9カード連続勝ち越しを決めたのは選手会長・今岡のひと振りだった。7回、右翼線へ職人芸のタイムリー二塁打。セ界一の勝負強さで中日をギャフンと言わせた。貯金は18に戻り、再びゲーム差も8へ。オールスターまでの首位ターンを決め、V一直線だ。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/10現在]
勝 敗 分 差
1阪神 49 31 3 ―
2中日 41 39 0 8.0
3ヤクルト 38 39 0 1.5
4横浜 35 38 2 1.0
5巨人 36 41 4 1.0
6広島 32 44 2 3.5
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2005.07.09 Saturday
■ 余裕1敗!
07/09 ナゴヤドーム
◆対中日11回戦
[阪神5勝6敗0分]
神011 000 000 =2
中110 000 001x=3
[勝]岡本 9勝3敗1S
[敗]江草 4勝2敗
▼本塁打
(神)金本22号
(中)福留12号・井上6号・立浪5号
見事にやられた。2−2の9回に3番手・江草が立浪に右翼席へ痛恨の一発を浴びてサヨナラ負け。連勝は6でストップした。それでも貯金17、2位・中日とのゲーム差7を考えればノープロブレム。きょうは勝って、球団新となる9カード連続の勝ち越しを決める。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/09現在]
勝 敗 分 差
1阪神 48 31 3 ―
2中日 41 38 0 7.0
3ヤクルト 38 38 0 1.5
4横浜 34 38 2 2.0
5巨人 36 41 4 0.5
6広島 32 44 2 3.5
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2005.07.08 Friday
■ 無敵6連勝!
07/08 ナゴヤドーム
◆対中日10回戦
[阪神5勝5敗0分]
神000 200 001=3
中000 000 000=0
[勝]下柳 7勝1敗
[S]久保田3勝2敗14S
[敗]山本昌5勝4敗
▼本塁打
(神)
(中)
無敵の我等ぞ、はんし〜ん、タイガース♪ こういう時こそ「六甲颪」。歌詞は2番。まさに無敵!矢野の2点二塁打でナゴヤドームで8連敗中だった山本昌を撃破。これで怒涛の6連勝でゲーム差は8。この勢い、止められるものなら止めてみい!!
■セ・リーグ順位表
[2005/07/08現在]
勝 敗 分 差
1阪神 48 30 3 ―
2中日 40 38 0 8.0
3ヤクルト 38 38 0 1.0
4巨人 36 40 4 2.0
5横浜 34 38 2 0.0
6広島 31 44 2 4.5
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2005.07.07 Thursday
■ 今季最大7差!
07/07 甲子園
◆対ヤクルト9回戦
[阪神5勝4敗0分]
ヤ000 200 000=2
神000 400 00X=4
[勝]江草 4勝1敗
[S]久保田3勝2敗13S
[敗]石川 6勝5敗
▼本塁打
(ヤ)
(神)
強い!凄い!止まらない!ノリノリの猛虎がワンチャンスを生かして今季2度目の5連勝だ。1点を追う4回2死満塁から矢野の左翼線二塁打で逆転。再び満塁となったところで起用した代打・浜中が適時内野安打を放つなど岡田監督の積極采配もピタリ的中した。これで貯金は今季最多の17となり2位・中日とのゲーム差も今季最大の7。数字上では球宴前のマジック点灯の可能性も出てきた。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/07現在]
勝 敗 分 差
1阪神 47 30 3 ―
2中日 40 37 0 7.0
3ヤクルト 38 38 0 1.5
4横浜 34 38 2 2.0
5巨人 35 40 4 0.5
6広島 31 43 2 3.5
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2005.07.06 Wednesday
■ 金本V21号!
07/06 甲子園
◆対ヤクルト8回戦
[阪神4勝4敗0分]
ヤ001 000 000=1
神000 101 00X=2
[勝]福原 5勝9敗
[S]久保田3勝2敗12S
[敗]川島 5勝7敗
▼本塁打
(ヤ)
(神)金本21号
これぞ4番だ!我らのアニキが一振りで猛虎を4連勝に導いた!同点で迎えた6回、金本が右翼ポール際へ決勝の21号ソロをぶち込んだ。逆風をもろともしない高速弾でキング争いでもトップタイに浮上。チームも球団タイの8カード連続勝ち越しを決め、貯金は今季最多の16だ。明日7月7日は七夕。ナインがファンが短冊に記す願いは、もちろん「V奪回」の3文字だ。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/06現在]
勝 敗 分 差
1阪神 46 30 3 ―
2中日 40 37 0 6.5
3ヤクルト 38 37 0 1.0
4横浜 34 37 2 2.0
5巨人 35 40 4 1.0
6広島 30 43 2 4.0
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2005.07.05 Tuesday
■ 今岡復活弾!
07/05 甲子園
◆対ヤクルト7回戦
[阪神3勝4敗0分]
ヤ000 000 100=1
神000 400 00X=4
[勝]井川 8勝3敗
[S]久保田3勝2敗11S
[敗]藤井 5勝6敗
▼本塁打
(ヤ)ラミレス20号
(神)今岡15号
岡田予言が当たった!2位ヤクルトとの雨中決戦。21打席沈黙していたリーダー今岡が不振脱出の15号3ランを叩き込んだ。試合前には意欲の早出特打。「次は打つ」と信頼してくれた指揮官にも最高の結果で応えた。貯金15、2位との6.5ゲーム差はともに今季最大。猛虎が6ゲーム差以上引き離した過去5回はいずれも優勝しており、とうとうV確率は100%だ!
■セ・リーグ順位表
[2005/07/05現在]
勝 敗 分 差
1阪神 45 30 3 ―
2ヤクルト 38 36 0 6.5
3中日 39 37 0 0.0
4横浜 34 36 2 2.0
5巨人 35 39 4 1.0
6広島 29 43 2 5.0
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2005.07.04 Monday
■ 2位叩きで独走や!
阪神は明日から2位・ヤクルト、3位・中日と6連戦を行う。独走阻止のために他の5球団がエース級を続々投入してくる「包囲網」の可能性にも岡田監督は、西武・松坂らパ球団のエース級を攻略した交流戦を例に挙げ、たくましさを増した打線に絶大な自信を見せた。前回Vの2003年には首位で2位チームに勝率6割。この1週間で猛虎はイッキに走る!
■セ・リーグ順位表
[2005/07/04現在]
勝 敗 分 差
1阪神 44 30 3 ―
2ヤクルト 38 35 0 5.5
3中日 39 36 0 0.0
4横浜 34 36 2 2.5
5巨人 34 39 4 1.5
6広島 29 43 2 4.5
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2005.07.03 Sunday
■ 安藤復活!
07/03 横浜
◆対横浜9回戦
[阪神6勝2敗1分]
神021 000 102=6
横010 000 002=3
[勝]安藤 3勝4敗
[S]久保田3勝2敗10S
[敗]秦 1勝1敗
▼本塁打
(神)矢野10号・シーツ9号
(横)村田14号・古木2号
これが新生・安藤だ!テンポ良し、リズム良し、そしてボールのキレも良し。プロ入り初完投勝利こそ逃したが、5月13日の楽天戦以来、51日ぶりとなる3勝目を挙げた。「長かったです。嬉しいです」。長嶋さん復帰の日に“アテネ戦士”が大きな白星。これでチームも7カード連続の勝ち越しで、今季最多の貯金14と、猛虎はもう止まらない。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/03現在]
勝 敗 分 差
1阪神 44 30 3 ―
2ヤクルト 38 35 0 5.5
3中日 39 36 0 0.0
4横浜 34 36 2 2.5
5巨人 34 39 4 1.5
6広島 29 43 2 4.5
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2005.07.02 Saturday
■ 藤本ポテンV打!
07/02 横浜
◆対横浜8回戦
[阪神5勝2敗1分]
神000 030 100 01=5
横020 002 000 00=4
[勝]久保田3勝2敗9S
[敗]加藤 3勝4敗
▼本塁打
(神)スペンサー6号
(横)
普段から強い猛虎が、延長戦になればもっと強くなる。苦手とする三浦を攻略して持ち込んだ延長11回。1死三塁から藤本が中前へ落ちる決勝打を放った。岡田監督も“ささやき助言”で藤本を打席に送り出す粋な演出。今季の延長戦は5勝1敗3分けの好成績。7月初星。首位独走をもくろむ夏戦線にまた弾みが付いた。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/02現在]
勝 敗 分 差
1阪神 43 30 3 ―
2中日 39 35 0 4.5
3ヤクルト 37 35 0 1.0
4横浜 34 35 2 1.5
5巨人 34 38 4 1.5
6広島 28 43 2 5.5
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2005.07.01 Friday
■ 骨折も関係なし!
07/01 横浜
◆対横浜7回戦
[阪神4勝2敗1分]
神000 031 000=4
横120 002 00X=5
[勝]加藤 3勝3敗
[S]クルーン 1勝12S
[敗]橋本 2勝2敗1S
▼本塁打
(神)金本20号
(横)石井琢4号・相川5号
レッドスターも「鉄人」の域に達した!左脇腹の肋骨に3カ所のヒビが入っていることが判明した赤星がこの日の横浜戦にもフル出場。5回には一時は同点になる中前タイムリーを放つなど、ハンディを吹っ飛ばす大活躍を見せた。
■セ・リーグ順位表
[2005/07/01現在]
勝 敗 分 差
1阪神 42 30 3 ―
2中日 39 34 0 3.5
3ヤクルト 36 35 0 2.0
4横浜 34 34 2 0.5
5巨人 33 38 4 2.5
6広島 28 42 2 4.5
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