2006.11.03 Friday
■ リタイヤ1号…
浜中が秋季キャンプ第2クール初日、右肩に異常を感じたため急きょ練習を中止した。通常通り右翼の守備に就きシートノックに参加。しかし、その直後に自ら吉竹チーフ野手コーチに“SOS”を出した。
「大丈夫。ここでケガをしたくないので、大事を取った。トレーナーに診てもらいましたけど、『肩がバリバリに張っている』と言われました」 大事を取ってフリー打撃以降の練習を回避。その後は室内でアイシング治療に努めた。今キャンプでは初日から若手選手とともにスローイング練習を行っており、ウエートトレーニングも積極的に取り組んでいた。そのため疲労が蓄積していた模様だ。常川チーフトレーナー補佐は「シートノックの際に右肩に異常を感じた。(手術した右肩痛の)再発ではありません。強い張り」。病院に行く予定はないと説明した。 一時は周囲をヒヤリとさせたが、幸い大事には至らず練習後は明るい表情で球場を後にした。トレーナーから報告を受けた岡田監督は「スローイングも全力でやっていた。2日ぐらいは様子を見る。これから1軍に上がろうという選手じゃないからな」と明日の練習再開は右肩の状態を見て判断する模様だ。
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