虎番記者席

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■ 桧山の誓い!
 右翼死守して3割、20発や! 桧山が1997年以来9年ぶりとなる20本塁打を来季の目標に掲げた。2年ぶりの打率3割にも意欲を見せ、プロ15年目で自身初の“同時大台”を狙う。

 この日は京都市北区の児童養護施設「京都聖嬰会」を訪問。約30人の児童と腕相撲やサイン会などでふれ合いの時間を過ごした。「ボクがパワーを与えているようで、逆にパワーをもらっているんです」。積極的な福祉活動の中、来季への闘争心も高まってきた。

 「自分はそんなにこぢんまりしたタイプじゃないと思ってるから。ホームランを捨てるわけにはいかない。いいところを出していきたい」

 今季は8本塁打。100試合以上に出場したシーズンでの1ケタは95年(8本)に次いで2度目の屈辱だった。毎年のように右翼の定位置を争ってきたが、来季はスペンサーに浜中、林も加わる最大の激戦。かつての4番は勝利の策を、アーチ増産に見いだした。

 「一昨年は18本打ってる。20本は試合に出続ければいける。1つの数字に絞るんじゃなく、3割もね。すべてにおいて欲深くいきたい」

 出れば、打つ。自信も技術の裏付けもある。年明けは1月5日から例年通りグアムで始動。「体が一番。1年間フルに出られる体づくりをする」と意気込む。ライトスタンドからの声援を最も近くで聞ける居心地の良い場所。簡単に渡すつもりはない。
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