2006.02.20 Monday
■ サバイバル開始宣言!
猛虎の内部抗争がいよいよ激化する。安芸2次キャンプのため高知入りした岡田監督が連覇を狙う06年の戦力として35〜40人の“1軍枠”を設定した。ルール上の28人枠+故障など不測の事態にも対応できる陣容。休日を除く計9日間の2次キャンプ中には紅白戦とオープン戦を合わせて5試合の実戦を予定する。
「こっからやろうな」 それが指揮官の号令だった。沖縄では選手個々のレベルアップがテーマなら、安芸は実戦テストの場。合流組5選手を加えて1軍は総勢46人。ふるいをかける時期に入ったことを明言した。 「やってきたことがいかに試合に出るか。最終的な28人を決めるのはまだまだ先でも、人数・枠はあるんやから」 今季戦力と位置づける選手枠は35人強。特に層の厚い投手陣には「16〜17人くらいでいけたらいい」と具体的な数字を提示した。2軍が24日に安芸キャンプを打ち上げるため、22、23日の紅白戦がまず最初の開門だ。芸西村の宿舎到着後は2軍首脳陣を交えたスタッフ会議を開催。「いい報告は来とる。楽しみ」。サバイバル開始を宣言した。
[ comments(0) ]
|