2007.01.12 Friday
■ 熱視線!
新人合同自主トレ初日。岡田監督の熱い視線を浴びたのは大学・社会人ドラフト5巡目・大城だった。
「元気があるな。あれだけ走れたら心配ない。1軍選手と同じメニューこなせるなら、(新人も)沖縄に連れて行く」 実現すれば沖縄出身の大城にとっては“凱旋キャンプ”になる。自身も伊良波中学、沖縄水産高時代には中日、ヤクルト、横浜の春季キャンプを見学。1軍スタートが現実となれば家族や後輩たちが応援のため、キャンプ地の宜野座を訪れる。 「不安なひざもあるので、飛ばし過ぎないように調子を見ながらやりますけど、宜野座キャンプを目指します。(家族も)沖縄に行ったらキャンプを見に来ると思う」 一昨年の11月には試合中に前十字じん帯断裂で手術。しかし、現在では後遺症もなく50メートル5秒7の俊足は健在だ。「足がセールスポイントなんで。アピールする」。期待の韋駄天ルーキーが自慢の足で1軍切符をつかむ。
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