2006.02.15 Wednesday
■ 連覇確信!
連覇できる! 星野SDが沖縄・宜野座キャンプを訪問。充実したブルペンにV2を確信した。
「やっぱりキャンプはブルペンよ。選手層が分厚くなったなあ。ピッチャーは何人おってもええんや。ここ(1軍)に来るのはちょっと早いんとちゃうかという選手は1人もおらんかったな」 エース井川が力のある直球をぶち込めば、ベテラン下柳は技を見せつけた。江草、能見ら若い投手が精いっぱいにアピールしてくる。ペナントレースは投手力が信条。12球団一の質と量を誇る投手陣が06年シーズンも間違いなく猛虎を浮上させると感じ取った。 「連覇とかは抜きにしても、今年も必ず上には行けるやろう」 新戦力のオクスプリングにも合格点を出した。長嶋JAPANを7回途中まで無失点に抑えた04年アテネ五輪準決勝はスタンドで観戦していた。「それからは見てないけど、まだ5、6分の力だろうし、実戦になったら変わってくる」。キャンプとはいえ、見るものすべてが「◎」だった。 「岡田も今シーズンを楽しみにしている感じだったな。言葉から自信があるのがわかったよ」 星野SD自身が指揮をとり優勝した03年の翌年は4位に終わった。「そんなことはもうないよ」。巨人、ヤクルトの戦力補強と中日の投手力に脅威を覚えていたが、心配は宜野座入りして杞憂に終わりそうなのが嬉しかった。
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