2006.01.13 Friday
■ 声が出とらん!
これもプロの洗礼!? 新人合同自主トレ2日目、希望枠入団の岩田ら新人全6選手が“声量不足”を指摘された。
まずは目立ってナンボの世界。せっかくの好素質も小さい声では存在感も半減だ。アップ中からかけ声の小ささを気に掛けていた続木トレーニングコーチはキャッチボール前に全員を中堅付近に集め、三塁ベンチ前に立つ猿木チーフトレーナーへ向かって名前・守備位置など“声出し練習”を課した。 「大学や社会人出身の選手はこういう練習も経験あるだろうけど、高校生の子(4巡目入団の前田大)は声が出ていなかった。声でもアピールしないとね。声も戦力だと思ってほしい。恥ずかしさもあるのかな」 岩田は1度目で声量が足らず、やり直しを指示された。若虎を代表する形で続木コーチの苦言を受け止め、苦笑いで頭をかいた。 「中学、高校、大学でもずっと声出しはしてましたけど…」 今後も機会があれば同様の練習を課せられる見込み。開幕1軍入りを目指す今春キャンプも声量アップでアピールする。
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